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以下のドイツ女性が書いた本の文中に
http://www.amazon.co.jp/%6d6a%8cbb%304c%6b62%307 …

【私の夢は、シングルマザーになることです。
ドイツには「母子家庭」という言葉がありません。
(中略)私がシングルマザーを望むのは、ドイツでは
離婚が多いという事情にもよります。
(中略)ドイツの結婚生活事情を見ていると、初めの何年かはうまくいっていても、1人の人と一生暮らしていくのは難しいように思えます。嫌になっても我慢しなければいけない。子どもの前で、浮気をしたしないでケンカをしたり、それでも結婚生活を続ける・・・そんなことをしたくないので、私はシングルマザーになりたいのです。しかし、シングルマザーとして生活していくには、それなりのおカネが必要です。したがって、いまの私には、おカネを蓄えることが優先順位のいちばんですから、節約が必要になってきます。】

と書かれていました。数ヵ月後にドイツ赴任する身としては正直、日本との価値観の違いにショックを受けております。
ここでお聞きします。皆さんの私見で構いません。

(1)あくまでも、シングルマザーは「私の夢」ではなく私の「選択肢」のひとつだと思うのです、どう思われますか?

(2)実際にドイツでは1人の人と一生暮らしていくのは難しいのでしょうか?

(3)シングルマザーになることが前提で節約するのは、実際本当でしょうか?極端に思えるのですが。

A 回答 (5件)

 dela様、いよいよ近づいて来ましたね。

お忙しいことでしょう。

 >(1)あくまでも、シングルマザーは「私の夢」ではなく私の「選択肢」のひとつだと思うのです、どう思われますか?
 >(2)実際にドイツでは1人の人と一生暮らしていくのは難しいのでしょうか?
 >(3)シングルマザーになることが前提で節約するのは、実際本当でしょうか?極端に思えるのですが。

 なにかと予期不安に襲われていらっしゃるご様子、無理もないことと思います。ですが、3つのご質問についてはそれほどご心配になるほどのことでもありませんよ。

 まずご質問にお答えしましょう。
 (1)については、ドイツ女性にとっても当然夢のひとつであり、同時に選択肢のひとつとも言えるものだとお考えになって間違いありません。ただ、それに踏み切るかどうかはまた別の問題でしょう。

 (2}については、まさかそんなことはないでしょうとお答えしたいです。なぜなら基本的に世界の何処でも、夫婦でも良し、独身でも良し、その一方に子供が居て良し、いずれにしても彼らはみなそれなりに生活していますから。

 (3)については、確かに社会保障などの面ではシングルマザーとして子供を抱え育て上げるには、何かの障害でもあって苦しいのかもしれません。しかし実情についてはわたくしも良く知らないとしかお答えできません。しかし、中にはシングルマザーも居るし生活している、それもまた事実です。
 
 ただここで言えることは、ことにドイツ女性だけが、誰もがこうした感覚の持ち主なのだというわけではない、それだけは信じてください。
 たしかにシングルマザーについての考え方は今や世界的に蔓延しているかに見えます。
 ドイツもそうだとしても、アメリカ、フランス、バルト三国、いえ日本ですらも、こうした考え方をする人が増えたことはどうやら事実のようです。
 しかし、お書きになっているように、そういった感覚があるとしても、ドイツ女性もまた「夢」と考えることもあり、「選択肢」のひとつとして考えていると言い切っていいかと思います。そういう女性は何処にでもいますから。

 しかし、現にこんなこともありました。
 ケルンの町外れのとある小さなホテル、階下は地元のビアホールというか酒場、そこにある夜若い方が集まって突然ささやかなパーティーが。聞いてみると結婚式の二次会なんだとか。まだ少女のように真っ赤なホッペをした新婦さん、照れ屋の新郎さん、まるでオママゴトの夫婦みたいでほほえましい。

 またある日のこと、ワインを買いに入ったお店、店員の女の子にフロイライン(お嬢さん)と呼びかけたら、そばに居た仲間が「彼女、結婚したんです」と。もちろんわたくしもお店を出るときには「ダンケ・シェーン・フラウ○○」と呼びかけてあげました。彼女、それを聞いて頬を染めたんですよ。

 こんなにして、ドイツでも、いえドイツではむしろ日本よりももっともっと、若い人が驚くほど素朴で純情で、可愛らしくて、考え方もいたって常識的。だからこそ、こうしたシングルマザーといった考え方が一冊の本になって売れるのではないでしょうか。

 どうかあまりいろいろ考え過ぎて予期不安をお持ちにならないように。ドイツも日本も基本的にはあまり変わらないんですから。住みよくていいところですよ、ドイツって。
  
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こんにちは、またお会いしましたね。



私はドイツ在住ですが、

1.ドイツ人女性がみなシングルマザーを夢見ているなんてことは決してありません。結果としてそうなっている人が日本より多いだけです。しかもそれには、シングルマザーには国から援助が出たり、保育園に入る優先権(保育料は両親揃った家庭の半分)があったりして、生活していきやすいという事情も関係していると思います。

2.「日本の結婚生活事情を見ていると、初めの何年かはうまくいっていても、1人の人と一生暮らしていくのは難しいように思えます。嫌になっても我慢しなければいけない。子どもの前で、浮気をしたしないでケンカをしたり、それでも結婚生活を続ける・・・そんなことをしたくない」これでもしっくりきませんか?

3.シングルマザーになることを前提に節約する人なんて、聞いたことありません。むしろ、国の援助を得るためにわざと結婚せずにいる人もいるくらいです。

上の引用を読んだだけでも、かなり内容の薄っぺらい本だとすぐわかるので、あまり深く考えないのが懸命です。また、一般的なドイツ人が節約家だというのは偽りのイメージであり、私に言わせると、一般的な日本人の方がよっぽど節約していると思います。
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日本でも価値観が人と同じでは本を出版しても注目されません。



読者がえっ!と驚けば驚くほど反響を呼びます。

質問者さんはどうもあまりにいろいろ下調べをしすぎて、この国ではこうなんだと決め付けているところがあるのではないでしょうか。

ドイツに限らずフランスでも婚姻という形態を取らない「事実婚」が増えているのは確かですし、シングルマザーも増加しているはずですが、だからといってその著者の考え方が「一般的」ということにはなりません。

日本にいるとどうしても「一般的には」という発想で物事を考えることが多いのでしょうが、ヨーロッパでは個人個人がほかの人とは別の考え方を持つことが重要です。
一般的、ということには価値がないといっても言いすぎではないです。

ですから、あまりこの国の人は「一般的に」こういう「価値観」を持っていると考えないことです。
あらかじめいろいろ調べてしまうと、そこで得た情報に惑わされてしまい、それによって相手を知る前に決め付けてしまってそれ以上知ることができません。

まっさらの状態で外国人と接することではじめてその「ひとりひとりの」個人を知ることができます。
ドイツやフランス、スペインやスイスなどの国に住んだり仕事をしたり友人ができましたが、フェルナンドはこういう人だった、イザベルはこういうことを言っていたという個人個人の個性のほうが「スペイン人は」「フランス人は」というどの国の人かということよりも私には重要でした。
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(1)その女性にとっては夢なんでしょうね。

独立した女性で男性に頼る気もないし、男性の世話もしたくないという考えなのでしょう。ただ女性として育児をしたいという人だと思います。

(2)ドイツに限らず好きな人のためではなく自分のために人生を歩む人が多い現代においては一人の人と添い遂げるのは難しくなっているのでしょうね。
その女性がその考えを持っているのは過去の男性との付き合いが影響しているとも考えれます。

(3)やはりそれも彼女の感覚です。統計などではなくその女性の主張だとすればドイツではという考えを持たない方がいいかもしれませんね。


その女性の出版物は お金をためる方法、女性の自立生活 などですよね。ドイツで離婚やシングルマザーが多いのであれば彼女がそのような主張をすることでそのような環境にある女性の支持を受け出版物もたくさん売れるでしょう。
主張が本心か本心でないかはわからないことですが少なくとも彼女の収入への影響は大きいでしょうね。
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この本一冊読んだだけで、ドイツ人の女性の考え方、と一括りにするのは


いかがなもんかと思いますよ(笑)
私は以前、ドイツ人のルームメイトと1年ほど同居した経験がありますけど
彼女の考えはこの著書とは異なる部分が多いです。
私の元ルームメイトの基本的な結婚観は「夫と二人で子供を育てる」と
いうものでした。
敬虔なキリスト教徒であることも理由ではあると思いますけど、結婚生活に
対する考え方は私の個人的な印象から言うとごくごく普通、我々日本人の
感覚とあまり変わりませんでしたよ。
世界的に見て、どこの国でも離婚率の上昇と言うのは話題になってますよね。「ドイツだから」という考え方は偏見にしかならないと感じます。
こういった著書はあくまで著者のマスターベーションだと思った方が
いいですよ(笑)
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