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ここ数年の天皇賞・春って、およそG1とは思えないのですが・・・何故こうなってしまったのでしょう?

A 回答 (5件)

世界的にみて、短距離化が進んでいるのが大きな原因です。

これには、世界をリードしてきたのが、イギリス・フランスからアメリカに変わり、アメリカスタイルの短距離化に世界が動いてるため。アメリカのベルモントステークス(2400m)なども、ダービーに比べると物足りないですし、フランスダービー(ジョッケクルブ賞)も去年から2100mになりました。
さらに、菊花賞のモデルとなった、セントレジャー(2940m)が世界的に見ても一番失脚したレースでしょう。(最近賞金を上げて価値を上げようとしています)
 さて、日本の場合ですが、同じ長距離でも菊花賞は毎年GIに恥じないメンバーですが、最近ではシンボリクリスエス、キングカメハメハとかなり有力な馬が回避することもあり、多少不安ですね。ただ、菊花賞は生産者側や競馬関係者たちでもクラシック勝ちの意識は強いので、こちらは大丈夫でしょう。
 天皇賞(春)の場合、菊花賞は距離を無視してでも出したい。しかし、天皇賞(春)は適正的に回避というのが実情のように思えます。菊花賞は3歳限定ですが、こちらは4歳以上でも、番組的にも3000mクラスのレースが少ないのが大きな原因でしょう。長距離を得意とする馬が、自分のクラスに適正距離がなければ勝ち上がれませんので。あと、メンバーがそろったとしても、近年はとろとろ走り、3ハロン勝負なんてので、つまらなく見えてしまうんでしょう。さらに拍車をかけるのは、そういうペースのときに勝つのが大穴だったりするのも原因でしょう。
 先に述べましたが、海外は短距離化に進んでおり、その国から種牡馬を輸入すれば自然と日本も短距離化するでしょう。日本国内で言えば、番組がなく長距離馬が勝ちあがれない、長距離種牡馬が減る、長距離馬の生産が減る、番組を減らすという悪循環も起きているともいえます。
種牡馬に関係するのが、最近ではスピードに対応できるものとする傾向が強く、あのライスシャワーはスピードがあること証明するために宝塚にでて...。こうした種牡馬になったとき、高く種付けするには中距離をこなせるスピードが、大切となっている背景があります。 
 ただ、天皇賞(春)の近年の勝ち馬を見ると、ローレル・トップガン・ブライト・スペシャル・オペラオー×2・マンハッタン・ヒシミラクル・イングランディーレ・マンボと、そうそうたるメンバーだと思います。 レースメンバーはいいが、レースの仕方が面白さをなくしているんじゃないかと思います。
 
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古馬の中長距離路線って天皇賞春を除くと


2000M~2500Mの間に集中しているんで
天皇賞・春だけが浮いているんですよね。

実際にアイポッパーなんて去年の秋は
長距離をもとめて豪州に遠征に行っちゃったほど・・・
長距離の番組も年々減ってますし
これでは生産者側も長距離を意識した馬は作らないよ
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おっしゃるとおりですね。

昨年しかり、今年もディープインパクトを除き「コレ」といった馬がいないですよね。まるで普通の特別レースのようです。馬券的な妙味も無い。ディープインパクトの走りを見るだけのレースです。
私が思うに、天皇賞は、昔はもっと権威があったように思います。春の天皇賞を征して、始めて「真の最強馬」と言えたものですが、春と秋に分割され、距離も3200mと2000mに分かれてしまって、過酷な長距離を避ける傾向が出てきてしまい。その結果、今般のような味気ないものになってしまたと思います。天皇賞は3200mの春だけに戻すべきです。そうすれば、昔のように真剣に挑戦してくるでしょうし、「天皇賞馬」という呼称にも重みがでると言えます。
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この距離で図抜けた馬がいなかったことが大きな理由かなという気がします。

とくに過去2年なんか、同じメンバーでも1回走っても、決して同じ結果にならないなー思わせますよね。
今年は違うぞーと思います。
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長距離だけど、日本の競馬がスピード重視の競馬になったからではないでしょうか?昔はヨーロッパの血統が多かったと思いますが、今はサンデーサイレンスに代表されるようにアメリカの血統が強いですからね。

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