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もう、随分昔の事なんですが、「凧になったお母さん」という話を国語の授業の朗読で聞いた事があります。
とても感動して泣きながら聞いていました。

ネットで調べたのですが、著作権の問題なんでしょう、全文読めるようなサイトに出会えませんでした。

自分の血まで子供に与えたお母さんは「凧」になってどうなったのか、最後の結末をご存知の方が見えましたら教えてください。

A 回答 (4件)

野坂昭如さんの作品ですね。

文章は穏やかですが、なんともやりきれない思いにさせてくれる作品です。
体中の水分を出し尽くしたお母さんは、「干物のようにぺったんこ」になってしまいます。やがて風が吹くと、お母さんは凧のように舞い上がり、子供に微笑みかけてどこかへと飛んでいってしまいます。
残された子供は、お母さんがいつか戻ってきてくれると信じて、その場でじっと動かずに何日も待ちつつづけます。
やがて、お母さんが子供を迎えに舞い戻ってきて、二人は、二枚の凧のように、仲良く空へと昇っていきました…という場面で終わります。
#3さんのおっしゃるように、ご自分で読んでみるのもよいと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

まさに知りたかった結末を教えていただきました。

悲しくてまた、胸が切なくなってきてしまいました。

この本を読みます!!!

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/16 23:59

最後は子供も凧になるのですが......。


出来れば、ご自分で現物を読まれるのも良いかと思いますよ。中公文庫から『戦争童話集』の題で出ています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「戦争童話集」に載っていると調べましたが、この話だけ知りたかったので・・・。


でも、せっかくなのでこれを機に本を読んでみようと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/16 23:57

この本を読んだわけではなく、ラジオで聞いただけですが・・・。


最後はお母さんが飛んでいってしまいます。
つまりは亡くなってしまったのですが、血まで与えられた子供はまだ小さいため、
「お母さんがいなくなった子供もしばらくの後に亡くなった。」
のような結末だったかと思います。

中学生の頃、社会の歴史教材ビデオでこのシーンを表わしたようなアニメがあって泣きましたね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですか。
「かっちゃん」は死んでしまったんですね(涙)

やはり本を探して読んでみようと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/16 23:55

たしか飛んで行っちゃって終わりですよー(。

´Д⊂)
水分が全部からだからなくなっちゃって、カラカラに
なっちゃったお母さん(。´Д⊂)
息子の名前なんでしたっけ??かっちゃんとかそんな感じですよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そう。「かっちゃん」なんです。

ううう・・・。思い出しても泣けてきます。

お礼日時:2006/06/16 22:01

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