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[ピカール金属磨き]

ピカール金属磨きについて質問です。

私はレジン(樹脂)で作成した作品を、ランダムサンダーを使って研磨しています。

質問として、
「ピカール金属磨きは、なぜ#2000や#3000といった荒目の表面に対して使用するだけで、#15000相当の艶やかな表面まで仕上げることが出来るのか?」です。

当初はレジンの表面を、

#1500→#3000→#5000→#7000→#10000
→#15000の市販のコンパウンド

という流れで研磨していました。(#10000までは
ランダムサンダーのサンディングペーパーです)

しかしながら、youtubeの動画を見ていたところ、#2000で研磨した後、「ピカール金属磨き」を使用して研磨を始め、なんとそのまま#15000相当の完璧な鏡面仕上げに到達している姿を目撃致しました。

早速ピカールを購入し、#3000まで研磨したレジンの表面をピカール金属磨きを使用して研磨してみたところ、同じように#15000相当の鏡面仕上げとなりました。

「研磨とは、#1000などの荒目から始めて、徐々に番数を上げていくことにより、少しずつ傷を滑らかにしていき、最終的には限りなく凹凸の少ない表面にすることで光沢が得られる」ものだと考えていました。

いわば

「#1500のキズは#3000のパワーで消し、#3000の傷は#5000で消し、、」

という風にしていくはずなのに、ピカールは

「#2000番のキズを消す程度の力を持っている」

にも関わらず

「表面を#15000まで仕上げることが出来る(いわば表面を#15000以下の荒さにしない細かさ、やわらかさを持っている」

という点に大きな疑問を感じました。

ピカールによって研磨した物体の表面には、実はピカールが付着していて、それが凹凸を埋めて滑らかにしているのかな?とも感じました。

もしそうであれば、洗浄したり拭き取ったりした際にピカールが落ちてしまい、また曇った表面に逆戻り、、となってしまうのでしょうか?

無知ですみません。。
どなたか、ピカール金属磨きの仕組みについて教えて下さい。

「[ピカール金属磨き] ピカール金属磨きに」の質問画像

A 回答 (3件)

https://risron.co.jp/pro/nm/pikal.html
ピカールの成分は、、、
成分:研磨剤(20%) 灯油, 脂肪酸, 有機溶剤

となっていますので、残っている可能性はあります。灯油や有機溶剤が入っていますので、本来はレジンなどに使うべきではないのかもしれません。
研磨後は中性洗剤などで洗浄しておいたほうがレジンの変性が抑えられるように思います。
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この回答へのお礼

ありがとう

詳しい情報に感謝致します。
御回答 ありがとうございました!

お礼日時:2024/05/23 22:50

クルマのワックスのように、油分が表面をコーティングするから

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この回答へのお礼

ピカールの場合も
磨いた対象物にコーティングが行われるということでしょうか?
その際、洗浄等でコーティングが落ちてしまうことは有りますか?
ご存知でしたら ご教授頂けますと幸いです。

お礼日時:2024/05/15 16:40

炭酸カルシウム系の研磨剤ですが、


・様々なサイズの研磨粒子が含まれている
・利用中に研磨粒子が割れて更に微細化する
ので光沢仕上げまで使える層です。
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この回答へのお礼

ピカールの場合、研磨後の対象物の表面にコーティングが残ったりしますでしょうか?

お礼日時:2024/05/15 16:42

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