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納得の行かない弁護士の対応に、弁護士会へ相談に行くと紛議調停を勧められました。紛議調停では担当弁護士が被申立人に対し、和解するように説得してくれたようですが、被申立人の弁護士は和解を拒否し続けたため、調停は不調に終わりました。
紛議調停で被申立人は、相手の弁護士から主張に対して「全くもって身勝手な主張である」と主張。身勝手な主張に反論できないのに、訴訟を受任したことが、紛議調停の答弁書から読み取れました。
着手金と報酬を返して欲しいので、損害賠償請求をしたいのですが、どの弁護士さんも提訴する相手が弁護士だと告げると、紛議申立書を読んくれずに即断られます。受任して頂ける弁護士さんをどのように探せば良いのでしょうか?

A 回答 (3件)

依頼者(質問者さん)と,元々受任していた弁護士との間の紛争なのですよね。


そういう困難な事件を司法書士に頼むのは無理です。弁護士でなければ話になりません。

具体的なことはわかりませんので一般論ですが,私だったら,
1.相手方(被告)となる弁護士が自分の親しい知り合いであるかどうか,と,
2.質問者さんの主張が裁判所で認められる可能性がどのくらいあるか,で,事件を引き受けるかどうかが変わってくると思います。

いくら,その弁護士が酷いヤツだと思っても,自分の親しい知り合いであれば,なかなか裁判までは引き受けられません。
相手が弁護士だから引き受けられないのではなく,親しい知り合いだから引き受けられないのです。
相手が名前を知っている程度の知り合いであれば,私なら抵抗感はありません。

次の問題は,裁判所で勝てるかどうかです。

着手金については,その名前のとおり,その事件を遂行することの対価ですので,弁護士の仕事にミスがあって,そのミスによって質問者さんに不利益が生じたことが明白でない限り,着手金の返還はなかなか難しいです。

報酬の方は,事件の結果が出てから支払ったのでしょうから,支払ったということはその金額に納得したのではないか,と思われてしまいます。それだけの経済的効果が上がっていないことに加え,支払ったのは自分の本意ではなかったということを,裁判所に納得してもらう必要があるかと思います。

長々と書いてしまいましたが,裁判所で勝ち目のある事件であれば,相手方(被告)となる弁護士と親しくない弁護士であれば,引き受けてくれるはずです。

大都市であれば弁護士の関係は疎遠ですので何人か当たれば受任する弁護士はいるでしょう。
地方であっても,最近は,大手事務所の地方支店も増えていますので,そういうところに相談すれば引き受けてもらえると思います。
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全く異なる字案ではありましたが、私が交通事故の加害者を相手に訴訟をする際には、相手の代理人である弁護士を調べましたね。


出身大学や大学の非常勤講師などを行っていることなどがわかれば、それ以上の経歴を持つ弁護士を探しましたね。
私は結果的に知人から紹介を受けられた弁護士が、相手の弁護士が非常勤講師を務める大学の名誉教授にもなっている弁護士でした。さらに同一地域の弁護士ということですから弁護士会も同じになるわけですが、弁護士界の重鎮と言われる経歴を持つ弁護士に依頼することができましたね。

仲間意識を持っていたり、弁護士同士で内々で打ち合わせされたりしているのではと不安になるよりは、悪くない選択だったと思いましたね。

さらに私の依頼した弁護士事務所は、若手弁護士などを育てていこうとするようなボス弁護士の事務所だったので、相手を見て受任するかどうかなんて話にもなりませんでしたね。

弁護士を探す地域を変えることも一つの方法ですし、相手の弁護士よりも強そうな弁護士(経歴や事務所規模)で探してもよいと思います。
金額によっては、割り切って簡裁代理認定司法書士に相談してみるというのも方法かもしれません。通常訴訟に消えりかえられてしまえば司法書士に出番はありませんが、司法書士もそのような場合のために付き合いのある弁護士もいることでしょうしね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
訴訟書面の作成ができる司法書士は、「簡裁代理認定司法書士」と言う言うのですか?
弁護士も若手弁護士なら訴える相手が弁護士でも受任してくれる、と聞きましたが、若手より力のある弁護士を探した方が良いのですか?

お礼日時:2016/05/14 09:05

国選弁護士とかでは??

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この回答へのお礼

国選と言うのは、刑事裁判の弁護士のことなのでは?

お礼日時:2016/05/08 15:47

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