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さだまさしの檸檬という曲で、この曲の中で檸檬はどのような意味をもつか、という課題が出ていますが一向にわかりません。
歌詞もよく理解できないです。わかる方いましたら教えてください。

A 回答 (4件)

面白そうな質問でしたので回答させてください。

正確性は全く保証しませんが!

この歌詞の中で檸檬は「甘酸っぱいもの」の代表の比喩として使われているようですね。

甘酸っぱい青春、
甘酸っぱい恋愛、
甘酸っぱい夢

これらを檸檬を使って表現しているようです。

勝手な解釈なので間違っているかもしれませんが、「君」は不倫の相手なのかな、と思いました。そしてその不倫相手が自分たちの関係を鑑みて、私たちの関係って脆いものよね、あっけなく終わるものよね、終わらせるときは潔く終わらせてよね、と話しをしているのかな、と。

不倫と思った理由は「盗んだ檸檬」とあったので、人の目を盗む関係性だったり、人様(妻)のものを盗んでいるのかな、と。

「青春達の姥捨山みたい」とあるので、青春を不倫に費やしてしまってもうおばさんになった、姥捨山ですてられるおばあさんみたいに私も捨てられるのよね、みたいな意味にも取れるな、と。(ただ当時のおばさんですと今ではまだまだ若い年齢だと思いますが)もしくは「君」はまだ若くて、「いつかは私も捨てられてしまうのかな」と言うことを話しているのかもしれません。

そして不倫だからこそ「使い棄てられた愛」と言う表現が出てくるのかな~と。

「食べかけの夢」、つまり叶わなかった夢。男性と一生を添い遂げる、と言う夢ではないでしょうか。

また、最初と最後に出てくる電車の対比が面白いです。
「快速電車の赤い色がそれとすれ違う」(それ=檸檬)
「各駅停車の檸檬色がそれをかみくだく」(それ=夢)
不倫の真っただ中にいるときは夢中で快速電車のように目まぐるしく時が過ぎて行くけれど、感情など落ち着いてきて時の流れが正常に戻れば、不倫と言う関係(檸檬色の各駅停車)が男性と添い遂げると言う夢(それ)をずたぼろにしてしまう。


「捨て去る時には、こうして出来るだけ遠くへ投げ上げるものよ」
「二人の波紋」
「消え去る時には こうしてあっけなく静かに堕ちてゆくものよ」

二人の波紋は二人の人生が交差している様を表しているけれど、波紋が消え去るように、二人の関係もあっけなくなくなるものね、終わらせるときには、潔く終わらせてね。

と言う「君」からのメッセージのように思えました。

なので総合して考えると「檸檬」は「君」と主人公の「不倫関係」のことを指すのではないかと言うのが私の解釈です。まぁ全然違うかもしれないんですけどね(笑)
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追加



「2人の波紋」をカギに考えると

おそらく悪い経歴をもつ「君」が
「これであなたとの関係は終わり」
と言っているわけで

やや非行傾向がある彼女との
「腐れ縁的に続けてきた2人の関係」
それが檸檬だとも言えます
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私見ですが



「君」にとって檸檬は
「捨て去るもの」です

そして他に捨てられるものがあります

「年老いてくたびれた青春」
「使い捨てられた愛」
そして
「食べかけの夢」=成就しない夢

これらの物を捨てることで
自分は消え去るしかない
自分は堕ちていく

若さに支えられた夢
輝く青春という季節
永遠に続くと思えた愛

それらはいつしか
時の流れによって
ボロボロに食い荒らされて
捨てるしかないゴミになる
それがこの檸檬

少なくとも私は
こんな檸檬をいつまでも大事に抱えていない
きっぱり捨てきってやる
たとえ誰にも見られなくなろうとも
暗い未来しかなかろうと

という感じ
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梶井基次郎の檸檬という小説があります。


さださんは、そこから作詞したと推測されます

ぜひ読んでください。私の記憶では、その小説の中で主人公が
檸檬を図書館の本棚に置いたまま立ち去ります。それをまるで
時限爆弾を置いてきたように妄想するんです。
レモンの持つ表面の美しさと内面の怪しさを描いています

https://otokake.com/matome/jFBeld
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