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「天を食む者 斎藤道三」(学研文庫)に「五寸(ゴキ)にあまる大馬」と記述があります。タイバ、ダイバ、オオウマ? 馬術、競馬の用語に詳しい方、または国語の「大」の読みの法則性に詳しい方、お願いします。辞書,webでは検索できませんでした。私的には「タイバ」でしょうと感覚的に思うのですが、音声訳ボランティアなので、再度お願いします。

A 回答 (2件)

青空文庫中で「大馬」に振り仮名の付いたものは次の「おおうま(おほうま)」です。


「流石(さすが)に猛(たけ)き大馬(おおうま)も其の場へバッタリと横仆(よこたお)しになる上へ乗(の)し懸り…」(三遊亭圓朝「鹽原多助一代記」)
「汝(なんぢ)こそ逞(たくま)しき大馬(おほうま)の群(むれ)なれ。」(與謝野晶子「颱風」)
三遊亭圓朝は振り仮名が無いが例文と同類の次の言い方もしています。
「実に十寸(とき)もある大馬で、これに金梨地(きんなしじ)の蒔絵の鞍を置き、」(「松の操美人の生埋」)
また、與謝野晶子も随所に「大馬」を記載、あるいは詠っていますが、それを拍で読むと4拍に当たるので、当人は「おほうま」と詠んでいると思われます。
例)
「大馬の黒の背鞍に乗りがほの甥(をひ)に訪(と)はれぬ野分(のわき)する家」
「君乗せし黄の大馬とわが驢馬と並べて春の水見る夕」

参考:ラテラス編「単位の辞典」丸善
「馬は4尺を馬長(うまたけ)といい、これ以上は、一寸(ひとき)、二寸(ふたき)…八寸(やき)を越すものをたけに余るといった。」
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1。

    おおま(地名)
    http://www.fusoukouyouooma-shiobara.jp/
2。    おおま(人名)
    http://kanji.reader.bz/
3。    おおま(神社名)
    http://www.mikumano.net/meguri/oma.html

    人名には「おおば」という読み(下記)もありますが、上記の人名事典では「おおま」が多いようです。
    https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E5%A4%A7 …

    こんなことから「おおま」ではないかと思います。
   
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