ネット掲示板の誹謗中傷についてある掲示板に自身の悩みについて投稿し、回答欄が荒れて私もそれに応戦し

締切済

質問者：ぴょん25252525
質問日時：2022/12/13 19:20
回答数：2件

ネット掲示板の誹謗中傷について

ある掲示板に自身の悩みについて投稿し、回答欄が荒れて私もそれに応戦して、最終的にページが管理者により削除され閲覧できなくなりました。
投稿する際に予め、当事者に経験談などを聞きたい、それ以外の方の批判はやめてくださいと書きました。

にもかかわらず、下記のコメントがありました。
「哀れ」「可哀想」「さっさと諦めたら？」「批判ではなく私見だ」等々。

私もそれに応戦し、
「哀れなどとわざわざ言う理由はなにか」
「それを認めれば優越感に浸れるのか」
「批判はやめろと言ってるのにわざわざ私見を言う理由はなにか」等々言いました。

回答者が自分は不倫をされた側だと言ってたので
「あなたの配偶者が私と不倫したならまだしも、私はあなたの配偶者と不倫をしてないのだから怒りの矛先は私ではない。配偶者と相手だ。」などと伝えました。

そしたら削除されたのですが
私の投稿も誹謗中傷に当たり、処罰などされますでしょうか。
IPアドレスなど特定された場合、罰せられる可能性はありますか？また、該当ページは削除されており投稿者である私も回答者も誰しも見れなくなってますが、その場合でも訴えられる可能性はありますか？

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回答 (2件)

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No.2

回答者： Glory_777
回答日時：2022/12/13 22:04

まずは悪い事をしたから訴えられるのではなく、訴えたい人がいる

ので訴訟が起こると思ってください。刑事事件を起こしても検察が
訴えたくないと思ったら裁判は起こりません。

つまり暇つぶしに訴訟を起こすことは可能であり、加えて善良な市
民であり、全くの無害の人でも訴えられる可能性は常にあります。

自分の正義や良い悪いを主張しても意味が無いと言う事です。

同じ様な質問がありました。事例も増えてきて不安に成るのはわか
りますが、要点を覚えて自分で対策しましょう。
以下は長いのでお暇なときにでもどうぞ。

まずは訴訟自体の考え方。
次に誹謗中傷を二つの罪に分解して紹介します。
普段の姿勢、本件での注意と進みます。

社会人であれば訴訟の対象になると覚悟をして生きるのが当たり前
とされています。とはいえ訴訟をして負けますと費用を請求された
り、逆に訴えられる可能性があります。そういう敷居の高さがあっ
て安易に訴訟を起こすべきではないとされています。

また敗訴をし続ける弁護士事務所と言うのは評判が悪くなるでしょ
う？　訴訟を起こしたいと言っても勝てる見込みがない場合は法律
事務所だって相手にしません。

自分がどの様な対応をしたかではなく、他人と揉めた時に自分を戒
めて改める姿勢があるか否かが重要です。刑が確定したり、罪が重
くなったりするのは「繰り返しトラブルを起こし改善の見込みがな
い」と言う場合が多いです。自分の正しさを主張するだけで、他人
と折り合う姿勢が無い人は「いずれどこかで繰り返す」とみられて
しまい、罪が重くなります。例えば少年法によって守られると思っ
て乱暴狼藉を働いた少年が死刑に成った例があります。

法律は目安であって、犯罪は当人の姿勢によって確定するんです。
罪の意識が無い人は罪が重くなるという仕組みになっています。

「裁判になったとき、罪を軽くしようとして反省したという人がい
　る。しかし、今言わずにもっと早く言っていれば、そもそも減刑
　を求める状況に成らなかったはず」

これがとても大事です。反省が出来る人は其処まで行かないんです。
正義が報われるのではなく、トラブルを起こした当事者である事を
恥じて反省することが求められているという訳です。

マスク問題で裁判に掛かっている人がいますが、この人が不利なの
は繰り返している事です。トラブルを避けようとしておらず、事件
を起こそうとしているように見えます。そういう解釈をされれば、
罪が重くなります。

裁判は正義を争う場ではありません。被害の拡大を抑えるための目
的が大きいんです。

例えば、

「私もこの人に接したら被害にあうかもしれない」

と実感する人が多ければ罪となります。

「私はどう考えてもそういう事にはならないなあ」

と思う人が多ければ、罪に成らない場合が多いです。

誹謗中傷であっても、

「こいつに接したら誰もが被害にあう」

と思われたらアウト。被疑者は経緯を話せば分かってもらえると勘
違いをして自分の正義を唱えます。しかし、その人があちこちで同
じことを繰り返していたら、計画犯だと思われるだけでしょ。自分
が訴えられる事を想定して言い逃れを考え抜いていただけでしょう。

それらを見抜かれて論破され、偽証すら暴かれ、余計な罪を重ねる
ことになるんです。

「他でもやってますよね？」

これで終わりです。

また罪が重くなるケースは、真剣味に欠ける。他人（社会）を馬鹿
にしている。反省の色が見られない。などです。間違ってもそれは
貴方の感想ですよね？　とか裁判でいわないことです。論破するこ
とが大事なのではなく、トラブルを避けたいという姿勢をアピール
することが大事なんですからね。

「この人は最大限努力をした。これでダメなら私だって同じだ。
　無実としか言いようがない」

これが無実を訴える決め手ですよ。

「自分から争うとして喧嘩をうってるよねえ」

ではダメでしょう。周囲の人が頑張ってもトラブルを避けれないか
らです。

次に誹謗中傷について。
昨今の誹謗中傷については、大別して名誉棄損罪、侮辱罪に分れる
そうです。前者と後者では要点が違います。

名誉棄損が罪に問われるのは情報の拡散を意図した（またはそうな
る事を知っていた）事にあるそうです。結果として拡散してしまっ
た場合も争われると思います。これが重要なのは拡散した情報の真
偽が問われないと言う事です。例えば昔に悪い事をして捕まった人
が居たとします。この人が罪を犯したのは事実です。しかしこれを
ネットで拡散した場合は名誉棄損罪になります。嘘をついていない
と言う部分は何の助けにもなりません。真偽を問わず罪は同じです。

侮辱罪は言葉の文言が罵倒に相当する場合です。文字列での表現に
気を付けて本人を直接罵倒しない事です。苦情を言う分には侮辱に
なりません。そしてこれは互いを認知して言い合った場合や対象を
指定して愚弄した場合を含みます。IDやアカウントを使っての批判
も注意をした方がいいです。嘲笑するという行為が罪に当たると言
う事です。ネット上で他人と争うのはあるとしても、表現に注意を
していない人はアウトです。しかも繰り返している。トラブルを避
けようとしていない。真面目に見えない。など罪が重くなる要素を
沢山持っている人もいますよ。これらの証跡（証拠）をネットに積
み上げてはいないでしょうか。これらはリセットできませんから、
訴えられた場合は相当不利だと思いますよ。因果応報です。

次は普段の姿勢などです。

訴訟は悪い事をした人が裁かれるわけではありません。トラブルを
避けようとしていなかった人が罪に問われると思いましょう。普段
から訴えられる事を想定していれば「自分はトラブルを避けようと
アラユル手段を講じた。証人もいる」という状況を作り出そうとし
ているはずです。その現われが無い場合は同罪とされても仕方がな
いんです。大人ですからね。

例えば？

Youtubeの生配信で他の配信者の話題をしたとします。リスナーの
チャットで出た話題に配信者が応答する。これは大変危険です。
どちらがトラブルを避けようとしていたか？　その部分が重要にな
りますから、チャットに参加した人はスルーせずに忠告する事を忘
れてはいけませんね。共謀していると嫌疑をかけられても無罪を証
明するのが難しいからです（匿名サイトならではの問題）

よく子供が言う事。

「あいつさ、お上品だよな。偽善者め」

等があります。

しかし大人になってもこういう見え方をしている人はご注意。
危険回避をしているだけであって、上品でも偽善でもありません。
トラブルを避けようとして努力していた系の証拠を常に残し続け
る事が常識でありメタなんです。

「俺の参加していたチャットで大量の侮辱罪が出た。
　でも俺だけは生き残った。こう言う事を想定していたからだ」

これもありですが、君子危うきに近寄らずが本道です。
「どうしてそんなところに出入りしてたんですか？」と言われれ
ば、本心ではトラブルを望んでいたのでは？と論破されます。

「上品じゃない所はデフォルトで危ない」

と言う事でFAなんです。一段階厳しく見ると実情にあいますよ。

最後に質問者さんのケースについてです。

まずはトラブルに発展したところを本気で反省するべきです。
そうしませんと裁きを受けた時に本心がポロっと出てしまい、弁
護側が主張していた論旨と矛盾する発言を自分でしてしまうから
です。催眠術でも暗示でも結構。自分を騙してでも反省するよう
に（命がけで）心を調整する事です。そうしておけばいざという
時にスラスラとトラブルを避けようとしていた自分として、話す
事が出来るはずです。

またトラブルを避けたいと思う自分ならば、どういう訊ね方をす
るのか？　どういう風に傷つくのか？　どういう事をしりたがる
のか？　と想像力を使い、その様に振舞う（質問するなど）べき
でしょう。

以下のようなことが無いように。

・こんな酷い事をする人がいたと晒す（本人が特定されると名誉
　棄損になる可能性がある。罪を暴こうとか裁こうとする姿勢は
　絶対にＮＧ）
・罪に問われるか？　大丈夫か？　だけを気にする。
　（トラブルに発展して傷ついた人の考える事じゃない）
・繰り返し同じ質問をする
　（常習であると印象付けてしまう。執念深い行動はよくない）

いずれもトラブルを避けようとしている人には見えないでしょう。

ではどの様な問い方にするべきか？

・トラブルに発展し不本意であり、少なからず傷ついたと述べる
・自分は頑張ったとか気を使ったという文法を避けて、とやった
　が足りなかったでしょうか？　他に工夫はありますか？　とい
　う趣旨に変える
・慰めでも良いのでアドバイスが欲しいと丁寧に頼む

こういう流れならばトラブルになる事は少ないでしょう。

また失礼な人に対してわかり易い反撃をしない事です。代わりに
「哀しい」と伝える方がいいでしょう。

「思いやりのない言葉で相手を傷つける罪」

であるわけですから、反撃をするよりも、傷ついたという気持ち
をコメントで返し、相手が謝罪するかしないかを問う。相手が謝
罪をすれば誤解であったとなりますし、そうでないなら罪を問え
る可能性が出てきますよね。

トラブルを避けようとして頑張る。相手はそれに対して協力をし
なければならないんです。

非協力的であれば悪意があったとなるからです。
この辺りは基本文法です。

以上、ご参考になれば。