プロが教えるわが家の防犯対策術!

日本経済の失われた30年。
日経平均株価と米国S&P500を
見ると、やはり世界の経済は
米国のウォールストリートらしい、
米国株のコカ コーラ株(KO)を
持つ、1年トータルリターン20%越え。
2022.05.25現在だよね。
日本経済はどうしたら復活しますか。
三橋貴明 藤井聡 両政治学者の
ファンだが。ご指導下さい。
竹中平蔵は深く潜水艦みたいにして、
ボロ儲け=派遣のパソナ だよね。

A 回答 (2件)

日本(経済)の没落は、下記のように日本(人)の文化・政治・雇用制度・社会経済の構造的な問題によって起きています。


なので、日本経済の復活は難しく、もしテコ入れするにしても私たちはパラダイムシフトを余儀なくされ、その変革のために現在の人たちには大きな痛手を伴います。

高度成長期に日本のお家芸だったモノづくり(製造業)にこだわり続け、米国(GAFAなど)に見られるような情報産業への脱皮ができないままズルズルと来ていることがまずダメなんです。社会のデジタル化が進んでいる韓国にも大きく水をあけられています。

製造業は儲からず、売上はたっても利益は出ません。欧米企業のROE(自己資本利益率)は10%を超えているところが多い(というか、それがふつう)のに、日本は1%内外という薄利多売の会社がほとんどです。

こういう業種・業界的な構造問題を抱えながら、そこに改善・変革・革新をもたらそうという気概のあるチャレンジャーがいまの日本にはほとんどいません。

日本は成功者の足を引っ張る文化(妬みとやっかみの文化)があって、アメリカのようにアントレプレナー(起業家)を育てようという社会的な仕組みや制度が著しく貧弱です。アメリカでは富豪たちが将来性のある投資先を探しており、投資すれば減税にもなるので、アントレプレナーが育つんです。

また、日本の経営者たちは高度成長期以降は合理化投資を怠ってきました。労働者たちも合理化をされると職を失うと思って、合理化には後ろ向きでした。

でも、合理化をし、生産性を上げ、従業員たちの労働成果の付加価値を上げないと、賃金は上げられません。
合理化のリスクを避け、一方で競争(とくに価格競争)に負けないために、コストダウンは禁じ手の人件費を削るほうにばかり行ってしまいました。そのためにブラック化が起きています。

さらには人件費の削減のために正社員をも減らし、賃金をケチるためにもクビを切りやすくするためにも非正規社員(パート、アルバイト、派遣社員)を増やしました。正社員さえ業務委託契約に切替えさせられ、人件費がいっそう削り倒されています。

いまの労働者たちも戦後の高度成長期のような猛烈な働きぶりから遠ざかり、不平不満と権利の主張ばかりをしており、欧米人・中国人のような仕事(job)に対する気概や責任感がまるでありません。

こういう構造的な問題は、経営者たちの努力だけでは解決できず、政治家が思い切った施策を打ち出さないといけないのですが、いまの政治家たちはみな小粒で、ケツの穴の小さいヤツばかりです。いまの人たちも欧米人・中国人と比べて仕事に対する構えが甘すぎます。

いまの日本はこうした負のスパイラルに落ち込んでおり、この先、日本(経済)はどんどん落ち込んで行くことでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

天才やな

鋭い、実は日本企業だが
工場は上海がある、
貴方の指摘は正しい。
私はアップル株を持つ、
いわゆる ガーハム+Tだが
私は米国株は
コカ コーラ1択
梶原一騎の 劇画の
ド根性が懐かしい。
私周りの電化製品は
上海 香港
玩具は ベトナム 台湾
イーロンマスク 日本亡国論
悩ましい。
ありがとうございます
貴方は正しい。

お礼日時:2022/05/25 17:33

いろいろ反論は覚悟してるけど



派遣と消費税かな。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やってみます

ありがとうございます
だよね!

お礼日時:2022/05/25 17:35

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!