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バブル崩壊のきっかけになった金融引き締めがどんなことを学校の先生に聞いたら、
「増税して国民からお金をとりあげることがヒント」
と言われました。
お金をとりあげて、お金の価値を上げるということですか?

A 回答 (4件)

その先生は、複雑なことを言って、あまりよくない。



(1)増税は景気を悪くするので、バブル崩壊を促進させたといえる。この政府の財政政策の引き締めは失敗。
(2)金融引き締めは、市場にお金が少なくなるため(お金の価値は上がる、デフレになる)これもバブル崩壊も促進させたといえる。日銀の金融政策の失敗。

日本はこの2つの失敗の交互、もしくは両方の繰り返しで経済が弱体化し、失われた20年を迎えたといわれる。これは先進国では例をみない失敗例である。

(1)と総量規制は政府の担当、(2)は日銀の担当なので分けて考えると簡単。

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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%96 …

要因

1990年3月に大蔵省銀行局長土田正顕から通達された「土地関連融資の抑制について」(総量規制)に加えて、日本銀行総裁三重野康による金融引き締めは急激なものとなり、信用収縮が一気に進んだ。信用崩壊のさなかにおいても金融引き締めは続けられ、日本の経済を極度に悪化させた。

前年の1989年に導入された消費税も、経済実態に鑑みると導入が遅過ぎたこともあり(===注、回答者は必要なかった、悪影響があったと思う===)、結果的にこの金融引き締め策は失敗に終わった。バブル経済を抑制する目的で実施した日本国政府や日本銀行による金融引き締め策が、結果的に失敗に終わったことで、逆に景気に悪影響を及ぼした遠因となった。

西村吉正は「資産価格の高騰で国民の間に格差ができた。だからバブル潰し・正常化が最大の課題だというのが当時の多くの人たちの認識だった」と述べている[2]。

1989年5月から1年3カ月の間に5回の利上げが実施され、2.5%だった公定歩合は6%台まで引き上げられた[3]。マネーサプライの増加率は、1990年には11.7%、1991年には3.6%、1992年には0.6%となっている[4]。
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増税?



バブル崩壊のきっかけとなったのは、
総量規制と公定歩合の引き上げが重なったからです。



お金をとりあげて、お金の価値を上げるということですか?
  ↑
可処分所得を減らす、ということです。
これが減れば、GDPの6割を占める消費が
落ちます。

だから、景気が後退します。
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お金の価値を上げるではなく、下げるということです。


増税すれば消費者の手元のお金が減り、消費が冷え込み、物価は大幅下落、…
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この回答へのお礼

物の価値がなくなるってことですか?

お礼日時:2018/07/31 17:24

以下のページ「バブルの終焉」参照


http://yamashitamasahiro.com/archives/5683
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