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姉歯建築士は構造計算書を偽造したといいますが、そもそもその建築物を設計する設計士は、柱の太さとか梁の太さとかには全く関与せずに設計するものなのですか。そもそも、建物の設計はどういう順序でなされるのでしょうか。まず、構造計算が先にあるのか、逆なのか。そういった設計の過程がよくわかりません。
 本来の設計士はこの偽造に気がつかないものなのでしょうか。建設会社や設計主はなにやら怪しいような気がしますが(知っているのに知らぬふり)、本来の設計者が最初から耐震強度の低い設計をしたということはないのでしょうか。以上、素朴な疑問です

A 回答 (2件)

いろいろなケースがありますので、一例ととらえてください。


理想からいえば、意匠設計(デザインですね)、構造設計、設備設計、これらを一人(もしくは一グループ)で行えば意思の疎通がとれます。一般には意匠設計(デザイン、間取り)を仮決定後、構造設計と設備設計に情報を流し検討を依頼、結果により調整(たとえば柱がこの寸法では持たない、太くしてほしい。とか、配管がとおらないのでスペースが必要とか・・・。)この部分で姉歯は”すべきこと(不具合の報告)”を意図的に(見落としではなく)行わなかった、ということでしょうね。

もしかすると、
姉歯:「無理です。強度不足になります。申請が通りません」
意匠設計(設計依頼主):「いいから、計算書だけ作れ!」
姉歯:「分かりました・・・。→偽造」

姉歯:「あれ?通っちゃった?」

なのかもしれませんが・・・。
これだと、意匠設計(依頼主)に問題ありですね。

また、かわいそうなのは施工業者(工事した会社)ですね。設計と施工が別会社の場合、受け取った図面に対して見積り(競争)して仕事を受注していきます。
「鉄筋が少ないと思わなかったのか!」といわれたって、ねぇ?たとえば、内装が貧素だからといって、施工業者がポケットマネーでシャンデリアをつけませんよね?
施工業者(設計と別会社の場合)はあくまで、「契約」による施工ですから、設計図とおりであればなんら問題ないはずです(モラルの話は別として・・・。)

なんにせよ、非常に大きな問題になりそうですね。(もう、なってますけど・・・)
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基本構想(階数や間取り、配置などの構想を練る)


 ↓
設計条件(予定設計条件を決める)
 ↓
基本設計(基本構想が可能かなど必要な修正を実施)
 ↓  (現地の地体力とかのデータ収集)
基本設計見直し(収益と概略の建てるコストなど)
       (必要により基本設計の見直し)
        (設計条件見直し)
 ↓
基本設計終了(基本的配置を完了)

 ↓
本(詳細)設計開始(最終決定をする)
 ↓     ↑
問題があれば修正
 ↓
本設計終了
 ↓
建築確認    不合格なら詳細設計見直し
 ↓
建築確認

本来の設計者が最初から耐震強度の低い設計をしたということはないのでしょうか。??

設計段階(基本構想)
耐震基準をどのくらいに設定するか決める
当然建築基準法より 通常良い値に決める
      ↓

 今回はこの基本設計により決められた耐震基準を満足する建築を本設計でする必要があるが
 本設計を委託された建築士が、決めれたた値以上にするために偽造したのです
(現状ではこのような表現になります)

 じゃ元受は判ってたか?????

 ここを使えば安く仕上がるので使ってた言っててごまかし居るような発言をしてますね

 その内に、司法の手で解明されると思いますよ
  
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