西洋歴史小説を探しています。
このカテゴリーを得意とする作家は少ないような気がします。
塩野七生・佐藤賢一・藤本ひとみしか知りません。
他に有名な作家や作品があれば教えてください。

A 回答 (7件)

かなり広い分野について興味をお持ちのようですので、歴史にも関連のあるものとして


シュテファン・ツヴァイクの伝記文学をおすすめします。
彼は伝記作家としても、知識人としても有名ですが、
「マリー・アントワネット」、「メリー・スチュアート」、「ジョゼフ・フーシェ」などについて名著をのこしています。
非常に広範囲の資料を調査し、確かな人物眼で対象の人物像を描いているのが特徴です。

「アントワネット」では終盤息子のルイ15世から告発を受けそれに対する葛藤、苦悩や牢獄での生活を経て人間として成長し、最後は「最も王妃らしく死んだ女性」といわれた経緯など良く書かれています。
「メリー・スチュアート」は悲劇の英国女王、「フーシェ」はナポレオンの警察長官を務めながらその没落後敵のブルボン王朝でも警務大臣となり、独特の情報システムで君主、大臣、貴族のウラ情報を収集し、「彼に知られない秘密は存在しない」と恐れられた人物でだれも彼をクビに出来なかったといいます。

単なる年表伝記でなくストーリーテラーとしても傑出しています。

同じような伝記作家として、アンリ・トロワイアはロシア関係の人物を取り上げています。
私は「大帝ピョートル」、「女帝エカテリーナ」が好きですが他にもナポレオンを破った「アレクサンドル1世」などもあります。
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この回答へのお礼

ツヴァイクのアントワネットは池田理代子の「ベルサイユのばら」のモデルだとか。
フーシェは謀略家の代名詞ですね。自民党の川島正次郎が例えられたりしました。(古っ)
そしておなじみのブラッディ・マリー。
なかなかのチョイスですね。

トロワイアの名前は初耳です。
これまたロシアの大物を揃えていますね。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/10/03 00:03

質問に揚げられている塩野七生女史は歴史小説家ではなく歴史作家に属すると思います。


かの女は正確な歴史調査の上、独特の見解に基づいて記述されていてフィクションは皆無に近いです。

純粋な歴史小説とするならトルストイの「戦争と平和」は読み応え有る作品です。
ナポレオン戦争でのロシア遠征をロシア側からみた作品です。

エリス・ピータースの「修道士カドフェル」シリーズは中世の修道士が主人公のミステリですが、当時の修道士の生活、背景の描写に色々参考にもなります。
光文社から文庫がでています。

著者を忘れましたが「薔薇の名前」も修道士が主人公でカソリックの考え方など面白く読んだミステリです。 映画にもなりました。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
私は紀実小説から、歴史小説、時代小説、逆説のトンデモ小説、歴史風ファンタジーまで全部OKです。
どれも美味しくいただけます。
実はトルストイはまだ読んでいないんですよ。
実際に彼はクリミアに参戦したんですよね。うーん、重みがある。

お礼日時:2005/10/01 16:15

#4のmshr1962です。


>リチャード1世、ピョートル1世、フリードリッヒ2世辺りが読みたいのですが。
こんなサイトを見つけました。
デジタル・クワルナフ_いろいろ偏り気味の世界史サイト
http://www.toride.com/~digxwa/
ここの配下にある「史劇dorama」に年代別小説と漫画の紹介があります。
結構知らない作家のもあるので私も読んでみようと思います。
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この回答へのお礼

なかなか盛りだくさんのサイトですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/10/01 06:46

長いのだとゴロンの「アンジェリク」というのがありますね


読み終えるのに3ヶ月かかりました。
http://members14.tsukaeru.net/thinkzink/nov/id33 …

その他海外のだと
http://myshop.7andy.jp/myshop/boban?shelf_id=06
http://ddb.libnet.kulib.kyoto-u.ac.jp/wl/11.html

日本の作家
志麻友紀「ローゼン・クロイツ」「マスケティア・ルージュ」
http://simayuki.net/pc/index.html

マンガでよければ
木原敏江「アンジェリク」最初に紹介した小説が原作
森薫「英国恋物語 エマ」http://www.emma-victorian.com/
山本鈴美香「7つの黄金郷」
もとなおこ「レディー・ヴィクトリアン」http://homepage2.nifty.com/moto-risu/
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この回答へのお礼

おお、いろいろとありがとうございます。
志麻友紀は初めて聞く名前です。
ライトノベル系もそれはそれでよいですね。
世界観がしっかりしていればファンタジーでもOKです。
トリニティブラッドとかも面白いかも。
ゴシックホラーもいいなあ。(だんだん脇道に)

お礼日時:2005/09/30 16:52

シェンキェーヴィチ(ポーランドの人です)の「クオ‐ヴァディス」、日本語で「何処へ」。


初期キリスト教布教と暴君ネロによる圧政、弾圧の歴史を壮大なスケールで描き、ノーベル文学賞受賞。映画化もされた名作です。
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この回答へのお礼

1905年にノーベル賞を獲っているようで。
このころのポーランドというとロシア・ヴァイマル・オーストリアに分割されているころですね。
分割時に活躍した某国の志士コシューシコやポニャトフスキなら私のツボですが、これはちょっと私にとって食傷気味の時代ですね。(申し訳ない)
ローマ帝国、キリスト、ナポレオン前後の小説は異様に多い気がします。
リチャード1世、ピョートル1世、フリードリッヒ2世辺りが読みたいのですが。

お礼日時:2005/09/30 16:50

こんばんは。


アレクサンドル・デュマはもうお読みになりましたか?
「三銃士」が有名ですが、私は「王妃マルゴ」や「王妃の首飾り」が好きです。

まだお読みでないなら、お勧めですよ。
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この回答へのお礼

おお、デュマですか。「モンテクリスト伯」は読んだことがあります。
「王妃マルゴ」は聖バルテルミーの虐殺のころですか。私の好きなアンリ4世のころですね。
デュマ自身も黒人の血を引き、苦労したせいか、体制に逆らうヒーローが好きな気がします。
ピカレスクのダンテスや、田舎者のガスコーニュの三銃士の活躍、いいですねえ。
きっと、「王妃マルゴ」も激動の時代の中で魅せてくれるのでしょう。

お礼日時:2005/09/30 16:49

カエサルのガリア戦記はいかがでしょうか


IDから察するところすでにお読みのようですが
一応お勧めしておきます
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この回答へのお礼

ガリア戦記ですか、いいですねえ。
あの時代は塩野七生の独壇場ですね。
本物のカエサルのもいいかも。

ちなみに私のIDは「1、2、サンガリア」の駄洒落であってガリアとは実は無関係。
ついでにサンガリアの社名は杜甫の「春望」の「国破れて山河あり」に由来するそうな。

お礼日時:2005/09/29 22:55

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