プロが教えるわが家の防犯対策術!

息子があるJ下部組織のスクールに通っていて、昨年選抜クラスに合格して、通っていました。
チームメイトも同時に合格しました。

一応、ご説明しますと、選抜クラスの主旨は、ジュニアユースへ上がる為の選手を行ってみれば青田買いして、囲い込んで育成し、その中からジュニアユースのチームへ上げると言った感じです。

夏からジュニアユースへ上がるセレクションがありました。
息子は怪我もあり、その後調子が上がらず、早々に脱落したのですが、友人は一回目では合格しなかったのですが、コーチから注意事項を言われ、次頑張れと言われたそうです。

うちの息子が脱落する前に、もしダメだったら別なJを一緒に受けて見返してやろうと話していました。
ただほぼ内定のような事を言われて、息子だけ受ける事になりました。

その次のセレクション時に、「良くなった。結果は今は言えないけど、期待していて良い」と言われたそうです。

その後、練習時にスカウト組と一緒にプレーしてもらいたいと言われ、そこでも様子を見るだけだからと。

今度は、一般の二次セレクションから参加して欲しいと言われたようです。
結果は一般のセレクションが終わったら、話します。
「他受けてないのか?、まだ待てるか?」と聞かれたようで、ほぼ内定と言われていたので、大丈夫ですと答えたようです。

先日、そのチームから電話があり、結果は不合格。
この時期では、少なくともJ下部組織は締め切っていて、受ける事だ出来ない状態です。

確かに、選抜クラス全員がジュニアユースに行けるとも言われていませんし、実力の世界ですから、不合格は仕方がないと思います。また予め他にも申し込んでおくべきだったのかもしれません。
ただもう一方で小学生を育成する立場にあるとも思います。

小学生にコーチ数人から「大丈夫だよ」とか「期待して待ってて」と言われたら、信じて待つと思います。

他人事ながら、そのチームに物凄く不信感を覚えます。

実力世界だから、仕方がないのでしょうか?
それとも最初の段階から、もっと気をつけて子供に話すべきで、やり方的におかしいのでしょうか?
私は、後者です。

どう思われますか?

A 回答 (2件)

お気持ちはお察しします。


夢を真摯に追い求めるお子さんと親御さんの問題なので、
当事者ではない自分がコメントすべきが迷いましたがコメントします。

質問者の方の趣旨は下記2点でよいですか。

1.実力社会だから仕方ない(ある意味内定取り消しのようなことも)
2.子供に対し、期待をさせといてやり方がおかしい。

結果が結果だけにやり方がおかしいと思われるのは分かります。
しかし、これは社会人になると似たようなことはよくあると思います。

まず、就職活動がそうですよね。まさに質問者の方がおっしゃる1番を
大義名分として、2番のようなことが行われます。

あとは、会社に入ったあとのコンペもそうですよね。これ1番を大義名分
として、顧客から2番が行われます。コンペについては、ある程度営利目的
の組織で働いて、営業色が強ければ、サラリーマンなら日常的に起こりうる
と思います。

ただ、結果だけ見れば、1と2なのですが、そこまでの過程として、
コーチにしろ、顧客にしろ、最終選択にいたるには、こちらの伺いしれない
事情というのは必ずあります。その事情は日々変化するものです。
私も仕事において、相手に期待を持たせてしまって、あとから、
上からの指示で、それを覆すようなことを言わざるをえなくなったことが
あります。質問者の方のような立場なら、期待を持たせた自分の
言動が軽率だということになるかもしれませんが。そのときに
確度が高く、よい知らせであれば、つい先方に伝えてしまうものです。
しかし、確度が高くても、鶴の一声で覆ってしまうのが組織なので、
注意できたのであれば、確かに注意が必要でした。

ご質問のコーチも同様で、しかも生活があり、組織としての決定に対して、
影ではお子さんを合格させようと抵抗してくれても、質問者の方の前では、
組織の一員として結果だけを伝達しなければならないこともあります。

私はサラリーマンですが、会社から部下に対しての人事評価を伝達する際などは、
「俺は抵抗した」や「俺も納得できないんだけど」ということは、
心に思っていても一切言ってはならないと言われています。
会社の評価として私情を挟んだ伝達の仕方はするなと。

一番辛いのは、本当は最後まで合格させたくて、
また合格できると思っていながら、それをできなかった
コーチかもしれません。(そう思ってなければ、
何回も選抜のチャンスを与えませんし)

このようなことは、現実社会では、ある意味避けられないことなのかも
しれません。

そのような社会の仕組みを考えた場合、セレクションの併願は
ありだと思います。表向き「おたくのクラブが第一志望で、
他のクラブのセレクションは受けていません」というのもありだと
思います。

お子さんにそのようなことを教育上させたくないということも
あるかもしれませんが、もしお子さんがいつかどこかでサッカーを
断念し、一般社会で営利目的の組織でサラリーマンなどになれば、
あるいは、それより早く大学の就職活動になれば、
そこで割り切って考え方を改める時期がいつか必ずくるのです。

そこで切り替えができないと、正義感が強くても、生活ができない
といった、残念なことにもなりかねないかもしれません。

ちょっとサッカーから脱線しましたが、今回の経験はお子さんの
よい発奮材料にしていただきたいと思います。
今Jクラブで活躍している選手にも、Jユースからユースに上がれず、
高校でサッカーを続けて、大活躍している選手もいます。
それらの選手は、その落選を糧に、それまで以上の努力を続けたと
思います。
質問者のお子さんのように、Jユースで落選して、後にJリーグなどで
活躍している選手もいると思います。

私も地域の少年サッカーチームでコーチをしていますが、
サッカー選手は、どこで一番成長するかも個人差があります。
中学・高校で無名で、大学サッカーで開花する方もよく聞きます。
最終目標がもっと上であれば、先は長いです。
質問者の方のようなサッカーに熱心な方が、これからもサッカーを
続けて、後に大成してくだされば、嬉しく思います。
そのためにも、今考えられうるベストな環境で息子さんに
サッカーを続けさせてあげてください。
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U-12の指導者です。


心情としては質問者様と同じです。
一方で、彼ら(J下部組織のスタッフ)は結局のところ組織に属する立場なので結果を求められます。そういう意味ではプロと同じ。さらに言えば結果に関係なく会社が傾けば(トップチームが不振などでも)真っ先に切られるのは彼らかもしれません。
実際にそういう立場の知り合いがいますが、結構大変な世界のようです。

「納得いかなければ他の道を探せば良いことです。」

釈然としないものはありますが、最終的にはそういうことになるのでしょう。
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