
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
知っている限りですが、芥川龍之介の『歯車』と、宮本百合子の『帆』に丸善が登場します。
ちなみに芥川龍之介は『文芸的な、余りに文芸的な』でも丸善について記述しています。
No.5
- 回答日時:
むかしの小説や評伝などに丸善はよく出てきますよ。
あまりの多さに、さすが、と思って。残念ながら、どの作品だったかひとつも記憶していませんが、なかに、明治時代の丸善の店内風景を描いたものがあって、洋書のほかに文明の利器たる万年筆などの文具販売、喫茶店もあり、いかにもそのころの最先端といったシャレた雰囲気(いまのわれわれからすれば垂涎の的のレトロな雰囲気)の、書店というより憧れの西洋の香りただよう文化サロンといった趣きでした。いまにのこっていたらなあ、と残念におもったのを思いだします。
No.4
- 回答日時:
有名どころでは、田山花袋の『蒲団』にもでていましたよ。
明治時代の丸善は、洋書や輸入雑貨の揃う数少ないお店だったようで、当時のハイカラな文豪たちにとったら、貴重な海外文化の摂取の場だったんでしょうね。
No.3
- 回答日時:
小説ではありませんが、宮沢賢治さんは丸善に本を注文していたことがありましたし、丸善特製の原稿用紙を用いていた事も知られています。
「賢治は丸善の雰囲気に好感、関心と同時に批判の半面をもっていた」と原子朗さんの宮沢賢治語彙辞典にあります。ご参考までに。No.2
- 回答日時:
佐多稲子は大正十一年ぐらいから、二年余り丸善に勤務したようです。
周辺の様子を含めた記述は、著書「私の東京地図」(講談社文芸文庫)の挽歌の項に詳記されています。
余計なことですが、丸善にこだわられることに興味がありますね。
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