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看護大学の面接練習をしているとき、
ボランティアについて聞かれました。
私は、祭りでゴミ拾いのボランティアをしたことがあります。
それを言おうと思うんですが、このボランティアが看護にどう生かせるかわかりせん。

わかる人いたらアドバイスお願いします。

A 回答 (1件)

元塾講師です。



 面接時にボランティアなどの活動を聞くのには理由があります。まずはその点を書き、次に看護系での話し方も少し書きます。

 そもそも入試において面接がある理由は、推薦では「筆記試験がない代わりに、その代わりとなる能力の査定のため」であり、看護などでは一般でもありますが、これは「卒業後その仕事をしていくうえで大丈夫か」を見られています。看護系の大学・学部では将来看護師になる人たちが入学し、病院などで働くことが予定されています。患者さんなど人と接するお仕事ですし、企業などよりもその接し方がハードでもあります(汚物の処理などは企業ではほとんどありませんから)。そのため看護には(この表現が適切か悩みますが)「優しさ」が求められます。筆記ではその点は査定できませんが、看護師にとっては非常に必要な要素なので推薦はもとより一般でも導入されていいるようです。
 ボランティアというのはその「優しさ」を見るにはちょうどいいものであり、特にボランティアには「積極的・自発性」がひつようである事も重視されている点です。看護では手を抜こうと思ったらいくらでも手を抜けます。しかし、そうして手を抜けば医療として成立せず、結果その人はクビなどになりかねません。「ボランティアをしていないと手を抜く人である」という判断はありませんが、「ボランティアをしているなら優しいだろう」というプラス評価になります。
 
 多くの推薦入試などの面接でボランティアをしていたかの質問はされます。看護でない他の学部では積極性を求める要素が強いですが、看護では積極性以上に優しさを求めていると考えられます。
 面接では、聞かれたら「やっていません」と答えるのはよくないと思い、嘘をつく人がいますが、正直に話すことをお勧めします。裏取りといってその発言が本当かどうか、ボランティア団体などに聞くことがあり、嘘をついた瞬間に即不合格になることがあり、小さい加点と不合格では割りに合いません。
ご参考までに。
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