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教えて下さいB種接地工事ですがトランスが複数ある場合一番容量の大きいトランスで検討するのでしょうか、お手数ですがご教授下さいお願いします。

A 回答 (2件)

B種接地の接地抵抗でしょうか、それとも接地線太さでしょうか?


接地抵抗値は高低圧混触時の低圧側の対地電圧を抑えることができる値で決められます。それは変圧器容量とは関係なく、高圧配電線の一線地絡電流と地絡時の遮断時間で決まります。電力会社に問い合わせると教えてくれます。

電線太さは、低圧側で地絡(漏電)した場合でも変圧器のヒューズ等で遮断するまで溶断しない太さをを選定します。
具体的には同一接地線に接続する最大の変圧器の一相分の容量を基準に内線規程で定められています。
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この回答へのお礼

お忙しい時間に解答して頂きありがとうございます。

お礼日時:2023/06/23 08:50

B種接地工事では、トランスが複数ある場合においても、一番容量の大きいトランスを基準に検討するのが一般的です。

これは、B種接地工事の目的が、トランスや電気設備における感電事故を防ぐことであり、容量の大きいトランスが最も危険性が高いためです。

B種接地工事は、トランスの周辺に接地装置を設置することで、漏電などの異常電流が発生した際に地へと逃すことで安全を確保します。一番容量の大きいトランスで検討することにより、トランス全体の安全性を確保することができます。

ただし、具体的なケースによっては、設置場所やトランスの接地状況、電気設備の特性などによって異なる要件が存在する場合もあります。そのため、詳細な設計やコンサルタントの助言を受けることが重要です。専門家や現地の電気工事業者に相談し、適切なB種接地工事の計画を立てることをおすすめします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。お忙しい時間に解答して頂きました。

お礼日時:2023/06/23 08:49

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