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ミニ四駆のモーターは、カーブに強いものや、ストレートに強いものがありましたが、あれはどういう理屈でそうなっているんでしょうか?単純に回転数の速いモーターが速いのではないのですか?

A 回答 (3件)

この理屈は、電磁気学の基礎から説明する必要があるかと…


難しい説明に加え、そこに複数の誤字が混ざってるとチンプンカンプンかもね^^;

とりあえず、「回転数の速いモーターが速いのではないのですか?」
それはある意味正しい。
この質問の後半の「速い」が、ただのモーター単体の回転数を指すならね。
でも実際はモーター単体を空転させた時の速度ではなく、車の速度を言っているのだろう。
その場合「速いとは限らない」というのが現実的な結果と言える。

一旦、自転車に置き換えてみようか。
『同じ強さで漕いでる場合』に条件を限定すると、変速ギヤを高速にすれば、当然スピードは速くなる。
でも上り坂や向かい風(負荷の大きい状況)では、スピードが落ちるよね。
そんな時、ギヤを低速にする方が「力が出る(トルク)」ため安定して速く走れる。
結果的に車体が速く進むには、この【スピード】と【トルク】が大きく影響するわけ。

ミニ四駆の場合は、コースの傾斜とかカーブの壁をこする状態とか車体の重量とかボディの空気抵抗などが負荷の要素になる。
だから上り坂より平らなコースの方が、グネグネより直線コースの方が、重い車体より軽量化する方が、四角いボディより流線形の方が速くなる。
さらに加えて、ギヤ比だとか電力的なパワーとかタイヤのグリップなどの要素も混ざってくる。
そういった環境によって、最速で走れるモーターの選定がいちいち変わってくるのだね。

モーターの構造的には、磁石・コイル・コミュテーター・ブラシなどの構成部品が、そのモーターの特性を決める。
磁石であれば磁力とか配置など、コイルであれば巻き数や電線の太さなど…
モーターの寸法は決まってるので物理的に可能な制約がある中で、スピード重視とかトルク重視といったタイプが生まれてくる。
一般的にスピード重視のタイプは高回転でストレートの多い高速コース向き、トルク重視のタイプはテクニカルなコース向きといったところだろうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2020/03/13 09:55

モーターの特性は界磁(フィールド)と回転子の構成で決まります。

特に高速性を重視する場合は界磁が強いと回転数の足を引っ張ります。電磁石で開示を構成する場合は高速域では弱め界磁制御というのを行います。
永久磁石で構成する場合には、磁力が強いと加速特製がよくなり、弱いと加速が弱い代わりに直線での回転数の伸びがよくなります。さらに回転子の巻線数も関連します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2020/03/06 09:15

ミニ四駆知らないけど


高速回転重視にすればストレートに強いけどトルクが弱くなるので一度速度が落ちると高速回転に達するまでに時間が掛かる
低速回転重視はその逆
みたいな感じじゃないですかね

コイルの巻き数や磁力やギヤ比、入力電圧などの違いで様々だと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2020/03/05 15:44

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