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こんにちは、
イオン結合性物質や極性物質からなる物質は極性溶媒に溶けやすい。
無極性分子は無極性溶媒に溶けやすい。
というのを大学レベルではどのように説明できるのでしょうか?

何かお分かりの方、参考になるURLをご存知の方がいましたらよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

度の程度の「大学」かで説明が分かれるのですが.


「溶ける」という状態を.
「静電引力による乱雑さの増加」が極性溶媒
「単なる乱雑さの増加」で説明するのが.無極性溶媒
となります。物理関係の教科書には載っているでしょう。

ハードソフト酸塩基理論でも説明できないことはないです。しかし.エネルギー計算の説明のほうが数式ですから.わかりやすいでしょう。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。参考になりました。
教えていただいた内容を参考に調べてみます。

お礼日時:2005/09/21 11:50

レベルが低すぎる回答になるかも知れませんが・・・



溶けやすさというのは、溶質の溶媒和エネルギーが関わってきます。
つまり、溶媒和によって安定化されるエネルギーが大きい方が溶けやすいということになります。
一般に、電気的に中性であったものを、イオンに、すなわち、+と-に引き離すのにはエネルギーが必要です。
したがって、イオン性の固体が溶媒に溶けるためには、そうしたイオンの溶媒和によって、イオン化に要したエネルギーを補填してやる必要があります。
溶液中に電荷を持つイオンが存在すれば、陽イオンと陰イオンが引き合うため、そのままでは安定に存在することは困難です。
そのときに極性溶媒の電荷を帯びた部分が、逆の電荷を持つイオンを溶媒和することによって電荷を中和し、安定化します。
こうして、極性溶媒中ではイオンが安定化されることになります。
無極性溶媒では、電荷の偏りがないために、こうした溶媒和による安定化は起こりません。

溶質が無極性の場合に、極性溶媒を用いると、溶媒自身のに電荷の偏りがあるために、同様に電荷の偏りのある別の溶媒分子との親和力が高くなります。
そのため、溶媒同士、あるいは溶質同士が結び付く傾向が強く出てくるために溶解度が低下します。
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