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現在高校1年生です。
現在、記憶について下記2つの悩みがあります。
それぞれ、何かの病気でしょうか?

①記憶が飛ぶ
気がついたら勉強を終わらせていた、物が勝手に動く等
②記憶が薄い
小学生〜中学生前半の記憶が薄い。
霧がかかったみたいに思い出せない。

①は大雑把に行動しているから、②は必要ない・嫌な記憶(中学生の時に嫌な事があった)だったからだと、私は考えております。
関係がありそうなので書いておきますが、以前フラッシュバックの症状がありました。
ここ数ヶ月は全くありません。

分かり難い部分がありましたらご質問下さいませ。
ご回答お待ちしております。

A 回答 (1件)

> 現在高校1年生です。


> 現在、
> ①記憶が飛ぶ :気がついたら勉強を終わらせていた
>  (ものを動かした記憶がないのに、)いつの間にか物が勝手に動く等
> ②記憶が薄い :小学生〜中学生前半の記憶が薄い。
>  (思い出そうとしても)霧がかかったみたいに思い出せない。

病気ではないでしょう。
中学後半から高校入学以降の記憶はあるようなので、出来事記憶・エピソード記憶の機能が損なわれているのではないでしょう。 学習もできているのなら意味記憶にも問題ないです。 生活上、食事、通学、洗面・着替えにも、買物にも困ってないのであれば、感覚記憶、作業記憶、短期記憶にも、問題ないです。 買物に行ったり冷蔵庫を開けたときに「あれ?何をしようとしてたんだっけ?」と戸惑うこともないのでしょう。 予定記憶・展望記憶にも問題なしです。 若年性認知症や若年性健忘の可能性もないでしょう。

「気が付いたらいつの間にか別のことをやっていた…」
いつ・どのように切り替えたのかも自分ではハッキリしないのですから、「え? そんなことやったっけ? じゃあ、読んでた本は自分で閉じて仕舞ったんだなぁ、で、それからこっちのを出してきたに違いない」程度のことはおきます。
記憶が飛ぶというよりは、無意識にやって仕舞うという不注意・うっかり・気分に動かされるという傾向が強いだけです。 
普通は、本を読んでいても、スポーツ競技や練習、勉強、会話、飲食をしている最中でも、同時に周りの状況(誰かが声を懸けてきた、誰かがどんどん近づいてくる、周りに人が集まってる・いなくなる、サイレンが鳴っているなど)や別の思考や配慮(もう何時頃になる、~~を待たせているな、次には~~をしないといけない、こればかりやっている訳にはいかない、もっとこうしないとちゃんとやったことにならないからさらに頑張るなど)を同時並行にいくつも意識&無意識でやっているものです。 その同時並行にやるのが「無意識過ぎる」ので、自分でも「どうしてこんなことを今やってるだろう??」となっているだけです。 「ミスをするからケアレスミス」といかにも不注意であるかのように思うのですが、すべてを意識したら膨大になって何もできなくなります。【同時並行にいくつも意識&無意識でやっている】のが当然です。


{①は大雑把に行動しているから}というよりは、{意識していることだけに専念して、無意識にやっていることをほったらかしにし過ぎている}のだと思います。
{意識的に同時にいくつもやるように心掛け、練習を重ねれば}状況は改善されるでしょう。 無意識にやっていることのレベルを上げるのです。
部屋の掃除片付けをしながら、英語の勉強もやって、さらに昨日学校であった出来事も思い出して明日はどうするかも考えて、テレビもつけておいてなんのコマーシャルが出ているかもちらっと気にしてください。 脳と手足、目と耳をパラレルに使っていて、現在意識していることを中心に顕在化させて、同時に無意識の中でやっていることも、必要なタイミングで意識に登らせるということを、練習で鍛えるのです。
 
{②は必要ない・嫌な記憶(中学生の時に嫌な事があった)だったからだ} そういうことも考えられないわけではないです。 ただ、嫌なこと・忘れたいこと・思い出したくもないことが、フラッシュバックするんで、いつも思い出されてきて困っている人も、世の中では多いです。 記憶の想起・再生は、想起・再生を何度も繰り返せば、一層再生・想起・フラッシュバックし易くなります。 嫌だ・必要ない・出てくるな!と思えば、さらに出やすくなります。 なので、一般的には、《記憶が薄い 小学生〜中学生前半の記憶が薄い 霧がかかったみたいに思い出せない》のは、嫌なことがあった所為、記憶からなくしたいと思っている所為ではないのです。 
「幼児期健忘」と呼ばれる現象があって、児童期になると幼児期の記憶が想起出来なくなるのです。 児童期になると覚えること学習することが大量になって、新しく記憶したことを利用する(思い出して組み合わせて活用する)機能を多用するので、古い記憶・乳幼児期の記憶を想起する場面が減り、想起のための神経ネットが廃用状態になるのです。使われない古い道がだんだんと通れない道になるようなものです。 個人的事情は分かりませんが、児童期に面白くもない生活をしていて沈滞に近い状態だったものが、青年期になって学習や芸能・アニメ・スポーツ・交遊・社会的事象に興味関心が高まれば、一挙に心身共に活性化し始めます。 そうなれば、頭は専ら新しいこと、最近の獲得した知識や情報へのアクセスに使われます。 中学前半までの記憶情報にアクセスする神経回路は廃道状態になって、おぼろげに所々しか思い出せない状態になって不思議はないです。 
単純過ぎる言い方をするのであれば、中学の後半以降で、脳が盛んに使われて、脳の神経回路・ネットワークが発達したので、それ以前の記憶の想起が難しくなっているのでしょう。
https://gigazine.net/news/20180312-where-your-ch …
https://psych.or.jp/interest/ff-25/


これから高2、高3となっていくということは、身体も大人に向かうのですが、脳だってフルに使って、心身知性教養理性をスゴイものにする気持があった方がイイです。
一般的には、《スポーツ、勉強、共に、ガンバロウ》というのでしょうが、それにプラスで、《自分が一つのことをやっているときにも、同時に周囲の状況や時間的経過、今後の展望、他人の状況にも五感を使って無意識チェックできている》状況を作れるように、同時並行の自主トレをするのがイイと思います。
青年期でも、成人してからでも、人間が会話をすることは多いです。 その会話では、自分の考えを文章化して声に出しているだけということはないです。 会話の状況、時間的なこと、会話の話題以外の多くのことも考え、相手の表情や態度、周囲の人達の反応など、場合によっては時代のトレンドも配慮して、口を濁したり、わざと表現を変えたり、まるで反対のことを言ったりもします。 そのようなことができるのは、脳も五感もすべて動員し、予想や配慮をしながら、相手の状態・現況にふさわしいことを考えているからです。 しかも、瞬時に、自然とできるのが人間の普通の状態です。 
《同時パラレル》に心掛けてください。
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