「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

海に興味があって、ダイビングを始めたいな、と検討中です。

ダイビングを始めるにはどこかダイビングショップへ、という事のようですが、そのショップはどのような基準で決めたらいいのでしょうか?

ダイビング経験者の方に教えて欲しいです。
そのショップを選んだ理由を。

まだ全然知識もなく、またダイビングショップも色々あるようなので迷っています。

A 回答 (5件)

海外在住中(昔)にCカードを取得した者です。



>>ダイビングを始めるにはどこかダイビングショップへ、という事のようですが、

そんなことないです。

日本ではそういうことが半ば常識としてまかり通っているのかもしれませんが、海外ではそんなことは全くありません。私はたまたま利用した海外のリゾートでPADIのコースが開設されていたので、ついでにライセンスでもとるか、と軽い気持ちでCカード取得しました。

以後、日本帰国後もダイビングにハマって数百本経験しましたが、今でも同じ海より少しでも違う場所に潜りたいという気持ちが強く、ダイビング旅行は全部個人手配です。そういう私からみると、少なくとも近所のダイビングショップ(DS)を利用する必要性はゼロと断言できます。

今年の夏、タイのタオ島というところにダイビングしに行きましたが、大勢の若者バックパッカーがバックパック旅行の合間にタオ島にふらっと立ち寄って現地のDSでライセンス取得していました。

近所のDSだと、家から近いから申し込むのも手軽だし、実地講習その他のツアー手配や機材のあれこれ等々、いろいろ世話を焼いてくれるのかもしれませんね。でもその代わり、DSオーナーやインストラクタを儲けさせてあげなければなりません。彼らはそれで生活しているのです。そういったことから高額な機材を売りつけられる等々のトラブルも生じやすいです。DSからしてみたら、あなたは金づるですから。

もちろん、あなたとそういった人たちとのウマが合えば、ご機嫌なダイビングライフが約束されるのかもしれませんが、そういう相手に出会えるかどうかは運です。ウマが合わなければがっかりで、それだけでダイビングしなくなってしまうかもしれませんよね。たったそれだけのことで、すばらしい経験をしなくなってしまうなんて勿体ない。

もちろんすべての近所DSが悪質だとは言いませんが、DSを選ぶ段階で悩むなんておかしい、日本のダイビング事情は何か間違っているんじゃないかと思います。そんな変なしがらみを心配するのなら、いっそのこと現地に行って講習を受けてしまえばいいのです。これが国際的には当たり前のことなんですから。

現地DSは近所のDSと違って、遠方からわざわざやってきてくれるお客さんとの一期一会のサービスに全力を傾けてくれます。費用も、講習費用とダイビング費用以外はかからないことが多いです。もちろん現地DSはあなたが帰宅してしまった後までは世話を焼いてくれません。次回ダイビングに行くかどうかはあなた次第。どんな機材を買い揃えればいいかとか、次は何をすればいいか、どこに行けばいいか、なんて教えてくれません。

でも今やネットもあります。知りたいことがあればネットで質問もできます。近くにMIC 21のようなダイビング器材の量販店があるのなら、そこに行っても機材の話は聞けます。ちなみにMIC 21でも講習はやってくれます。こういうところなら不特定多数を相手にしていますから変なしがらみもないのかも。

あとは現地としてどこを選ぶか、ですよね。寒い時期(4月くらいまで)は日本中どこにいっても水は冷たいです。沖縄でもかなり厳しい。東南アジア(フィリピン、タイなど)なら水が暖かいし、台風も来ないので海況が安定していて楽です。ダイビングは重い機材背負って、呼吸に制約が生じるなど慣れないと不快な思いもします。初めて潜る海の水が温かく静かということはとても重要です。

来年の5月以降なら沖縄もおススメです。本島でもいいし、慶良間、宮古島、石垣にはDSがたくさんあって競争が激しいですからダメなDSは淘汰されていきます。GWなどの繁忙期でなければどのDSも講習を受け付けてくれることでしょう。お金に余裕があるならフィリピンなどを訪れてもいいと思います。大抵の場所には日本人インストラクタが居て、日本語での安全安心の講習を行ってくれますから。

機材は最初はフルレンタルで問題ありません。

ダイビングだけでなく人間的なつながりも強めたいというのなら、訪れてみて気に入った現地DSをリピートすればいいと思います。DSの側からすれば、2回以上来てくれたらもう立派なリピータで、名前もばっちり覚えてもらえますよ。

結論:近所のDSは必要ありません。どこか行ってみたい現地でさっさとライセンス取得してしまいましょう。
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この回答へのお礼

大変詳しい説明、有難うございました。
現地のダイビングショップとは、思ってもみませんでした。
状況がよく分かりました。とても惹かれます。
そんな方法も検討してみようと思いました。

お礼日時:2014/12/12 15:29

久しぶりの「始めたい」質問なので、当方もがぜん気合が入ります(エッヘン!!)


なんでかと申しますと、今お答えいただいている方々3名含めてわたくしもダイビング経験者であり、しかもアクティブに動いていらっしゃる方々と推察します。
この方々の意見を総括するわけではありませんが、基本的にダイビングの始め方は、百人いれば百人違うといってもいいでしょう。

私の場合は、きっかけは「器具を使ってでも泳げるようになりたい」というもの。経営していた喫茶店のバイト嬢がショップを知っているというので連れていかれたのが始まりです。そこから、その彼女とも、紹介してもらったお店とも消滅に等しい関係になっていますが、私自身は続いています。

ここで注目してもらいたいのは、「始める方法より、続けられるかどうかを考えてみる」ということだと思います。最初のうちは面白いから本数も伸びるでしょうが、どこかで頭打ち、というか、行けなくなる/趣味として成立しなくなる局面というものが発生してくるはずです。このときにどう対処するか…そのままフェードアウトか、少しでも情熱を持ち続けるか、それが大事だと思います。

このことを教えてくれたのは、意外にも、当方がカードを所得してから10年以上たってからのことであり(現地サービス)、そこからダイビングに対する考え方がガラッと変わりました。気付きを与えてくれるのは、海が本当に好きな(=ゲストが金づる/自分たちの給料、という見方をする都市型とは違う)現地サービスのショップなのだな、と再認識させられました。

ということで回答です。
・都市部に住んでいるからといって「都市部に存在するダイビングショップを第一候補」にするのは早計。
すでに何人かの方も答えておられますが、「ハイ、鴨葱一丁ww」(器材を売りこめる客が来た、という意味)なんて言うショップも少なからずあります。熱心に指導していると見せかけて、最後の出口はここに到達させることが一つのノルマになっているのですから当然です。
・海の近くにあるショップは、来てくれることが重要視されるので、結構歓迎される半面、器材の押し売りはしないところがほとんど
現地サービスの利益の源泉は、基本的にダイビングフィーの大半を占める「ガイド代」に収斂されます。そのため、あえて物品販売はしなくてもやっていけるスタイルになっています。よって海と対峙することだけに専念できるのはこちらのタイプのお店だと思います。
・まずは体験ダイビングから。
もうこれは、始められる方に対するアドバイスの「鉄板」です。ウエットスーツのぴっちり感が無理、とか、おぼれそうでいやだとか、そんなマイナス要素ばっかりではありませんが、向き不向きというものもあります。思っている以上に重労働だったりもしますので、まずは体験してみることは「百聞は一見に如かず」という諺ですべてが言い表せています。

ダイビングに関するコラムや初心者対象のブログなども各方面にアップされています。あんまり頭でっかちになるのもいただけませんが、まだ全然知識もなく、とおっしゃるのなら、そういったところをいろいろ巡回してみるというのもやり方です。
質問者様には「同じダイバー」として海の世界に飛び込んでいただきたいので、私からは、この長文をもって、熱烈なプレゼンをさせていただきました。ぜひ、熟考されまして、うまいショップ選びに成功され、晴れてダイバーとして巣立っていただくことを祈念して終わりといたします。長文、乱文失礼いたしました。
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この回答へのお礼

詳しい説明、有難うございました。
よく分かりました。一般的によく聞かれる考えで、まずダイビングショップへと思い込んでいましたがそればかりじゃないんですね。
言われるように、ネットでダイビング関連の記事などなど巡回してみようと思います。

お礼日時:2014/12/12 15:18

すごく大きく分けると


(1)ショップ
(2)ツアー
です。ショップはつまりインストラクターの資格を持ったプロがお客さんに教えると同時にギアの販売をする、さらには自分でツアーを組んで、そこでも儲けると。 そういう仕組なのでライセンスだけ取る、という目的だと嫌がられます。ファミリー意識を持たせることでお店にいつも顔を出せるリピーターになってもらうんですね。
私はこちらで取りましたが、ダイビングというのは茶道の家元制度を元にしているので、次はこのコースに進めとかやたらとスペシャリティライセンス取得を進めるし、ギアは定価だし、ツアーはイントラのアゴアシ込ですから安いわけがない。 というわけでしばらくして行かなくなってしまいました。

対して、ツアーというのは旅行会社がライセンス取得プラス旅行を売っているわけですから、ファミリー意識はありません。ギアは取得の時はレンタルでもいいし、先に揃えて持って行ってもいい。旅行現地の海にあるダイビングサービスが受け入れるわけですね。
こちらがおすすめだと思いますよ。
そもそも、車を持っていれば自分の行きたいところに行けるんだし海外旅行だって同じ、ファンダイブのガイドは現地のダイビングサービスに予約しておく。

ダイブショップは右も左も分からない人が、教えてもらえて役に立つっていう存在だと思います。
でも、実はそれはダイビング雑誌やネットで調べれば実は分かることなんです。
PCを知らない人がヤマダ電機に行って店員さんに一緒に選んでもらって、ついでにヤマダPC教室も進められて参加する。そんなイメージですね。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほどです。ツアーとショップの違いもあるのですね…。
ショップがツアーも行っているものかと思っていました。
よく分かりました。

お礼日時:2014/12/12 15:20

近くにライセンスを取られた方はいませんか?ダイビングショップは値段もさることながら、クチコミ情報が結構頼りになります。

実際にインストラクターを知っている人からの情報ほど確かなものはありません。私も友人でライセンスをもっている人から複数のお店を紹介してもらって、その中から決めました。もし、そういう方がいらっしゃらなければ、体験ダイビングをなさってみるのがいいかと思います。顔見知りのインストラクターに教えてもらうと安心感がます場合があります。

ダイビングショップといっても、例えば都市にお店をかまえている場合は、プールや海洋実習など外部に委託するか、提携してやることになりますので、それがどこかによって講習日数や料金に差がでます。海のそばにショップをかまえている場合、プールなしですべて海洋実習でやるお店もあります。
もしあなたが泳ぎが得意でなければ、最初はプールで、その後海というコースのあるショップの方がいいと存じます。

いずれにせよ、大事なのは実際にそのお店に足を運んでみることです。ネットの情報だけだといいことだけをフューチャーしますので、例えば講習で満足できなかった場合補習をしてもらえるかとか、その場合の料金はどうなるかとか、わからずじまいのこともありますので。
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この回答へのお礼

友人知人の中には、ダイビングをしている者は残念ながらいません…。
泳ぎはあまり得意ではないので、参考にさせていただきます。
有難うございました。

お礼日時:2014/12/12 15:22

ショップは、とにかく行ってみないと雰囲気が分かりません。


なので、アタリを付けて話を聞くだけ聞いてみるといいかと。
貴方に合う合わない、は貴方にしかわかりませんもん。
「ここだ」と思うまで数店舗回るのはむしろ普通ですよ。

ただ、都会型のショップは最近お客が減ってるので、割といきなり
機材などを勧めてきて断りきれなくなることがあったりします。
なので、まずは、東京なら三浦半島や伊豆、関西なら和歌山
あたりの現地のショップで、一度「体験」を申し込んでやって
みるといいかもしれません。

どのみち潜るためには現地に行かないといけませんし、現地の
ショップは割とのんびりしたところが多いですから・・・。
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この回答へのお礼

なるほど、現地のショップですか。
それは思っていなかったので、大変参考になりました。
有難うございました。

お礼日時:2014/12/12 15:24

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