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先日、滝を撮影しようと思い出かけました。
滝の流れを少し止めてスローシャッターを
試したのですが、天気も良かったせいか
白とびになってしまいました。

NDフィルターも使ったのですが…

NDフィルターはケンコーのND4を使いました。
ちなみにカメラ本体は、キャノンのEOSKissX6iです。

実はこの時、NDフィルターを落としてしまい
フィルターレンズが割れてしまったのです。
そこで質問したいのですが、NDフィルターレンズを
保護する物はないのでしょうか?

また滝の流れを止めたりするには
ND4では弱い事がわかり、もう少し光量を減らす事が
出来る、数値が大きい物に変えようかと思っています。

レンズ保護とお勧めのNDフィルターをご紹介頂けないでしょうか?

また滝の流れを止めたり、渓流の流れを止めるには
曇天や、早朝、影がある箇所の方が良いと思うのですが
併せてアドバイス頂けないでしょうか?

宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

その時の、カメラの設定を覚えていますか?



NDフィルターをつけると、カメラに入ってくる光が少なくなりますから、カメラはそのままだと光量不足になると判断して、もっと光が入ってくるように自動調整してくれます、絞りを開けたり、シャッタスピードを落としたり、時には自動的に感度を上げて光量不足の暗い写真にならないようにしてくれるわけですが。

一般的に、ピントを合わせた所を基準に明るい暗いを判断して、シャッタースピードや絞りが決められますが、滝といっても色々な色や明るさがあります、順光や逆光のような状態でも、その物の明るさが変わるわけでして、貴方が良いと思った部分よりも明るい部分があれば、その部分は更に光量超過になるわけですから、結果的に白飛びとなった写真となってしまいますね。

NDフィルターのような写真的な効果を狙うために使用する場合は、カメラがこちらの意思に反して自動判断しての調整をしないようにマニュアルでの設定を行います。

単にシャッタースピードを落とせば、あとは自動で、とうまくいかないのが常ですから。

滝の流れを効果的にとシャッタースピードを落としたのなら、その分カメラは絞りを開けて撮ろうとするので、絞りを絞り込んで光量を制限して撮影しなければいけません、またISO感度が自動的に上がらないように、ISO-100などに設定しての撮影が必要です(そして要三脚)

NDフィルターの落下を防御する物はありません、付属のフィルターケースに入れておくぐらいですね。

落としても壊れないように、下に柔らかい物を敷いたり、落としても割れない高さで装着してから、カメラをセットするなどします。
レンズ保護フィルターという物もありますが、これも落下の衝撃に耐えられるようには作ってありませんので。

一度の撮影でうまくいくことはありませんので、その都度、カメラの撮影モード、シャッタースピード優先設定なのか絞り優先設定なのか、Pモードなどで撮ったのか、ISO感度やシャッタースピード、絞りなどをメモしながら撮るか、撮った後でパソコンで開いて(カメラ付属のソフトをインストールしておけば、DPPとか)撮影後に、どの設定で撮ったのかが、判りますから、この絞りだとこのように写る、このシャッタースピードなら、このように写るのかーと、感じながら読み取って、次の撮影の参考にしてください

前回の撮影でシャッタースピードが遅すぎたので、今回は早くして、撮ってみようか、などと色々してください
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この回答へのお礼

有難うございます。詳細なご説明有難うございます。
いつも絞り優先で撮影しています。F22でISO感度は200ですね。
ただ画質が劣化しますね。色々試してみます。

お礼日時:2018/06/11 15:33

滝だと水の飛沫があるじゃないですか。


あれをピタッと丸い水滴として写すのが「止める撮影」です。
これを目指しているなら、スローシャッターは逆の選択です。
シャッタースピードを速くしなければいけません。

スローシャッターでやると、滝の水が白く糸を引いたようになるのですが、あれは止めているのではなくて水の流れをブレさせての表現です。
そしてこの表現は、手持ちではまず無理です。
前回の質問の後、三脚の件をどうされたのか分かりませんが、三脚がないと始まらない撮影だということを再認識されて下さい。
NDを併用するなら尚更です。
ここからは三脚を使用していない前提で進めますが、もし三脚を使用した上での悩みなら、そのように申し出て下さい。

>保護する物はないのでしょうか
ないです。
慎重に作業するしかありません。

>曇天や、早朝、影がある箇所の方が…
考え方はあっていますが、こういうことを考える前に三脚です。

>お勧めのNDフィルター
その前に三脚です。
NDのお金を三脚に回すべきです。
なぜかというと、滝の水をブラすだけなら、NDがなくてもカメラでの露出の調整だけで可能なことがほとんどだからです。
その人のイメージに達しなくてNDを併用することはありますが、可能か不可能かだけで論じるならNDなしでも可能です

これが三脚なしだと手ブレを起こすのでND以前の問題になります。
どちらが優先かはこれ以上説明しなくても分かるでしょう。

オススメはその“ND4では弱い”と思った画像の絞り・シャッタースピード・ISO感度… この3つを教えていただければ改めて考えてみます。
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NDフィルターを使ったと言うことは、「流れを止める」んじゃなく、スローシャッターで白糸か素麺のようにぶれさせたいんだよね?




1/15より長いシャッタースピードにならないとスローシャッター効果は出ず、水の流れが止まってしまうと思う。

撮影時にどのモードを使って、シャッター速度と絞り値とISO感度はいくらだったのか明示しないとアドバイスは難しいよ。
マニュアル露出モードで、ND4を装着する前にISO200、1/250、f8.0が標準露出だったなら、ND4を使うと2段落ちで1/60秒に遅くできますが、逆に絞りはf16に絞らないと標準露出にならない。白飛びしたと言うことは、(スローシャッターで露光量が増えた分を相殺するために)絞りを絞らなかったからでは?
1/60じゃまだ水の流れは止まったままだと思う。(ちょっぴりぶれているかもしれないが)

ND16は絞り4段分に相当するから、1/15秒、f32で標準露出(フィルター無しでの標準露出と同じ露光量)になる。
1/15になればスローシャッター効果が出て水が流れるようになる。(滝のように水の落下速度が速い場合)
ただしf32は絞りすぎで、回折現象による画質劣化が気になる。f22、ISO100とすることで標準露出を維持しつつ、回折現象を抑える。
シャッター速度は、好みの水のぶれ具合になるように、調節すればいい。ただし増減した露光量は、絞りかISO感度で標準露出を維持しないと白飛びしたり暗くなる。
もっとシャッター速度を落としたいならND16+ND4の二枚重ねで使う手もある。(ケラレないか確認のこと)

ガラス基材のフィルターは、落としたりぶつけたりすれば割れる。ND4にプロテクター付けたって落とせば割れる。
取扱い時は、確実に掴む。レンズから外したら素早くケースに収納する。それ以外の予防方法はない。
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ND4は弱いでしょう。


EVで4段分減光効果が得られるND16を薦めます。
ファインダーも相当に暗くなるので、先にピントを合わせてからNDフィルターを被せましょう。
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