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なぜヒートポンプは排熱回収の排熱の温度が-100度から100度までなのでしょうか?100度以上の排熱は確かにあるはずですが、なぜ100度以上の排熱をヒートポンプで回収しないのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 熱交換器で高温の排熱を低温にしていると私は予測していますが、他に原因がありますか?

      補足日時:2021/08/05 17:39
  • もしかしたら高音排熱はヒートポンプを介さずにそのまま発電してしまうのですか?

      補足日時:2021/08/05 17:55

A 回答 (3件)

一般的なヒートポンプは冷媒の液化(放熱)と蒸発(吸熱)を繰り返すことで動作します。


比較的効率が良く低い圧力で動作する冷媒が選ばれます。
炭化水素(HFC:代替フロン)やアンモニア、CO2などを使用します。
これらの液化温度を上げるためには高圧が必要ですし、フロンでは臨界温度が80℃から90℃くらいです。出力が100℃を越さないんです。したがって廃熱が100℃あるとヒートポンプを使う必要がありません。(熱交換器のみで十分です)

出力温度を150℃以上を目指した水や空気などの冷媒を使用するヒートポンプも開発されていますが、まだまだ効率が高くありません。

>熱交換器で高温の排熱を低温にしていると私は予測していますが、
>他に原因がありますか?
どのような場合でしょうか?

>もしかしたら高音排熱はヒートポンプを介さずにそのまま発電してし
>まうのですか?
高温の蒸気があるのであればそのまま発電に使えます。
ただし100℃前後であればそのまま発電に使うのが困難ななため低い温度の冷媒を介してタービンを回すオーガニックランキンサイクルを活用した発電方式を使います。地熱や温泉熱などで活用されています。バイナリー発電というのもこの方式です。
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具体的にどの企業の製品を指しているかわかりませんが、製品の仕様によるものと思われます。


それ以上の性能を求めると、製造コストが著しく高騰するとか、現実的にあり得ない廃熱まで利用できることのメリットがないことなどが挙げられます。
もし100度以上の排熱が発生するようなケースであれば、特注で製造することも考えられると思います。
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何のヒートポンプでしょうか?



窒素固定工程のヒートポンプなら+400度ー80度なんてのがあるけど...
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この回答へのお礼

一般的なヒートポンプでは調べた所-100から100度が多いと聞きました。
窒素固定工程のヒートポンプを調べたのですが、適温範囲がのっていなかったのですが、もし良ければサイトなど教えてもらってもよろしいですか?

お礼日時:2021/08/05 17:52

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