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広告業界に興味があります。これから5年後、広告業界はどのようになっているか、変わっていくか、教えて下さい!良回答が出次第締め切ります。

A 回答 (2件)

まず最大の要素は、広告媒体の価値の変化/見直し でしょう。



地上波デジタルにテレビが次第に切り替わってきますが、これまでの世帯視聴率による媒体評価が大きく変わる可能性があります。
個人単位での測定、しかもCMをスキップせずにしっかり見てくれたかどうか、というところが測られるようになる可能性があります。

とすると、テレビの広告媒体としての価値がこれまでより落ちる可能性があります。
ここに収益源を頼ってきた企業は、今後厳しくなるK脳性があります。

それでは、その代わりにどうなるか? 
インターネットの媒体価値が上がる、というのが普通に連想されるところですが、
問題として、インターネットはテレビに比べるとマス向けの効果で弱いところがあります。つまりインターネット広告はテレビ広告ほどの「ブーム」を作ることが難しい、という点です。
従って、いくらターゲティング広告をやっても、マス向け媒体(テレビ、新聞等)以上に、広告媒体としての評価を得る、という状態は難しい(もしくはまだまだ先)ではないか、と思われます。

そういった状況のときに、広告主が何に媒体価値を見出すか? そしてその見出した媒体に対して、各広告代理店がどういう手を打っているか、というところが、fanfareさんの問いに対する答えになってくると思います。


今のところ、電通、博報堂D&Y、アサツーDK等、考えられる広告媒体については、それなりの戦略を打っています。その意味では、今の電通優位の構図が崩れることはないかもしれませんが、
しかしながら、広告媒体そのものの可能性に対する懐疑論が強まってくるならば、広告市場そのもののパイが縮小する可能性もあると思われます。
「昔、代理店に勤めている、っていったらカッコよかった時代あるけど、懐かしいよな~」といわれる可能性もなきにしもあらず。(同じ代理店で言えば、旅行代理店業界は栄枯盛衰/市場の頭打ち がかなりここ10年で生じています)


その他、この流れに乗じて、海外組が日本市場に対してどのような手を打ってくるかも、広告業界に大きな影響を与える要素です。


以上、ご質問されてから1ヶ月が経過していますが、もしご覧頂き、ご参考にいただける部分あれば幸いです。
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某エステの本部で、グラフィック/Webデザインをしています。

これからの広告業界は、やはりWebサイトと印刷物の広告(電車の中の広告や雑誌広告など)の連動になっていくと思います。

WebサイトはPCサイトだけでなく携帯用サイトも大切な広告媒体になっていると思います。今勤めているエステには、PCサイトはあっても、携帯用サイトがないので、半年先ぐらいには携帯用サイトもオープンしたいというのが、今のところの私の夢ですね。

って、ネット上では偉そうなことを書いている私も、自社の広告戦略には疑問を持ってます。なんせ同じフロアにいる社長・副社長・専務はみたところ60歳を過ぎているような、おじいちゃん、おばあちゃんばかりで社長・副社長はかろうじてネット、メールができるのですが、女性の専務の席には『機械は苦手だから』という理由で、パソコンは置いてありません。当然ネットもメールもしません。

ただ、エステに来るお客様のなかにも、専務のような機械オンチな方はいらっしゃると思うので、そういう方には、年に1~2回程度は紙のダイレクトメールを出すなどして、デジタル、アナログの新旧の方法を合わせるようになるのでは・・と思っています。

若者相手だけなら、Webサイトのみの広告もいいかもしれませんが、うちのエステは全世代の方を対象としているし、10回程通うウン万円するエステのコースなんかは、お金を持ってない若者よりも40歳以上の方が受けて下さっているので、高齢者の方も無視できませんね。
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