天使と悪魔選手権

ここ一ヶ月ばかりGyaoを見ているのですが、
準備完了のまま先に進まない現象がずっと続いていました。
自分なりにぐぐるなどして調べてみると「準備完了地獄」などと呼ばれながら、
他の人にも多く見られる現象だと知りました。
まとめサイトなどを調べてみると、
C:\WINDOWS\system32\drivers\etcのhostsのファイルにメモ張などで~gyao.jpなどの一文を付け足すという解決策が書かれていました。
こちらの解決策を試してみると、
快適に動画が見られるようになりました。
その後、ふと思ったのですが、
このやり方は一個人でやる分には特に問題になる行為ではないのですよね?
不正アクセス法などに触れてしまうような違法なやり方ではないのでしょうか?
ドメイン問い合わせ先設定するというのは、
なんとなくわかったのですが、
実際の所問題ない行為でしょうか?
私の心配のし過ぎでしょうか

A 回答 (1件)

インターネットの仕組みとしてあるURLをクリックしてそのクリック先のページがどこにあるかをクリックしたパソコンに伝える際にDNSの解決という手順があります。


イメージとしては電話番号から住所を逆引きするようなものです。

でGyao側の不手際でこの問い合わせ部分の制限時間が異常に短いため、実際にあるはずの住所なのにちょっと探すのに手間取っただけ(と言っても普通にかかる時間)なのに、制限時間オーバーとなるものだからそんなのありませんと返しているため、永遠に参照先が見つからないという状況になっているようです。
そしてHostsファイルに直接一文を付け足すというのは、この問い合わせを省略して、この電話番号の人ならここの住所とメモを持っているという状態になります。この電話番号の住所は?とNTTに問い合わせして返事を待ってから出るのではなく、この電話番号の人はここの住所と最初から決めて訪れる感じです。

ということですので、こういう標準に備わっている機能を用いて公開されている情報にアクセスするのは全く問題が無い行為とは言えるはずですが。ただし裁判などではこういうIT関係の常識とは180度異なる見解を示されることが多々あるため、Gyao側が不正アクセスだと言い出したら、違法であるという判決が下される可能性は否定できません。
例えばIP直打ちなどは標準に備わっている機能ですが、これで公開されている(というか隠していない)情報にアクセスするのは不正アクセス法違反であるという判決が出ています。

まぁ実際はGyao側も公開しているつもりがないデータではないと思いますので、そうやって訴えることは無いとは思いますが。ひょっとしたら、例えばその動画が諸権利の問題で(DNSの解決をしにくくすることで)公開していないつもりになっているデータであるなら、立派な不正アクセス法違反です。例えどんだけ穴だらけのアクセス制限だろうが、本人がアクセス制限しているつもりならそれで通るというのが現在の司法の判断ですから。

もちろん仰るとおり本当に杞憂でしょうとは個人的には思います。
が、こういう情報/技術の疎い人たちにかかってしまえば、そんなバカなということも実際に起こっているのが現実です。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまい申し訳ありません。

わかりやすいご説明ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2006/09/12 14:16

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