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いま高校生なんですが、なにか資格とかとろうとおもってます。。。将来は国連職員とか、、WTO,とかユネスコなどそんな感じで働きたいと思っているのですが、、、まあ、他の夢もあるんですが・・・(NASAとか)。トーフル、国連英検どっちのほうがためになりますかね?
それから、国連英検は国連に入るために役にたったりするんですか?

A 回答 (7件)

国連英検の特A級は、日本国内において最も難易な英語試験であろうとされています。

TOEFLは、大学や院留学に焦点が絞ってあり、その単語もあらゆる学問分野を浅く広くカバーしています。国連英検は、英語のみならず国連の基本的な知識が必要です。役に立つかどうかという観点においては、両者とも有益です。

ただ、高校生でおられるので、まずは、国際公務員のOBやOGの多い大学にターゲットを絞り、受験勉強に焦点を絞ることもよいかもしれません。英語自体よりも、国連に対する知識や熱意の方が重要かと思います。ボランティアや(受験後)フィールドワークに参加されるなどの経験も大切と思います。
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ひとくちに”国連”といってもその活動の範囲は(テーマ的にも地理的にも)きわめて幅広く,なかなか簡潔に説明するのは大変です.主要テーマをいくつか挙げるとすれば国際平和と安全保障,経済社会開発,人権の擁護と促進,災害や紛争時における人道援助,国際法の発展などが思い浮かびます.地理的にみても,国連が何の活動もしていない国はおそらく皆無でしょう.平和維持活動に限ると現在はアフリカと中東が目立っています.詳しくは国連広報局による”国際連合の基礎知識”という本が世界の動き社から出ているのでそちらをご覧ください.(この本は国連英検受験の際にも役立ちます.もっともその場合原典で読むことが必要ですが.)国連職員の仕事も同じように多岐にわたっています.また,国連だって要するにお役所ですから,お役所にある仕事は国連でもたいてい揃っています.



私は国際法関係の仕事をしていることもあって,職場では文法的に厳密でかつ簡潔な英語が求められます.しかも法廷提出物には厳しい締め切りがありますから,校正を際限なくし続けるわけにもいきません.個人的な経験から申し上げるならば,英語による高等教育(特に専門分野に関する教育)をなるべく早い段階から受けるようにすることをお勧めします.私がとったパターンは日本の小中学校卒業→日本の高校進学→交換留学1年(ニュージーランド)→日本の高校卒業→2浪→アメリカの4年制大学進学→アメリカ・ヨーロッパの大学院というものです.

まずは日本の高校で習う英文法をしっかり身につけてください.日本の英文法教育は捨てたものではありません.必ず役に立ちます.ただそれ以外となると,やはり国内と英語圏では自動車教習所の構内と路上ぐらいあるいはそれ以上の差があります.

ある人の受動的(つまり聞く,読む)言語力は必ずその人の能動的(つまり話す,書く)言語力を上回るのだそうです.よく考えてみればそれは道理にかなっています.なぜなら,話せる事柄を聞き取れなかったり,書ける事柄を読めなかったりする方がちょっと不思議だからです.口述,記述能力はどちらも質と量が命ですから,このふたつをきちんとマスターできる環境を見つけてください.そうすれば,読解能力と聴解能力は自然についてきます.

あと私が試してみてうまくいった(と思う)自己流テクニックとしては,夏目漱石の”こころ”など日本語ですでに読んだ文学作品をネイティブによる英訳で読んでみるという手があります.語彙,言い回し,さらには言外にかもし出される雰囲気に至るまで,英語表現を知る上でとても参考になります.時事英語はThe Economistがお勧めです.

専門分野についてですが,私の場合は,ニュージーランド留学の頃関心を持った国際関係から始まって国際政治→国際法→国際人権法→国際人道法へと発展(特化?)していきました.国際法にたどり着いたのは大学3年生の時.専攻と職種が直結するのは大学院からですから,もしなかなか専攻分野が絞り込めなくても焦ることはありません.すぐに見つかればそれを極めればいいし,すぐに見つからなければつぶしの利くものを勉強しておきましょう.

ユネスコ(UNESCO: United Nations Educational, Scientific and Cultural Organisation,国際連合教育科学文化機構)は国連専門機関のひとつです.世界の平和と安全に貢献すべく教育,科学,文化を通じて国々の相互理解を促進することを使命としています.平たく言えば国際的な知識と理解のインフラ整備といったところでしょうか.高等教育関係者や研究機関のスタッフの方々でしたらいろいろな形でユネスコと関わる機会が多く,かなり身近に感じられることもあるかと思います.ただ一般に最も知られている活動といえばやはり世界文化遺産・自然遺産の登録と保護でしょう.

実は,WTOという略語を持つ国際機関は二つあります(ひとつはWorld Tourism Organisation,世界観光機関,もうひとつは World Trade Organisation,世界貿易機関).前者のほうがずっと長い歴史を持っていますが,どうしても後者のほうが知名度・注目度ともに高くなりがちです.おそらくお尋ねのWTOも世界貿易機関だと思います.現存する貿易関係の多国間制度としては最も包括的かつ強大で,基本的に自由貿易の推進と保護を目的としています.貿易に関する加盟国間の紛争を法的拘束力を伴って処理する権限を有しています.ちなみに世界貿易機関は国連の一部ではありません.

国連大学は大学院レベル以上の研究をつかさどる国連の機関ですが,どちらかといえばシンクタンクあるいは研究者のネットワークといった感じです.学士,修士,博士などの学位は授与していません.

参考URL:http://www.unu.edu/hq/japanese/index-j.htm (国連大学)
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No.4のものです、コメント有難うございました。



国連大学(についてのFAQ)はこちらですね。
http://www.unu.edu/hq/japanese/about/index.html

教育機関ではなく、より純粋な研究機関としての存在と考えたほうがよいでしょう。従って学部生/院生として入学することはできません(Q6のこたえ)。

国際機関で(永続的に/出向で)働いている知人が何人かいますが、彼等のそういったモチベーションは既に大学時代に出来上がっていたと思います。
大学1~2年あたりで、どこまでリアルにそういった世界に触れることができるか? できれば国際機関なり、NASAのような国際”的な”機関なりに勤務した経験のある先生のゼミナールに入るなど、早くからそういった疑似体験/知見を得ていくことが大切かもしれませんね。
そういったなかで、(国際機関といっても結局は「人間の集まり」であることには変わりありませんから) その現実と自分にとってのフィット感/可能性を知ることができればよいのではないでしょうか。

このサイトで質問するのみならず、貪欲に自分で調べて、自分でコンタクトを取っていく、そういったアクションをとることが、その近道かと思いますよ・・・ 頑張ってください!
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他の皆さんのアドバイスも参考にいただきつつ、もう少し目先(より近い)のことで・・・



ninnginnさんは、附属校で受験なしで大学いける方でしょうか? であれば、英語の勉強にもより安心して(!?)注力することが出来ますね。留学の際に活用可能なTOEFLを基本とされつつ、国連英検も力試しで受けていってみるのがよいのではないでしょうか。。。(もし英語お好きならば通訳検定も・・・)
それと同時に、大学のどの学部に行くと、より国際機関への知的刺激を受けるかもよく調べ&考えて、選択されることをお薦めしたいと思います。

もし大学受験が必要であれば、まずは大学受験を頑張ることが先決かと思います。
国際機関への希望があるのであれば、(財力さえ許せば)海外の大学にダイレクトに行くことも視野にいれつつ、国内の大学でもどこで何を学ぶか、いろいろと検討されていくとよいかと思います。
(なお国際機関を目指す場合の大学/大学院選びは、過去の質問にもありますので、検索してみてください)

なお、これらと同時に「なぜ国際機関に憧れを持つか」もう少し吟味されてもよいかもしれません。
国際機関で出来ることは、意外と国内の機関でもできることであったり、
また国際機関の動きは、各国の政府官公庁そして民間企業の協力等なしにはスムーズに行かない、という事実もあるかと思います。
多面的な視点から国際機関を捉えていこう、という努力が、やがて職業選び&その後 に役立つと思いますよ。。。

以上ご参考になることあれば幸いです。

この回答への補足

国際機関を目指す場合の大学/大学院選び」」についてなんですが、国連大学ってありますよね?あれってどういう所なんでしょうか。。。ちなみに私は大学への付属校なので受験する必要はないんです。ただその分自分でやらないといけないんですが。

たしかにそうですよね。。ただ国際機関に入りたいってだけじゃだめですよね、、これからもっと調べて勉強をつんで考え直してみたいと思います。。いまの時点のわたしの考えでは世界中の人たちとふれあいたいってのがあるんです。それから自分でこの世の中のだめな事路を直したとか

補足日時:2005/07/21 22:00
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アメリカ在住です。

現在仕事上、NASAとはちょっとしたからみがあります。NASAと関係のある日本人は意外と多いと思います。NASA本体に入っていらっしゃる方もいますが、外でNASA関係の仕事をなされている日本人の方もいます。

宇宙工学、物理学、天文学ならNASAと直結するでしょう。また、航空関係もそうですね。意外なところではバイオテクノロジー系がNASAと関係しております。日本で有名なのは五十嵐教授がめまい(宇宙酔い)の研究をされておりました。門下生も多数いらっしゃいます。宇宙飛行士の向井千秋さんも医師ですね。

アメリカでのジョブハンティングは半端ではないですが、世界的な特殊技術を持っていれば道は開けると思います。逆に英語だけでは、一般の英語圏の方と同じですから。英語はあくまで道具として、出来るだけレヴェルが高いほうがいいです。

ご参考になりましたら幸いです。

この回答への補足

ありがとうございます。。自分が考えているのは、1つはNASAのオペレーターとなり宇宙をみじかに感じながら飛行士を支え、成功させたいということなのですが。そのためには主にどのような勉強をしていけばいいのでしょうか?

補足日時:2005/07/22 16:03
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現役の国連職員です.



国連英検は(財)日本国際連合協会という団体が主催している試験です(参考URLをご覧ください).かつてはJPO選考に英語で応募する場合国連英検受験が義務付けられていて,またすでに特A級を取得している応募者はJPOのための国連英検再受験が免除になっていましたが,今はJPO英語試験はTOEFLに一本化されています.

国連職員への道はいくつかあります(外務省の国際機関人事センターのHPに詳しく出ています)が,どれであっても国連英検の資格が他の資格(たとえばTOEFL)に比べて特に考慮されたり有利になったりすることはありません.問われるのはツールとして英語,仏語などの公用語を使いこなせる能力であって,本当に見られるのは応募書類,出版物その他(また国連主催の競争試験であれば筆記試験)に反映される記述能力や面接で試される口述能力です.たとえTOEFL280点,国連英検特A級であっても,またそのことを応募書類に記載しても,それに見合う英語が使いこなせている事が伝わらなければ効果はありません.

国際機関応募に必要な英語能力は,語学試験何級,何点といった”資格”の問題ではないとお考えください.英語(あるいは仏語)は,語学試験の点数や等級が問題にならないぐらいできて当たり前です.大事なのはその言葉を使って,自分の専門分野でどれだけスペシャリストとして国際的に通用するかです.

ただし,自分の英語力がどの位向上しているのかを(自らが)ある程度客観的に把握する手段としては,国連英検でもTOEFLでも適切だと思います.強いて言えば,基本的に日本国内で国連理解振興を目的に行われている国連英検(また国内の資格である文部科学省主催の英検)よりも,英語で高等教育を受ける能力を見るための試験とはいっても国際的に知名度の高いTOEFLのほうがむしろ国際機関の採用担当者には馴染みやすいといえます.その他国際的に通用する英語試験としてケンブリッジ英検などがあります.

No. 1さんのおっしゃるとおり,海外留学,特に海外の大学院でとる修士号/博士号は非常に有益です.そうした点でTOEFL受験は一石二鳥といえるかもしれません.

参考URL:http://www.unaj.or.jp/eiken/index.html,http://ww …

この回答への補足

それとなんですが、そのようなトーフルで得点を取ったり国連で通用できる英会話能力を身につけるにはどのようなことをしたらいいのでしょうか?

補足日時:2005/07/21 21:57
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この回答へのお礼

国連の職員のかたなんですか!?すごいですね。感激です。。。アドバイスありがとうございます。国連で働きたいとは思っているのですが。あまりまだ国連の事をくわしく知ってる訳ではありません。国連職員はどんなことをするんですか??WTOや、ユネスコは主にどんなことをしているのですか?

お礼日時:2005/07/21 21:56

国連英検の資格は国連に入る時にもちろん考慮されますよ。

反対にTOEFLで高得点を取っていても国連機関に直接応募するときには有利になるってことはないでしょう(もちろん外務省を通してJPOというプログラムで申請する場合はTOEFL270点くらいは要求され、それが有利になりますが)

それから、国連職員になるためには、最低修士を取得していること、また海外経験があることが考慮されますので、留学は有利になると思われます。
そのためにはTOEFLが物を言いますので、今はTOEFLをやっておくのが有効かもしれませんね。

余談ですが、国連機関では英語の他にフランス語、スペイン語、中国語等の国連公用語という言語能力も問われますので、是非そちらも勉強されることをお勧めします。
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