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前回の質問の続きになってしまうのですが吸着平衡に達したことを確認する方法はわかったのですが、今回の測定ではこの操作をあえてしませんでした。その理由が図書館の実験本のどれを調べても載ってませんでした。
なぜ、この操作を無視してもよいのでしょうか?
いろいろ考えたのですが閃きませんでした。教えてください。

この測定に関するサイトなどもよければ教えていただけるとありがたいです。お願いします。

A 回答 (2件)

本来,それでいいかどうかは経時変化を確認していないので何も言えません.とうか,言ってはいけない.


学生実験とかだとその日のうちに結果が出ないといけないのでそういうレシピになっているのかもしれませんが,普通に考えれば誰かが予備実験をした結果大丈夫だったとか,その程度の理由でしょう.
ただ,活性炭素繊維みたいな,比較的吸着速度の速い(表面がほとんど外部に出ている)ものでさえ,10分は短いような気がします.どのような活性炭を使ったかわかりませんので断言はできませんが,常識的には細孔 (といっても分子レベルのものではなく,もっとマクロなもの) 内部には液が染み込んでおらず,平衡吸着量をまともに求められる条件には思えません.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2005/06/07 10:10

「あえて」しなかったというのは理由がわかっている場合に使う言葉ではないかと.



通常,平衡到達にかかる時間はとても長いので,やってられないから,まあ,1日おけばいいかとか1週間おけばいいかとか,そんな程度なのでは?
活性炭なんかの場合,律速過程は吸着自体ではなく細孔内への液の浸透だったりするので,細か~~く砕いてあれば速いとかはありそうだけど.
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この回答へのお礼

毎回ご回答ありがとうございます。
「1日おけばいいかとか1週間おけばいいかとか,そんな程度…」ではなく、たった10分振り混ぜてその後10分放置しただけなんですよ。
「活性炭の吸着速度があまりに速くすぐに吸着平衡に達する。」
と、考えても構わないということなのでしょうか。
お礼なのに追加質問で申し訳ありませんがよろしくお願いします。

お礼日時:2005/06/06 17:08

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