
PK戦は運、というのをよく聞きます。だったらジャンケンや抽選で決めればいいのに、と思います。蹴る選手の精神的重圧を考えると気の毒でなりません。選手の親御さんなどは見ていられないでしょう。中には体を悪くされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。サポーターだってスコアで負けたなら諦めもつくでしょうがPK戦で負けた時の虚しさというのはたまらないものがあると思えます。
そうまでしてPK戦をやる意味はなんですか?運でもなんでも目に見える形で勝敗を決めたい、という気持ちの問題ですか?むしろ選手は30分でも1時間でも延長して、あるいは再試合をして決着が着くまでやりたいのではないのでしょうか?
A 回答 (13件中1~10件)
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No.13
- 回答日時:
アメリカのMLSではシュートアウトというキッカーとゴールキーパーの1対1方式で決めると聞いたことがあります。
またチャンピオンズリーグでも今年からは2試合の合計得点が同じ、かつアウェーゴールも同じ、さらに延長全後半で"0-0"の場合のみPK戦になる(延長戦で1-1以上で同点の場合はアウェー勝利)ようなルールになったような気がします。
PK戦をなくそう、または減らそうという試みはあるみたいですね。
ラグビーのように優先順位としてトライ数で決めるのにならって、延長戦が終わっても同点のときは得点のうち
・流れの中でゴール→セットプレーで直接ゴール→PKでゴール の順で競う
またはフェアプレーを促す意味で
・イエローカードの数が少ない方が勝ち
それでも同じだったらPK戦、という感じにしたら心臓に悪くないかもしれませんね、と個人的には提案してみたいところです。
で、質問のPK戦をやる意味は、ぶっちゃけ「サッカーの体裁を保ったまま効率よく勝負を決めるやり方」だと思います。
この回答への補足
みなさん、貴重なご意見ありがとうございました。
どなたの意見も正しくまた多岐に渡り、順番を付けることができません。誠に申し訳ありませんが、評価無しとさせていただきました。
私の結論としてはPK戦はなるべくはやらないほうがいい、しかし決着を着けるために最後の手段として必要である、と言ったところです。
私には'86W杯メキシコ大会の準々決勝ブラジル対フランスでのジーコのPK失敗の印象が強く残っています。私などがあの場にいたらおそらく死んでしまうくらいの重圧だったことでしょう(少なくとも私にはそう見えました)。またその後彼が受けた社会的制裁のことを思うと、PKに対する抵抗感は当分、というか一生払拭できそうもありません。しかしファンとして嫌でもなんでもPK戦をやるという一つのルールを受け入れたいと思います。
ありがとうございます。CLのレギュレーションはこの間のユベントス対Rマドリーの試合で初めて知りました。MLSのシュートアウトについては無知でした。一度見てみたいです。アイスホッケーのペナルティショット合戦みたいな感じですかね。あれは技術的要素が多分にあるので、かなり見応えがあります。ゴール数0も当たり前ですからね。
イエローカードの数で決めるのは大賛成です。なんでもやってみてもらいたいところです。やってみて無理があるなら、やめればいいのですから。
No.12
- 回答日時:
おそらくファンとサポーターを観客という形でひとくくりにしているからそう思ってしまうんだと思います。
チャンピオンズリーグではアウェイゴールという形が取られるほどアウェイは不利だとされてます。
もちろん遠征によるコンディション低下も大きいでしょうが、やはりサポーターの存在が大きいと思います。
彼らはただ観戦に来たファンではなく選手を金銭面でも精神面でも支え、12人目の選手として共に戦っています。(つまり勝ち負けが自分にとても影響するのです)
どうしても勝ちたい勝たせたいがもちろんピッチに立って戦うわけには行かないですから声を出すわけです。時には相手にプレッシャーを与えるためにブーイングをし、勇気付けるために歌を歌ったりします。
もしサポーターという概念が無く勝敗にはこだわらずいい試合をみに来るファンだけでホームでもアウェイでも勝っても負けても拍手が来るようであればこのような方式はとらなかったはずです。
アウェイで1点を取れば2点分と出来るほどの価値がサッカーのサポーターにはあるんだと思います。
観客という根からファンとサポーターは違う枝に別れています。
ファンという立場からすればラグビーは最上級でしょう。
サポーターという立場からすればサッカーサポは最上級でしょう。
どちらが優れているかなんて比較できないし、する必要もないと思います。
ありがとうございます。ですから比べるつもりは無い、と何度も書いています。ラグビーの精神にはサッカー等の他のスポーツが学ぶべき点が多いということを書いただけです。
No.11
- 回答日時:
#9です。
ラグビーとの比較に一言。
質問者さんのおっしゃりたいことは判ります。ただ「ラガーマンの方が人間ができている」との表現には面白くないサッカー通の人も少なくないと思います。
私なりの解釈を言えば「文化の違い」だと思います。ラグビー文化では「審判は絶対的存在」であって判定に対して文句を言ってはいけないので選手も頑なまでに遵守しています。
一方、サッカーでも「審判は絶対」でルール上審判に対して選手は異議を一切申し立ててはいけないことになっています。しかし、審判も誤審をすることを(FIFAや大会本部が)認めていますし、審判の裁量ですが少しくらい判定に不服を言ってもすぐに警告や退場処分にすることはありません。
ラグビー選手でも判定に不服を持ってつぶやいている人はたくさんいるでしょうし、サッカー選手でも異議を唱えてすぐに退場になったりするのならば口に出す人は減るのではないでしょうか。
そして、本来の話しに戻すならば、サッカーは試合時間が終わればタイムアップですが、ラグビーはノーサイドです。これも文化の違いであってノーサイドなのでその後は勝敗を決する必要がないのです、しかしトーナメント戦などではそうもいかずにくじ引きで勝負の勝敗ではなく試合の勝敗を決めます。
一方、サッカーにはノーサイドの文化はありませんから勝負の延長として延長戦やPK戦で勝敗を決することになります。
陣地を取るラグビーと違いサッカーは点を取るスポーツですから最終的には「点を取る」のエッセンスの部分であるPKで勝敗を決めると言う結果にたどり着くのはやはりサッカー文化なのだと思います。
ありがとうございます。No.3でラグビーの話になったので話が飛び火しましたが、サッカーとラグビーとの対比論はもうしません。仰る通り文化が違うからです。また「ラガーマンのほうが」ではなく「ラガーマンは」と言いました。サッカー選手やその関係者を卑下するものではありません。ただしラグビーの選手やファンのほうがサッカーのそれよりも大人だな、と思うことは時々あります。例えばラグビーのファンは間違っても敵国の国家斉唱の時にブーイングをするようなことはしません。敵国の選手であってもいいプレーには惜しみなく拍手を贈ります。サッカーがラグビーに学ぶべき精神は確かにあります。
No.10
- 回答日時:
>ちなみにラガーマンは人間ができているので、ルールや結果について、くどくど文句を言う人はいません。
発言の真意が分かりません。サッカーもラグビーも決められたルールの中で行われています。
サッカーも初めからPKという概念がなく、クジ引きで決着をつける、というルールだったら同じではないでしょうか?
サッカーもラグビーも専門家の立場ではないので、一個人として客観的に見ても、納得できれば文句は言わないと思いますし、審判なり相手チームなりに問題があると思えばどちらの選手も文句の1つくらいは言うでしょう。
ありがとうございます。ところがラグビーの関係者は驚くほどにそういう行為に及ばないのです。彼等は言い訳をしません。日本の学生ラグビーとかは存知ませんが、少なくとも私が見たことのあるワールドカップや6ネイション、トライネイション等の大会ではそうです。勝ち負けより大事なものがある、という感じですね。
おそらく私なんかよりご存知とは思いますが、サッカーの監督、選手、サポーターの中にはそうでない人がたくさんいます。例えばアーセナルのベンゲル監督などはレフェリーの判定にいつまでも文句を言っています。
私はどちらがいいとも悪いとも思いません。しかしサッカーとラグビーはその精神において比べる対象にないと考えます。
という意味です。
No.9
- 回答日時:
「PK戦は運」と言う言葉は「勝負は時の運」と言うのと同じ意味合いでしょうね。
「試合(勝負)は運」だからと言ってサッカーの試合をしないでいきなりジャンケンで勝敗を決めないですよね。
つまり試合にしてもPK戦にしてもスキルもメンタルも全て出し切った先に、もしくはそれを出し切れるかどうかも含めて勝負であって、その行方は誰にも分からないと言う意味で「運」と言う言葉を使うのではないでしょうか。
また、延長戦なのかPK戦なのかと言う部分では、勝負が決しない場合に延長・再延長・再々延長…となる可能性を考えると選手の健康を考慮してPK戦となる側面と、プロチームのトーナメントの場合はメディア(TV放送時間)との関係でPK戦が選ばれる側面があるでしょうね。
ありがとうございます。私が単純に考え過ぎていたようです。みなさんの意見を聞いて、PK戦も奥が深いのだな、ということを強く感じました。
No.8
- 回答日時:
PKは技術的な駆け引きと運の要素がある決着方法でしょうね。
どんなに駆け引きを使っても勘で飛んだGKに止められることもありますから。PK戦を現役時代に蹴ったことがありますが、ゴールマウスが非常に狭く見えたことを覚えています。幸いゴールは決まりましたが、はずしていたら人生が変わったかもしれませんね。現代のサッカーはできるだけPKを排除しようとするルールになっています。チャンピオンズリーグ、UEFAカップをはじめとするヨーロッパのカップ戦はホーム&アウェイで戦い、同点の場合はアウェイゴールルールでアウェイの得点を2倍にするルールを採用していますし、一発勝負のイングランドFAカップは1試合限定ですが再試合を行います。それでも、決着がつかない場合はPK戦になりますが。サッカーでもっともスコアになりやすいPKをお互いに蹴ることで最後まで選手の力による決着をつけさせようとするルールですね。ありがとうございます。納得しました。FA杯は今でこそ過密日程軽減のため最大2試合ですけど、かつては決着が着くまで何試合でもやってたみたいですね。なるべくPK戦にならないように、という方向性は正しいと思えます。私としてはPK戦は公開処刑を見ているようでもあり、気持ちのいいものではありません。
No.7
- 回答日時:
今まで団体戦だったのがいきなり個人戦のような形になるのが選手個人の重圧が増しているように見えるのですね。
ならPK戦やめてコーナーキック戦にでもしましょうか。各チーム5本のコーナーキックを蹴って多く得点した方が勝ち。それでも決着がつかないならサドンデスで先に得点した方が勝ち。と言うのはどうでしょう?
回答でなくてすみません。
ありがとうございます。おもしろい意見です。なんでもやってみればいいと思うのですが、サッカーのルールってなかなか変わらないですよね。肝心の選手の気持ちとしてはどうなのでしょうね。
No.5
- 回答日時:
PKは運だけではないですよ。
テクニックも必要です。蹴る側はフェイント(目、軸足の向き等)をいれたり、試合中の癖(きき足側のグラウンダーが苦手)等を色々考え、蹴る際もGKに反応されても入るように出来るだけコースに正確なシュートが必要になりま
す。
(もちろん直感で思い切り打つ選手も多いですけど)
アジアカップ、ヨルダン戦での最後のキッカーは川口選手があまりに神がかりだったので強く、コースを狙ったシュートをしないと入らないと思い、結果ゴールポストにあたってしまったんだと思いますよ。
まあ少なくともジャンケンでグーを出すより単純に狙った場所にボールを蹴る方が難しいでしょう。
また30分か1時間延長というのはまずありえないでしょうね。
そもそもPK戦になったのは延長戦でも決着が付かなかったからですし、3時間もサッカーの試合をやったら体が壊れてしまいますよ。
あと精神的重圧かかる場面はサッカーに限らず、学校、仕事等でたくさんあります。
いちいち避けていたら生きていけないですよ。
ありがとうございます。No.4のお礼に書いた通り、そこに技術的要素が存在するなら、やる意義はあると思います。ではPK戦が運だっていうのは、そう言う人が多いだけで間違いだということで。
No.4
- 回答日時:
確かにPKは廃止しようとする動きが過去にありました。
現在も進行しているのかは分かりませんが、その理由は質問者さんの仰るように精神的重圧が大きく、選手の健康の害になりうるという観点からです。PK戦は確かに運の要素も大きいと思います。私は、ゴールキーパーをやっていたのでPKは何度か経験しているのですが、キッカーの軸足、クセなどから判断できる場合もありますし、そうでなく勘で飛ぶこともあります。ですから、運だけでなく、キッカーのシュート技術、キーパーのセービング技術を一対一で勝負させているので運だけでなく技術の勝負でもあると思いますよ。
クジやじゃんけんで決めるのはどうかという意見を出されていますが、サッカーに関係の無いじゃんけんやクジで勝敗を決めてしまうほうが虚しいように感じます。やはサッカーの試合なのだから、サッカーらしく決めたいと選手も思っていると思いますよ。
再試合は、選手達は休息、練習、遠征、試合など過密スケジュールの中で体を作って、試合に臨んでいます。そんな中に急遽、再試合という形で新しい試合を組み込むことは逆に選手の体の負担も大きくなりますし、後々の試合進行に問題が生じてしまうと思います。
現在、リーグ戦ではPK戦は行われていません。引き分けなら引き分けと両チームに勝ち点1づつという風に処理されています。天皇杯などのトーナメントでは必ず勝敗をつけたいので、PKまで行われていますね。ですから、国内ではあまりPKまで試合が進むことも多くないので、問題ないと思いますよ。
ありがとうございます。運の要素も大きいもののそこには確かに技術的な要素も存在する、ということですね。「PK戦は運」という人があまりに多いので質問したのですが、それでしたら納得できます。
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