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懺悔させてください。
※長文・胸糞注意です


インコを飼っていました。
(名前は伏せさせていただきます)
数年ほど前、妹が欲しいというので、飼い始めた水色のセキセイインコでした。

うちにきたときはまだ生まれたばかりの雛で、家族みんなでエサをやったりしてお世話していました。
が、その頃から、ごはんを食べ始めると、ギャーギャーと泣き叫んで、ごはんを撒き散らしたり、指を強く噛むとても凶暴な子で、だんだん誰も可愛がらなくなりました。

妹もお世話をしなくなり、
わたしや母がたまにエサとお水を変える程度でした。

その当時、わたしたちの家と、母の実家が別々だったのですが、実家に引っ越すという話になり、距離が近かったので、半分居候のようにして、わたしだけ先に、実家で過ごしていました。
実家に来る際、誰もお世話をしないなら、と、インコも一緒に連れて来ました。

それからしばらくして父母、妹と弟も実家に越してきて、祖父母と一緒に家族全員で暮らし始めたのですが、わたしだけ、1人部屋をもらっていたので、インコもわたしの部屋で飼っていました。

それからしばらくして、インコが病気にかかりました。目の下が腫れる病気でした。
はじめのうちは、すぐに治るだろうと、様子を見ていたのですが、腫れは酷くなるばかりでした。
母がそれを見たら、もう死んじゃうんじゃないの?というだけで、誰も病院に連れて行こうとしませんでした。
このままじゃいけないと思い、幸いにも近くの病院に、小鳥も見てくれるところがあったので、連れて行きました。

はじめ見せたとき、インコをこんな状態にして!と、怒られました。
お医者さんに言われて、インコの世話で、できていないことがたくさんありました。
もともと、何事も続かない性格で、わたしがお世話をしている、といっても、前のときと変わらず、たまにエサとお水を変える程度だったので、無責任にも、お世話を引き受けてしまったんだ、と、後悔しました。
それから病院通いが続きました。
病院に行くたび、お医者さんから、呆れられたような物言いで、インコはこうしなきゃダメです、と、お叱りを受けました。
症状が悪いときは週に1.2回通い、診察代だけでも500円かかり、また、腫れを治療するための処置料も合わせ、1度の来院で3000円〜4000円ほどかかりました。
当時高校生で、バイトをしていて、週に4万ほどお給料をもらっていましたが、なけなしのお給料から、これだけ病院でお金がかかるのは、ちょっと精神的にまいりました。

そのときから、家族とあまり仲が良くないのもあり、お小遣いももらっていなかったので、インコの治療代を欲しいとは言えませんでした。
また、病院に行くところを何度か見かけられていましたが、インコなんかに病院行かせて……みたいなことも言われたことがあります。
家族みんなインコには無関心でした。


わたしのほうは、病院に行くたび、きちんとお世話してあげなければ、と思い、しばらくはマメにお世話するのですが、どうしても長く続けることができませんでした。
病院では、体重をはかることと、お薬をあげることを義務付けられていたので、するときはカゴにいるインコを手で捕まえてハカリの上に乗せなければいけないのですが、そのたび逃げられてまたカゴに戻すのに1時間ほどかかったり、お薬をあげようとすると指を強く噛まれたり、噛まれるのが嫌なので厚手の手袋をするようにしたら、手袋を見ただけで怯えてしまったり、何をしても裏目に出ているような気がして、お世話をするのがすごく嫌になりました。
また、お薬をサボってしまったり、エサや水も毎日変えてあげられませんでしたし、毎日あげなければいけないお野菜も、買うのを忘れたり、面倒くさがって、たまにしか与えませんでした。


しばらくして目の腫れが完治し、やっと長い通院生活も終わる…と思ったのもつかの間、お医者さんから、お腹のあたりも変ですね、と言われ、なんと手術することになりました。発情で、卵ができてしまい、それがお腹の中で詰まっている(滞っている?)ようでした。
手術するまでにも、お薬や処置料でお金がかかり、バイトで少しずつ貯めていたお金が10万ほど口座に貯金していたのですが、ごりごり減っていきました。
手術で3万円ほどかかりました。

お腹の病気もよくなり、そのあとは、発情を抑えるために、ホルモンの注射をすることになりました。
通院は月1回にして、そのとき注射しましょう、と言われましたが、ほんの数分で済むたった1本の注射に5000円もかかり、たまらずわたしは、無断で病院に行くのをやめました。

病院は1年ほど通っていましたが、インコ1匹にいくらかかってしまったのかわかりません。

それが去年の11月頃です。
遊びたい、買いたいものがたくさんあったので、とにかく自分のお小遣いが減ってしまうのが嫌で、病院に行くのをやめてしまいました。

が、しかし、そのあとも、しばらくお世話できたものの、また放ったらかしにしてしまうことが増えました。
エサや水がなくなってからやっと交換する程度のお世話でした。
いつも、お世話するたび、どうして続けられないんだろう、と後悔するのですが、次の日や明後日あたりにはそんな気持ちどこかに消えていました。

みるみるインコはまた症状が悪化し、足が変な方向へ曲がってしまい、歩き方が変になりました。
止まり木に止まっているのも大変そうでした。

ほかにもたくさん、異常が見受けられました。
でも継続してお世話することができませんでした。
つい先日、出先から帰ってきたら、落鳥していました。

たった3、4年ほどしか生きさせてあげられませんでした。
悔やんでも悔やみきれないし、どんなに謝ったところで、決して許されることではないことをしてしまいました。

遺体を観察したら、足はボロボロ、お腹はまた通院していたときの病気が再発していて、とてもやせ細っていました。
目も開き切ったまま、シワシワに乾いていました。すごく怖い目で、こっちを睨んでいるような気がしました。

エサ入れは殻だけ、水入れは一滴も入っていませんでした。


まるで宿題をサボってしまう小学生のようでした。
宿題ならよかったのですが、ちいさな命をこんなに苦しめてしまい、今更ながら自分がどうしようもなくダメな人間だということに気づかされました。


せめてもの罰として、
よく行く、大好きな場所に埋葬し、その場所に行くたび、思い出しては、その場所で過ごす時間を罪悪感で満たして、完全に楽しめないようにしました。

大好きだったカトルボーンと殻付きのエサを一緒に埋めてあげました。


涙が止まりませんし何もやる気が起きなくなりました。

いつもカゴの中にいるのが当たり前で、今更ながらいないのがとても寂しく感じました。

もう今更何を想い、何をしても無駄なことですが、本当に、どうして世話をできなかったのか、なぜ可愛がってやれなかったのか、自分を責めることしかできません。

なるべく苦しんで死のうかとも思いました。

この先どうやって生きていけばいいかわかりません。

どうやったら、インコが、天国で満足してくれるでしょうか。

毎日罪悪感を背負って生きればいいでしょうか。
なるべく苦しんで死ねばいいでしょうか。
なるべく苦しんで生きればいいでしょうか。
どうすればいいかわかりません。

きっと天国では自由に飛び回ってたくさん遊んで、たくさんご飯を食べて、たくさん歌っているでしょうか。


お叱り・軽蔑のお言葉、なんでも構いません。

もし少しでもこのどうしようもない人間にお声をかけてくださるご慈悲がありましたら、なんでもよいので天国のインコのためになることを教えてください。

A 回答 (3件)

動物は「自然」での姿から見るならば、色々なことがわかるようになりますよ。



多くの病気をしてきてますので、おそらくは遺伝子的に問題があった個体なんでしょうね。
だからたくさん病気もしてきたと見るのが普通です。
しかし「ペットとして」人間に「飼われている」からこそ、命が永らえたと見るほうが正しいと思うのです。
それくらいに自然の環境というのは厳しいし、その中で無数の命が日々消えているのだから。

卵から孵化できない個体もある。
孵化しても、きょうだいたちとの生存競争があって、巣の外に追いやられてしまうこともある。
巣から落ちれば、ほとんどの個体は助からないし、親は連れ帰ることも叶わず鳴き続けて励ますだけです。

自然は、人間が考えている以上に厳しい。
冬に降った雪の上で群れている「すずめ」を見るときに「ああ、楽しそうだな」とか思うのは人間だけ。
当のスズメたちは、必死になって「降雪のせいで少ない餌場」で、餌を探して戦っているんです。

生存競争でメスを争うために、カラスは空中で敵と戦いますが、下手をすれば真っ逆さまに落ちてしまいます。
地面で戦えばいいのに、と思いますけど、空中からのほうが攻撃しやすいのが鳥というものです。
結果として、空中戦になるし、その被害は大きいというわけです。

…人のペットとして飼われることは、私は「幸せ」なんだと思います。
たとえそれがどんな飼い主であっても、食と寝る場所を与えてくれるのであれば、彼等にとってそれは幸せなのです。
通常、自然界であれば早々に散っていたであろう命を、あなたは長くに生き延びさせた。
それだけで十分、あなたは尽くしてきたし、努力をしてきたはずです。

どうしてそれを非難したり出来るものですか?。
辛い目を見たのは「あなた」のほうではないですか?。
苦しんだのは、あなたの方です。

自分を責めないように。
鳥には鳥の時間があって、人には人の時間がある。
違う時間の流れの中で生きている「二つの命」が出会って、相手の何処かを支えながら生きていく。
それがペットと飼い主の関係というものだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。


とても胸に沁みました。
本当に、そうであってほしいと願わざるを得ません。
いつも強く噛み付く子でしたが、たまに放鳥したときに、肩に乗ってはわたしの髪の毛やほっぺを優しくカミカミしたり、毛ずくろいするのが好きな子でした。
もう少し歩み寄れたら、もう少しきちんとお世話できていたら……と、後悔することはたくさんありますが、わたしと過ごして幸せであってくれたなら、これほど救われることはありません。
皆様が責めずに優しい言葉をかけてくださり、とても驚いています。また、とても救われました。
友人にも相談したのですが、皆様と同じように慰めてくれました。
皆様のおかげもあり、今は元気に過ごしています。
懺悔をするのをやめ、感謝できるようになったのも、皆様のおかげです。

本当にどうしようもない人間なのですが、インコと同じようにお世話を放置してしまっていたカタツムリがいまして、この事もあり、逃がしてあげようと思いました。
ですが、tombanさんの仰った通り、野生は厳しいので餌の少ないこの時期に外に逃がしても…と思い、せてめ春までは、お世話を続けることにしました。
その間で、少しでもお世話をサボることがあれば、二度と動物は飼わないと心に誓いました。天国のインコにも誓いました。
ですが続けることができたら、カタツムリのことは、最期まで面倒を見てあげたいです。今はとっても元気に過ごしています。とてもかわいいです。


友人や皆様が慰めの言葉をかけてくださったおかげで、インコの死と、前向きに向き合えるようになりました。
感謝してもし尽くせません。本当にありがとうございます。
皆様の言葉にとても救われました。
いちばん心に沁みたお言葉でしたので、ベストアンサーに選ばせていただきます。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2016/01/07 17:50

生命の尊さ を 学んだのだから、もう既に インコの供養になってますよ。


そんなに 自分を苦しめなくても いいんですよ。インコの為にも。

生きものを飼う性格 ではない様な 感じがしますね。もし、飼うのであれば、「同じ事を繰り返さ無いで」と、インコが言ってます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。


はい。しっかりと、学ばせていただきました。皆様が仰った通り、いつまでも懺悔せず、大切なことを教えてくれたインコに、感謝して過ごしたいと思います。

皆様が、次飼うときは、、と言ってくださり本当に救われています。
もう二度と同じことを繰り返したりしません。もし、きちんと飼うことのできる環境が整い、何が起ころうと、どんなに病気しようと、さいごまで面倒をみる余裕と覚悟ができましたら、そのときはまた、大好きなインコをお迎えしたいです。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2016/01/07 17:25

もう天国で自由に飛び回ってるので、それを思い浮かべてくださいね。



次飼う事があれば、今度は愛情を注いであげてください
いつまでもくよくよしてたら、インコは成仏できませんからね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。

次飼うことがあれば、、と、言ってくださり、わたしなんかでも、もう一度動物を飼ってもいいのだろうか、と思いましたが、とても救われた気持ちになりました。
もともと育成ゲームや動物のお世話は大好きなのですが、今回のことで、自己満足と、自分の娯楽のことだけで、動物のことは何も考えてやれていなかったことを痛感いたしました。
これからはインコに謝るのではなく、インコのことをいつまでも忘れないこと、大切なことを教えてくれてありがとう、という気持ち、またそのことも決して忘れないように過ごしたいと思います。
優しい言葉をかけてくださり、本当にありがとうございます。

お礼日時:2016/01/07 17:20

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