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ふと疑問に思ったんですが、なぜ日本の国際電話の料金は諸外国に比べて業界全体的に高いのでしょうか?
特に大手の電話会社は、通話料の安い新手の会社から比べると何倍も高く、内容が似通った、わかりにくい割引サービスばかり作り、根本的なところを見直していないように思います。
なぜ自社努力をして、通信料を下げて顧客の獲得を実力で行わないのでしょうか?
もし外資やIPに押されていっても、自分のところだけは大丈夫なんて思ってるんでしょうか?

業界に精通してる方がいらっしゃったら是非教えていただきたいです
よろしくお願いします

A 回答 (2件)

 日本は、NTTの独占だからです。


 それに、以前は、電電公社として、日本という国が経営していたんです。
 普通は、価格競争により安価になるものですが、それが無かったからでしょう。
 如何ですか?
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日本の国際電話が諸外国と比べて料金が高い、というご指摘ですが比較対象の相手国は何処をイメージされていますか?



為替レートの問題がありますが、7年ほど前に東京発信だと札幌や那覇に国内電話をかけるよりニューヨークに電話する方が安くなり、5年ほど前からはニューヨークから東京にかけるより東京からニューヨークにかけるほうが安くなっています。

知らないうちに日本の国際電話料金は「国際的にも安価」であるのは事実と認識してよいのではないかと思います。
「高い」というイメージが刷り込まれていると思います。

昨年のマイライン制度で、国際電話もマイラインプラスにするとさらに割引になっていますよね。

ただし、国際通話料の問題(国内も結局同じですが)は、NTT東・西の接続料がネックになっているのは事実です。
接続料とは通信業者間での問題ですが、結局利用者が負担することになります。
例えば、自宅からニューヨークまでA電話会社で電話する場合
自宅からA電話会社の交換機まではNTTの回線を使うことになりますから、実質国際電話料金にはNTT+A電話会社の料金=見た目のA電話会社からの請求額、という構造になっています。

極端な例ですが、A電話会社の交換機が東京にあると、札幌からニューヨークに電話するのは、札幌・東京・ニューヨーク、という経路になり、札幌から東京までのNTT料金はA電話会社が負担します。ただし、A電話会社は札幌のお客に「あなたは国内電話コストを負担して」とは言えませんので、みんなで負担することになります。
このように、更に安く、を追求すると、どうしてもNTTの接続料が問題になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

諸外国というのはアメリカ、ヨーロッパあたりの国をイメージしてました
例えば現在でもアメリカの電話会社を利用して、日本から国際電話を架けられるコールバック方式などは、日本の大手の国際電話会社を利用した場合に比べて、通話料が半分以下ですし、知人の息子さんの留学先のドイツでも、日本から架けることより、息子さんから架けるほうが通話料が安いので、自分から架けることはない、と聞いたこともあります

それとマイラインプラスは電話会社固定サービスなので、国際区分をマイラインプラスにしても特に割引になるような会社は無かったと思ったんですが?

NTTのお話には納得いきました
結局国内の通話料金も関係してくるんですね
とても勉強になりました

お礼日時:2002/02/15 11:50

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