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子供に
「どうして、石鹸はあわ立つの?」と聞かれたのですが、
分かりやすく説明できず困ってしまいました。

子供のでも分かるような
説明の仕方があれば教えてください。

宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

石鹸は界面活性剤の一種である脂肪酸ナトリウムが主成分です。


参考URLは大変良い解説ですのでお読みください。これでも子供には分かりにくいでしょうから、界面活性剤で水の薄い膜ができるか、水と石鹸水でストローで泡を作ったり、ガラスやポリエチレンフィルムの上で水滴がどうなるかなど一緒に試してみてはいかがでしょうか?

http://chem-sai.web.infoseek.co.jp/sosi_hojoki.h …

参考URL:http://chem-sai.web.infoseek.co.jp/sosi_hojoki.h …
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/05/28 12:03

泡というのは、空気と水が混じっているのです。

水はすごいツッパリで、空気とは仲が悪くて、かき混ぜてもすぐに分かれてしまうんだけど、石鹸があると仲良くなれるんですよ。水に石鹸は溶けるでしょう?そうすると、水はツッパリをするのをやめるの。

でも、時間がたつとやっぱりつっぱるのを思い出してまた泡は消えちゃうのよ。

というような説明で界面張力の低下を説明すればいかがでしょう。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/05/28 12:03

 こんにちは。



 石鹸には、界面活性剤という物質が入っています。これが泡の元です。

 では、なぜ界面活性剤が泡を作るのでしょうか?

 界面活性剤の分子の構造を見てみると、それはマッチ棒のような形をしています。このとき、マッチ棒の軸の部分は水に溶けにくい油の性質を持っています。
また、マッチ棒の火薬の部分に相当するところは
水に溶けやすい構造をしています。

 さて、この界面活性剤の分子を水に溶かしてみます。すると、マッチ棒の形をした界面活性剤の分子は、水に溶けやすい火薬の部分を外に向けて水に溶けにくい軸の部分が内側を向いていくつも集まって、
ちょうど鞠のような形を作ります(これを「ミセル」といいます)。

 さて、このミセルがいくつも連結すると、マッチ棒の軸が向かい合って火薬を外に向けて2列にきちんと並びます。

 界面活性剤のマッチ棒を




という風に書くと(●が火薬の部分、┃が軸の部分)

 ●●●●●●●●●
 ┃┃┃┃┃┃┃┃┃
 ┃┃┃┃┃┃┃┃┃
 ●●●●●●●●● 

という構造を作ります。つまり、分子2個分の厚さの膜になるのです。この膜は結構安定した構造になり、これが泡の膜になっているのです。

 原理は以上のとおりなのですが、お子さんに教えるんでしたら、
「石鹸には、汚れを落とすために、目に見えない小さい薬の粒が入っているんだよ。その粒を水に溶かすと、水には混じらずに粒どうしがくっつくんだ。それがどんどん、どんどんくっついていって、丸くなり、泡になるんだよ。」
位で、いいんじゃないでしょうか。

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 ちなみに、ミセルは内側に水に溶けにくい油の性質を持っています。この油の性質の部分に水に溶けにくい油汚れを取り込むことができます。
 ですから、石鹸は油汚れを落とすことができるのですね。
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この回答へのお礼

とても専門的な説明ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/05/28 12:02

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