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なぜ銀行の「社長」のことを「頭取」というのでしょうか?また、なぜ、「社長」といつまでたっても呼ばれないのでしょうか?

A 回答 (6件)

明治時代に銀行の母体である「為替会社」が規約で「頭取」をトップに位置する人と規定したからです。

(明治2年のこと)その後、国立銀行条例の公布で固定的な習慣となりました。

「頭取」という言葉は江戸時代、雅楽を演奏する一座のなかで、一番先に音を発する人を「音頭取(おんどとり)」と呼び、ここに由来しているという説が現在もっとも有力だと言われています。

日本の銀行で過去にトマト銀行、三井銀行はトップを社長と呼んでいました。

 ちなみに日本銀行のトップは「総裁」です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!確かに日銀総裁っていいますよね。助かりました。

お礼日時:2004/10/02 11:03

#1の回答に補足?します(別人です)


>明治時代に銀行の母体である「為替会社」が規約
>で「頭取」をトップに位置する人と規定したから
>です。(明治2年のこと)その後、国立銀行条例
>の公布で固定的な習慣となりました。
>「頭取」という言葉は江戸時代、雅楽を演奏する一
>座のなかで、一番先に音を発する人を「音頭取(お
>んどとり)」と呼び、ここに由来しているという説
>が現在もっとも有力だと言われています。
(改行位置変更御容赦)
 の為替会社なるものの「出資者の代表」を頭取と呼んだことが起源のようです。(参考URL)
 ここに頭取の語が入った原因ですが、資金力が必要な銀行を作るためには大金持ちが何人か集まって出資者になったのではと推察されます(逆に言えば、個人で出資しきれる額ではなかった)。
 その中で代表を決めなくてはなりませんが、多寡はあれ、全員が出資しているという点では同じ立場。そこで一人を「長」とするのはどうか・・・・。もう一寸マイルドな語は・・・・。音頭取りくらいの言葉で・・・・
 という工合に頭取の語が選ばれたのではないでしょうか?(根拠はすいません、ありません)
 さらに西洋から輸入された概念を日本語化している最中のことなので、多少ヘンでもそのまま定着していったのではないでしょうか。

参考URL:http://www.abura.gr.jp/contents/shiryoukan/rekis …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても助かりました。なるほど。そういう説もあるのですね。

お礼日時:2004/10/02 11:06

こないだ破綻したアシカの銀行では、


一時トップの呼び名を「社長」にしようとしたけど
「『社長』より『頭取』の方がエラそう。」
という理由で結局「頭取」のままだったとか。

回答ではなくて申し訳ない。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても助かりました。

お礼日時:2004/10/02 11:05

元々は歌舞伎の興行で楽屋を取り仕切った人のことを指し「音頭を取る人」の意味になります。


そして、明治2年に銀行の前身の「為替会社」が全国8か所に設けられた時、出資者の代表を頭取と呼び、明治5年に国立銀行条例に基づき各地に銀行ができた時、トップを頭取としました。
しかしながら全ての銀行が「頭取」とした訳ではなく、住友銀行は当初は「社長」としてましたし、例外はあったようです。
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#1さんの国立銀行条例は絶対的な指導ではないため


住友銀行は戦前まで社長と呼んでいたそうです。
信託銀行や信用金庫では理事長、社長と呼んでいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても助かりました。何かの法律で決まっているというわけではなかったのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/02 11:04

昔学生時代に聞いた話では、


・元々の語源は「音頭取り」で「楽器の音の調整をする際の基本となる人」。
・そこから転じて「グループのまとめ役」という意味に。
・日本で銀行が初めてできた時に「『なぜか』取りまとめ役のことを頭取とする」ことに。
・以降「慣習」で。
ということらしい。
この「なぜか」の理由は結局「不明」ということでした。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても助かりました。

お礼日時:2004/10/02 11:03

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