プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

海外旅行に行かれるとき、皆さんウエストポーチや腹巻状(?)の貴重品入れなどお使いのようですが、最近はウエストポーチは「貴重品はここだ!」と宣伝してるようなものだ、とか、あんなの使うの日本人だけだ、とか言われていますし、長期滞在の場合は毎日毎日腹巻巻くのもたいへんですよね。現地の方はどんな防犯対策をしているのでしょう。カバンを車道側に持たないとかは基本でしょうが、バックの斜め掛けとかも、TVなどで観察する限りでは、現地の人はあんまりやってないような・・・。日本人は狙われやすいと聞きますし、あんまりカッコよくなくても、こういった方法をとるべきですか?
でもそれじゃ、日本人だぞおおって叫んでるようなものですし・・・。経験談などなど、教えてください。

A 回答 (3件)

北米にかれこれ10年以上すんでいます。

まず、海外旅行にきている日本人と現地の人との差は、服装の差です。いかにもきれいで高そうな服を着て、女性ならあるきにくそうなヒールの靴をはき、アクセサリーなども高そうなものを目立つ場所につけています。『私はお金をもっています。私を襲っても私は無抵抗です。』と宣伝しているようなものです。そして、態度も無防備です。
(ここで、いやいや私はそんな高いものは着ていない、といいたいところでしょうが、私が普段着ている服は、日本に住んでいれば、近所のコンビニに買い物にいくにもはばかれるほどのぼろです。海外旅行にもっていく服は正式なディナーようのおしゃれ服も必要な場合もありますが、昼間に観光やショッピング程度ならば、もう捨てようと思っている、という程度の服で、旅行の最後に捨ててしまえばかえりのお土産をいれるスペースができてちょうどいいですよ。)

まずは昼間であっても人通りの少ないところはさける。ちょっとでも態度が怪しい人がいたら、反対の道にいくなど、とにかく接触をさける。それよりもなによりも、態度が怪しい人がいるか、怪しい車がいるか、、などいつも観察しながら歩く必要があります。犯罪者は、警戒心が強い人には近づかないものです。
親しげに日本語で話し掛けてきた人がいたら、まずは疑ってください。これが日本人だとしてもです。ここで叫ぶ必要こそありませんが、とにかく警戒することです。日本人観光客は、外国で日本語ができる人に会うと、なぜか警戒心をすぐに解いてしまうのです。

貴重品についてですが、一番安全なのは、ホテルのセキュリティボックスにあずけてしまうことです。パスポートももちあるきたくないところなので、できれば国際免許証を身分証明書のかわりにもちあるくといいでしょう。現金もせいぜい20ドル程度で、あとはクレジットカード、トラベラーズチェックなどで支払いをするといいでしょう。現地の人は、クレジットカードやデビットカード(いわゆるキャッシュカードで、それでクレジットカードとおなじように店で支払いができるもの)小切手でいろいろな支払いをしています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。大変参考になりました。海外に行く時は、日本人ってダサイ国民だと思われたくないので、(特にヨーロッパでは)安い服ながらもそれなりの格好で行こうかと思っていましたが、(ちなみに私、ブランドには興味なし、着てる服もよくよく見るとユニクロ、だったりするんですが)こういう考えが危険なんですね。日本にいる時から周囲を観察しながら歩く癖、つけておこうと思います。やっぱりデビットカードも作ろう・・・・

お礼日時:2004/05/22 10:50

海外旅行でもっとも安全な方法は現地人の間に溶け込むことです。

そうすれば日本人だからと言って特別に狙われることはないでしょう。と言っても、現実には難しいどとですが・・・

1.服装
パーティなど特別なとき以外は目立たない地味な服装(現地人を参考にする)にする。
2.携帯品
その日最低必要なものに限定する。時計は千円、ボールペンは3本百円のもので十分役に立ちます(これは一例ですが)シャツは時間があれば現地調達したもの。
3.挙動
目線、歩調などできるだけ現地人に合わせる(きょろきょろしない)そのためには事前に地図を調べ目的地を決めて歩く。 車内で本を読む、眠る、携帯を扱うというような、まるで回りは親友か家族だけというような日本の習慣を捨てる。外にいる場合は常に周りへの警戒を怠らない。
4.安全感覚
あえて危険なところ、不必要なところへ好奇心や旅先の解放感から出かけない、近づかない。日本でもやらないことはしない。パスポートはコピーを携帯。
5.金銭
キャッシュはできるだけ小額に。財布は必要ありません。20~30ドルなら裸でポケットへ、或いはゴムバンドで止める程度で。やむを得ず大目に持ち歩く場合は、必ず分散して持つこと。

最後にプロの誘拐犯などは数週間をかけて調査の上襲うので逃れようはありません。我々が注意する相手は金が欲しいだけの素人です。注意すればある程度予防できます。多くの日本人(観光客)は日本でもしないような行動をして自ら危険な目に会っています。
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この回答へのお礼

パスポートはコピーを携帯、サイフは持たないなど、現地で生活していらっしゃる方には常識かもしれませんが、そんなのどこのガイドブックにも書いてなかったです。(判で押したようにパスポートは命の次に大事、肌身離さず持てとか、人前でサイフを開けるなとか書いてありました。じゃあ切符とか買う時はどーししろとゆーんだ、と常々疑問でした。)私は本好きなので、注意していただかなかったら社内で堂々と本を読んでしまっていたことでしょう。
気をつけます。的確なアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2004/05/22 10:38

私(♂)は日本と同じように普通に歩いています。

メキシコやフィリピンで夜中堂々と歩いていると相手の方がこそこそと逃げたりしています。 ホールドアップの経験も何度かありますが・・・生きています。 

運で片付けたくありませんが運です。ただ、私の場合ばらまき用のお金をポケットに入れています。ややこしい奴が来れば、それをばらまいて逃げます。相手は殺人鬼ではありません。お金が欲しいだけですから。

たまたま変な奴に出くわしたら鞄をどこに持っていようが関係ないと思います。
女性なら人の少ない場所は避けるべきですね。お金だけではすみませんから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ばらまき用のお金として、小額の
お金を用意してから行こうと思います。あと、自分は運がいいと思う癖をつけると、ほんとに運が良くなる、とかいう説もありますし、試してみようかな(笑)相手は殺人鬼ではなく、お金がほしいだけ、というのはけっこう目からウロコでした。それにしても、何度かホールドアップされた経験がおありとは・・・どうぞお気をつけて。

お礼日時:2004/05/22 11:00

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