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画像のらんちゅうですが種類を教えてください。親に代わり約2年前から育てているのですが、こちらはらんちゅうの何という種類なのか画像を見て分かる方がいましたら教えていただきたいです!

「画像のらんちゅうの種類を教えてください!」の質問画像

A 回答 (2件)

ランチュウには種類ではなく系統というものは有ります。

大別すると3種類と言われていますが、厳密には2種類と考えるべきです。

その2種類は「日蘭系(または協会系)」と「宇野系(または宇野系統)」になります。3種類目の「大阪らんちゅう」だけは一度絶滅して後に比較的に最近になって「花房」という別の金魚から作り直していますので別の金魚と考えるべきです。(日蘭=日本らんちゅう協会の略)

ランチュウの系統についての解説

http://www.ranchu-shop.com/features.html

また協会系も宇野系も体のどこを見てどこの部分を優先して選抜交配を行ってきたかの違いであって遺伝的にはほぼ同じものとも言えます。

らんちゅうという魚は飼育環境によって大きく変化をします。ですので、このらんちゅうが「日蘭系」なのか「宇野系」なのかは判別は難しいですが、市場の流通量は圧倒的に「日蘭系」が多いです。

質問者様の画像からは水槽内で飼育をされているようですが、屋内のろ過装置の付いた水深がある程度深い水槽で飼育をするとらんちゅうの特長である「頭(かしら=頭の肉瘤)」が出ません。またエサやりもかなりの栄養価のものを1日に3回から多い人ですと10回くらいあげる方もいます(コンテストブリーダーなどの場合です)。

また、屋内の水槽内で飼育をすると元々赤色や更紗色であっても、次第に赤い色が薄くなっていって全身が白くなる個体も結構いますので、この個体もご両親が購入された時には「白(ハク)」ではなくて色が付いていた可能性も有ります。購入時の濃い赤い色を維持するには屋外の太陽光の当たる場所で尚且つ「青水」という植物プランクトンの湧いた水質でないと難しいという面もあります。

らんちゅうの色「=柄」についてはごく一部に鱗をはぎ取ったり、梅酢などの酸性の溶液で鱗を溶かして模様を調節する「調色」という技法も有りますが、そういう個体は少なくてほとんどは選別でキレイな模様のものを残していく傾向が強くあります。

らんちゅうは体型ももちろんですが「柄」も楽しむ傾向が有りますので、素赤(すあか)や白(ハク)よりもきれいな紅白模様の更紗が好まれる傾向があります。

但し、あくまでも趣味のものですので体型や色で優劣をつける必要は必ずしもありません。

この画像の個体は「背なり(せなり=背中の形)」も「尾筒(おづつ)」や「尾開き」も含めて体型がよいので、血統は良いものだと思いますよ。
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この回答へのお礼

早々にお返事いただきましてありがとうございます。回答者様のおっしゃる通りで、こちらのらんちゅうを購入した時の体の色は現在のような白ではなく全身が濃いグレー色でした。親から引き継ぎ約3年間飼育しているのですがその間に色が少しづつ変化していきました。こちらのらんちゅうと赤と白のらんちゅうの2匹を同時に購入したのですが、赤白の方は1年前に、鱗が逆立ち、お腹の左側が膨れてしまい死なせてしまいました。先月までこちらの画像に映る2匹をW36xD22xH26水槽で飼育していたのですが、かなり窮屈な様子でしたので今月W60xD30xH36水槽を購入しました。今は悠々と泳いでおります。これからも大切に育てていきたいと考えております。詳しく説明いただき本当にありがとうございました。

お礼日時:2020/01/12 17:10

http://itou-yougyojyou.sakura.ne.jp/gara.html
全身に赤が入っていないのであれば上記の「白」に属するものではないかと思います。
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