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英語といっても国によって方言やなまりがあると
よく聞きますが

イギリス英語
アメリカ英語
オーストラリア英語
その他の国の英語

方言やなまりってどんな感じなんでしょうか。

よく聞くのは・・・オーストラリアは
アイキャンがアイカンと発音されるとか。
イギリスは階級により言葉が違ってくるときもある。

お互いの国の人はそれぞれの英語をどう思っているん
でしょうね。

よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

こんにちは。

イギリスに10年ほど住んでいて、今でも住所があり行き来していますが、一応言語学研究者なので、気がついたことを書いて見ます。
1)eighty, today など 「アイ」と発音する
ロンドンのWorking Classで使われているコックニーに見られます。
http://www3.famille.ne.jp/~chikashi/emille/cockn … などをご参考ください。
タクシーの運転手さんの英語など、友人のスコットランド人が、聞き取れず私が通訳(?)したこともありました。
オーストラリア移民も同様のアクセントが残っていると思います。
2)イギリスの地方アクセント
ロンドンから1時間も車で移動すると、ネイティブでもえ?というぐらいの強いアクセントが聞かれます。各地方でさまざまです。
日本やフランスとちがうのは、地方アクセントに対して、マイナスのイメージが少ないということで、多くの研究によって、地方アクセントがある英語は標準アクセント(イングランド地方の南西部が標準語です。ロンドンではなく)よりも、信頼感を与えるという結果が出ており、BBC(英国国営放送)のアナウンサーでも地方や民族のアクセントが残ったまま話しています。
3)スコットランドやアイルランドのアクセント
イングランドのアクセントとは違い、独特のアクセントがあります。もともとゲール語という母語があるのでその影響で、語彙も異なります。
4)アメリカ 州によってさまざまなアクセントですが、イギリス人には好まれていません。
またアメリカ国内でも、南部アメリカアクセントへのマイナスイメージが指摘されています。
5)外国人アクセント
イギリスでは、インド系の英語アクセントへのマイナスイメージがあります。一方、フランス語アクセントの英語というのは、調査のたびに「セクシーと思うアクセント」一位で、これは私もそう思います、個人的に。日本人アクセントへのイメージについては、イメージがあるほど、日本人英語が流布していませんでした。(どんなんだっけ?と言われてしまう)

アクセントがどのように受け止められているかというのは、社会言語学等の分野であつかうのですが、いずれにしても、マイナスのイメージが差別につながるので、なくしたいものですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

言語研究の方に回答をいただけるとは・・・
詳しい解説つきで勉強になります。

ベッカム選手がエブリダイと発音するのを聞いて
イギリスのほうはすごいなーと思ったことがあります。

ロンドンから一時間でなまっちゃうんですか。
東京だと・・・埼玉・千葉・神奈川ですごい
なまりがあるってことに?(実際ないですが)

やっぱりアメリカとイギリスはお互いに思ってる
とこがあるんですねー。

フランスなまりの英語。フランス語って眠くなるような話し方に聞こえるのですが、
セクシーに聞こえるんですね。おもしろいです。

お礼日時:2006/05/26 09:54

こんにちは。

言語学のクラスで聞いた事(しっかり思い出せなく申し訳ないんですが。^^;;)書きますね。

参考URLはクラスで見た、Dialect Map(アメリカ内の方言区分)とほぼ同じようなので載せました。

西海岸方面の方言が弱いのは、人が東から移動していく過程で弱まっていったとか。

おもしろかったのは、アメリカの南でインタビューすると「NYの人は、ミャーミャー喋る。」と言い、NYの人は「ウィスコンシンの人は絶対喋り方でわかる。」とか、ウィスコンシンの人は「南の方言は理解できない。」とか、それぞれに自分の方言を中心にして、他の方言に意見がある事です。人によってですが、自分の方言をコンプレックスに持っている人もいれば、誇りに思っている人もいます。

言語学の教授が個人的に(笑)調べた所によると、オーストラリア人はイギリス英語にコンプレックスを持っているとか。イギリス英語がやっぱり「元」という気持ちからなんでしょうかね。

アメリカ人はそういうのないみたいです。誰もイギリス英語のように話さなきゃ。。。なんて思っている人いませんものね。

結局、アメリカにスタンダード英語とされるものはありますが、それが他の方言と比べて「上」という事はないそうです。スタンダードとは違えど、アフリカンアメリカンの英語にもヒスパニックが喋る英語にも、ちゃんと法則があって次の世代へと受け継がれているそうです。

参考URL:http://www.ling.upenn.edu/phono_atlas/NationalMa …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

言語学っていいですね。
いろいろな言語を勉強すると、おもしろいです。

NY人がミャーミャーってネコみたいなしゃべり?
日本で言うと名古屋人とか。

私も東北の言葉はわかりませんが、そんな感じで
わからないってことでしょうか。

やっぱりイギリスが一番みたいなことを思ってる
オーストラリア人いるんですね。
私も中学のころはそう思ってました。

でも勉強するうちに英語圏の英語話す人より
トルコの方が話す英語のほうがわかりやすいとか
いろいろ思ってここで質問してみたんです。

お礼日時:2006/05/26 17:09

私は言語学者ではありませんが、下記サイトのメンバーになっております。

英語の色々なヴァリエーションが含まれており、音声も聞くことが出来るページがあります。興味をお持ちでしたら是非開いて見てください。
http://www.lowlands-l.net/anniversary/index.php
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

言語学者じゃなくても勉強してる方はすばらしい。
回答者の方がすごい知識の方ばかりだと感激してます。
私はまだまだ勉強がたりません・・・

音声も聞けるとは!
おもしろそうです。

お礼日時:2006/05/26 15:46

英語の違いは、それぞれの国の人と話したことがないと、漠然としかイメージできないと思います。


日本語では「方言」「なまり」と簡単に片付けられてしまいますが、では標準の英語があるのか?というと、他の質問でもありましたが、実際には英国外各地でそれぞれ育っっていったので、一概にくくれないと思います。

アメリカ英語から見て、他の国の英語が「なまり」というのに、英国英語はルーツだからなのかなまりとはいわないとことも、へんだなあと思います。

ただアクセントや言い回しの違いがある、というのは本当のところです。

英国の多くは、口の中で音がまるまって籠もっている感じがします。
最近は、世界の英語にあわせてBBCの放送などは、アメリカ的なはっきりとした発音になっていますが、NHK教育の英会話番組用に、英国で撮影されたショートドラマは、やはり英国人特有のすこしこもった音に聞こえます。
ロンドンの下町や、おじいちゃん世代の、コックニー(下町英語)は、東京でも江戸っ子が話すような日本語とにていて、早くてダミ声で、単語がべたべたくっついて聞こえ、聞き取りにくいでした。
ロンドンで消防の人が家の近くにきたとき、消防士の年配の人が話していたのを聞いて「これがコックニーか!」とすぐわかるほと、発音が違いました。
あと、スペルも違うんですよ。
colorをcolourと書いたりcenterをcentreと書いたりしますし、gasolineをpetrol、elevatorをliftと語彙も違います。

オーストラリアでは、すでにでているもののほか、oftenを「オフテン」「オフトゥン」と聞こえるくらい、t をはっきり発音している人がいたり、文法もアメリカ英語と違う部分もありました。
英国連邦国とはいえ、英国のように音はこもった感じはありません。

シンガポールのシングリッシュは聞いたことないのに、聞いた話だけでなまりと片付ける日本人が多すぎる感じがあります。
昔香港や中国の広東省あたりからの移住者が多く(人口比では福建人が一番多いのですが)、広東語で語尾に「マー」とか「ラー」というのがあり、これを英語にもつけて発音している人は多いです。
しかしシンガポールも、他国の英語との違いを知っているので、ビジネスで知り合う人でこれを使う人は、あまりいません。
ただ、知り合って慣れてくると、気を許すからなのか、こちらもあわせるからなのか、語尾に「マー」とか「ラー」がついたりします。
音は、アメリカ英語ではなく英国英語に近く、早くてこもった感じの人が多いです。

ですのでアメリカ英語しかしらない人には、シンガポールの音は聞き取りづらく「なまり」で片付けられてしまうのですが、たぶん英国圏の人が聞いたら早いものの、それほどなまりとはいわないと想像します。

>お互いの国の人はそれぞれの英語をどう思っているん

それぞれの英語だと思っていると思います。
どれが正しいと白黒つけようと考えたり感じているのは、日本人だけだと思いますよ。
日本は中央や標準・基準に強制されなくても、自ら合わせようとする国民ですから(笑)

世界の英文法書をたくさん出しているオックスフォードも、英国、米国、豪州、NZ、シンガポール、その他ピジンなど、編纂をわざわざ分けているくらいですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

実は標準の英語というものがないですよね。
よく英会話学校が本物の英語をと宣伝してるのを
見ると笑っちゃいます。

下町英語。なんだかとてもおもしろそう。
よく英語圏でもつづりミスをする方がいるとは
聞いてましたが、そういう発音影響もあるんでしょうか・・・

確かにオーストラリアの英語は慣れてくると
聞き取りやすいような気がします。
日本になじみのあるローマ字読みというか。

スペインなまりの英語って聞いてみたいです。
スペイン人は発音がはっきりしてるから聞き取り
やすそう。(スペイン語勉強したことありますんで)

お礼日時:2006/05/26 15:43

漢字変換ミスがあったので訂正します。


(誤)科学者
(正)化学者
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この回答へのお礼

律儀ですねー。

そういや科学と化学っておもしろい単語だ。

お礼日時:2006/05/26 13:10

一般的に、アメリカ英語はcool(かっこいい)


       イギリス英語はclass(気品がある)と言われています。

あと、以前テレビで見たのですが、アメリカのドッキリカメラ(The Candid Camera)で、アメリカに旅行に来たイギリス人女性が、「"chemist"に行かなくてはいけないの。"chemist"がどこにあるか教えて欲しい」と通りすがりのアメリカ人に聞くというのがありました。聞かれたアメリカ人達は皆「???」って感じでした。

イギリスでは、薬局(&薬剤師)のことを"chemist"と言うみたいですが、アメリカでは"chemist"は「科学者」のことです。だから、通じなかったのです。(ちなみに、アメリカでは薬局は"drugstore"です。また、イギリスでは化学者も"chemist"と言うそうです。)

http://www.woodlands-junior.kent.sch.uk/customs/ …

イギリス英語とアメリカ英語の単語の意味の違いをまとめたHPです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

イギリスとアメリカだと意味が違うって
よく聞きますよね。建物の階数とか。

アメリカ人とイギリス人が話がかみあわない
現場を見てみたい気も(笑)

HP見てみますね。

お礼日時:2006/05/26 13:09

昔見た本には


「アメリカ西海岸では tr を ch のように発音する」
という話がありました. 例えば train を chain, trap を chap みたいに (さらに trapdoor を chapter みたいに) 発音するとか.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なんだか全然違う単語になってるような。
たまに全然聞き取れない英語があるのは
そのせいなんだろうか。

お礼日時:2006/05/26 09:47

イギリスもI can'tが「アイ・カーント」ですよ。


#1さんがおっしゃるように、eightyを「アイティ」と言われたことがあるし、Aを「アイ」と発音されて「???」でした(ロンドン旅行中)。

オーストラリアは未踏です(オーストラリア人と少し喋ったことはあるけど)が、有名なのは「グッダイ、マイト」Good day, mate.
テレビで見ていたらニュージーランドの人もmay beを「マイビー」と言っていたみたいでした。

シングリッシュで有名なのは語尾に「ラー」が付くこと。意味は特にないようですが・・・
Never mind la.という言い方があるらしいです。
http://ccs.cla.kobe-u.ac.jp/Ibunka/kyokan/yoshio …

それぞれの国の中の地方訛りや階級の違いまでは私には分かりませんが、日本育ちの人でも慣れている人は聞き分けます。
米国東部の発音は、とか、南部訛りは、とか言っていますので。

#2さんがおっしゃるように、気取ってるとか田舎っぽいとかいろいろ評価はあるようですが、最近は母語としてのEnglishと国際的な共通語としてノンネイティヴが喋るEnglishとがあるとも言われていますし、どこが正当とかいうのは昔ほどないんじゃないでしょうか。
少なくともわれわれ外国人にとっては。。。
「やっぱりイギリス英語が」とか「オーストラリア訛りで困っている」という話も見たことはありますけれど。
(個人的には何だって良いと思います)

先日、過去の発音話題をまとめましたのでご参考までに。
  ↓

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2149680
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

シングリッシュはラーがつく。
初めて聞きました。

英語の正統派ってどこがどうとはいえないですよね。
たまに発音について厳しい方がいるので、正統派?
ってなんだろうと疑問になります。

日本語だって方言いっぱいありますし。

お礼日時:2006/05/26 09:45

日本でも各県によって独特の方言があるようなものですね。


オーストラリアではやあ、こんにちはを
「グッダイマイト」といったりしますし(オーストラリア特有)
イギリス英語と米語では同じイングリッシュでも全く意味が違う時もあります。
イギリス英語はクイーンズイングリッシュと言われるくらいですから
由緒正しい英語という気もしますが。歴史も長いですしね。
ただやはりどこの国も自分の国の言語に誇りをもっているでしょうから
アメリカ人に言わせればイギリスやオーストラリアは訛ってるし
イギリス人に言わせればアメリカやオーストラリアが訛っているのでしょう。

参考URL:http://allabout.co.jp/study/basicenglish/closeup …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

オーストラリア特有の言葉。すごいです。
それぞれの国が自分の言葉に誇りをもってるんでしょうね。

でも日本人は・・・日本語に誇りをもってる人が
少ないような気がします。

お礼日時:2006/05/25 16:02

イギリス人は、eightやdayが、「アイト」「ダイ」になります。



シンガポールの人が話す英語は、シングリッシュと言われるくらい、訛があるとか・・・

アメリカでも、南部訛が強い人は、何を言っているのかさっぱり解かりませんでした。

日本人が話す英語が一番解かり易いです(笑)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かベッカム選手は エブリダイと言ってました。
毎日が いつも死んでるって意味に(笑)

シングリッシュ ちょっと聞いてみたいですね。

日本人って語尾をきちんと発音するから
聞き取りやすいのかもしれないですね。

お礼日時:2006/05/25 16:00

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