この人頭いいなと思ったエピソード

安部政権は、平和憲法の理念である、憲法9条を時代にそぐわないからといて平和を願う憲法9条も変更する必要が有るのでしょうか?

A 回答 (21件中1~10件)

>ある本に憲法制定後にアメリカは、日本に軍隊を持たせれば良かったとの発言から、時の政府が警察予備隊を造りましたとあります。



それは違います。そういった発言がアメリカ側からあり、時の政府が作ったのは間違いありませんが、「日本に軍隊を持たせれば良かった」という発言を利用して日本が自ら作ったのではありません。

なぜ「日本軍」ではなく「『警察』予備隊」と名がついたか知っていますか?それにはマッカーサーと吉田茂との間でやり取りがあったのですが、その前に時代背景をご説明しましょう。

1949年、つまり警察予備隊の作られる前年に毛沢東率いる中国共産党が中国国民党政権を追い出し中華人民共和国を作りました。中華人民共和国は中国共産党という名の通り共産主義の国です。このため中国の共産主義を警戒したアメリカは日本の占領政策を転換せざるを得なくなったのです。つまり日本を「反共の防波堤」とすることに決めたということです。
その後相次いで朝鮮戦争がおこり、マッカーサーは日本も共産主義に侵食されるのではないかと危惧し日本に再軍備の要請をしました。しかし時の総理吉田茂は大の軍人嫌いだったのです。吉田はこの要請を拒否しました。「日本には憲法がある。軍隊を持ってはいけないと書いてある。だいたい、これを作ったのは他でもないあなたではないか。」と言う吉田に対してマッカーサーは強引に「分かった、分かった、軍隊を作るんじゃない。『警察』を作るんだ。」と言い張りました。

確かに当時の日本は敗戦後まもないので治安が悪化しており、警察も全てには手が回らない状態でした。そしてマッカーサーに「軍隊ではなく警察を作るんだ」と言い張られれば確かに断る理由はありません。このような経緯から軍ではなく「『警察』予備隊」という名の組織が出来たのです。その後二年おきに名称が保安隊→自衛隊になったことはご存知のことだと思います。この経緯を理解していれば確かに警察の予備組織を作ったのですからいくら世界3位の実力を備える軍事力を持つ自衛隊といえども「軍隊」とは呼んではいけない理由も分かると思います。
No.18に私が「この警察予備隊が出来た1950年からずっと時代にそぐわない」と書いたのはこういう経緯からなのです。

ただし、安倍総理は「アメリカから押し付けられたから」というのが主な理由のようです。たしかに日本国憲法は形式上は「民定憲法」ですが事実上は「米定憲法」です。これも歴史の経緯を知っていれば分かると思います。しかもその内容如何にかかわらず、日本国憲法は制定以来一度も国民にその意志を問うてないのです。これでは本当の意味では民定憲法ではありません。仮に結果として条文が一条たりとも変わらなかったとしても一度は民意を問うてみるべきです。
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憲法九条は世界に恥ずべき日本の憲法です。

いや、日本国憲法そのものが押し付け憲法なので、この憲法そのものを廃棄し、新たな憲法と作ることが必要だと思っています。

私は新たな憲法を作るにあたって、大日本帝国憲法を参考にすべきだと思っています。

この回答への補足

もともと昭和天皇が、終戦直後に外国記者に対してへ平和の重要性を願っていたとの報道がありました。

補足日時:2006/09/28 22:09
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やっぱ政治カテは熱いですね~


18も回答ぶら下がってるのに、その上何を言うのかって感じですが・・・18全部は読み切れませんでした。
とくに目新しいことも言えないんですが、「平和を願う」憲法9条ってのは、ほかの方も指摘しておられるように、適切さを欠くように思います。一応、問題提起する際には、価値判断を含む表現は削ってください。でないと、論点にねじれが生じます。共通の認識から始めないと、違う価値観を持った人たちとのコミュニケーションに支障を来します。
みんながあなたと同じように9条を「平和を願う」規定とは理解していない訳ですから。
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あの~、憲法9条が時代にそぐわないというのは何も現在だけではなく、マッカーサーによって無理やり作らされた警察予備隊の出来た1950年からずっと時代にそぐわないのですよ。

だから自民党は結党以来約50年間一貫して憲法改正を旗印にしてきたわけです。昨日今日言い出したことではありません。9条を素直に読めば自衛隊など持ってはいけないと分かると思います。それを作ってしまった自衛隊を維持するために政府は苦肉の策で解釈を無理やり捻じ曲げざるを得なく今現在まできているのです。しかし現在はその限界にきたことを分かっています。それを憲法に合わせよう、でも自衛隊を無くすのは現実的ではない、だから憲法を変えるしかないとなっているのだと思います。なにも憲法を変えたから戦争するのではないのです。

また、護憲派の人たちの話を聞いているとどうにも腑に落ちない点があります。というのは日本人のナショナリズム・自衛意識の高まりは批判するが、その刺激している張本人である中国・韓国・北朝鮮にはあまり批判的ではないからです。何か勘違いした小泉総理批判や安倍総裁批判を繰り返している人がいますが、今日本人の自衛意識やナショナリズムの機運の高まりはこれらの政治家が主導したものではありません。いくら自称平和愛好家の人々が声高に憲法9条改正に反対をしたとしてもそういった隣国に危機感を覚えている人々の気持ちは変えられないでしょう。中には馬鹿な人もいて戦争になったら無抵抗になるという人までいます。これはいわば「健康のためなら死ねる」といっているようなもので本末転倒です。

現在となっては、危険なのは日本政府の暴走ではなく隣国の暴走です。そもそもそれを有効に防ぐ手段を今の9条によって一切封じ込められているのです。それは他の方が書いたようにこの9条は日本の暴走を止めるための鎖でありその時は隣国の暴走など想定していなかったからです。9条によって平和を享受できるはずの国民が逆に9条によって平和が脅かされているのです。まさに「想定の範囲外」の現象が現在起きているわけです。憲法前文にはこう書かれています。「『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して』、われらの安全と生存を保持しようと決意した」これは「平和は日本国一国で成り立つものではないだから諸国民も協力してくださいね」といっているのと同じことでしょう。今現在その日本国民の信頼を裏切り続けているのはいったいどこの国でしょうか?

また、憲法には国民に憲法を変える力があるとされていますが、その具体的な手段は現在ありません。国民の代表者である国会議員が憲法改正の発議をしようにもその手段が無い。その憲法改正手続法とでもいうのでしょうかそういったものまで現在の護憲派は反対しているのです。国の立法不作為を擁護するのですか?それに、憲法を変えるのは国民です。政府ではありません。政府はただ案を国民に示すだけです。にもかかわらず、9条改正を批判しているのはつまり日本国民を批判しているのと同じことなのです。9条改正に反対ならば反対に投票すればよいだけです。しかし、結果として改正になったら改正の結果を受け入れる、それが民主主義です。

この回答への補足

ある本に憲法制定後にアメリカは、日本に軍隊を持たせれば良かったとの発言から、時の政府が警察予備隊を造りましたとあります。

補足日時:2006/09/28 22:11
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護憲論者の皆様へ。



 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、すべての戦争と、武力による威嚇又は武力の行使を、永久に放棄する。

 陸海空軍その他の戦力をいっさい保持しない。国の交戦権を放棄する。

このくらい判りやすくして改憲すればいかがでしょうか。W
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憲法9条が平和を願っているなどと本気で思っているのですか?


法律は法律。単なる文字(言葉)でしかありません。

平和を守るためには、具体的な方策がなければならないのにそれを全く提示せず、ただ、平和(?)憲法を守り、「平和・平和」と念じていれば平和が来ると思っている日本人が多いのは事実ですが、これは諸外国から見れば奇異にしか写らない光景です。

「神国日本」「国民全員が勝つと念じれば勝つ」という訳のわからない神頼みをしていれば戦争に勝つと本気で思っていた戦前の日本と全く同じ光景に見えますね。

井沢元彦はこれを、「言霊の国日本」と揶揄しています。全くその通りだと思います。

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 「不戦条約」というのはケロッグ・ブリアン条約のことを指しているのでしょうが、同様なのは第九条の第一項だけですね。

第九条には第二項もあり、常に問題になるのはこちらで戦力保持や交戦権を放棄しているからです。
 自虐史観に洗脳されている日本でなければ、憲法で武装放棄など詠えば文字通り軍を持てなくなります。

 つまり、世の中に流布している部分は前半分だけ。
 残り半分の第二項が「時代にそぐわない」部分ですね。なにがどうそぐわないかは、No.7 既にあいまいな点など無く具体的に述べていますから、繰り返しませんが。

 なお、この前半とほぼ同内容のケロッグ・ブリアン条約については、期間指定が無いので今も有効です。が、違反時の罰則規定もありませんし、批准国は 1928 年以後も繰り返し戦争をしているので、どの国も実質拘束されていませんね。
 こういうものを、死文と呼びます。従って、意味が無いのでこちらの第一項はあったって構いません。
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改正は必要ないでしょう。


何故かと言うと、今、現在でも憲法九条は‘グローバル・スタンダードだからです。イタリアにもあります。ちょうど、国際連合が出来た直後に作られた為に、その精神を多く受け継ぎ、この条項も実質、国連憲章と同じとの事です。
さらに、第一次大戦後に結ばれた`不戦条約{60カ国}‘も九条とまったく同じとの事です。
さらに、この憲法は国民に与えられたと言うよりも、権力者が守るべき命令と言う性格との事です。たのむヨ~{参照:滅びゆく国家 立花隆著}
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9条があっても、人道支援しても、拉致が発生した。


よって、犯罪民族が近くにいる以上、それなりの防御が必要な事は
日本国民では常識の部類となった。

「平和憲法があれば 襲われない」が虚言だったのが判明したので
その対応を行なう必然性が出てきただけであって、
それ以上では無い。
(下のような、
・中東への派遣や圧力強化
・中国への圧力
を主張している改憲者はいないですねw)
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北朝鮮でさえ、ミサイルしか脅威にならないことは理解しているから。


日本人の皆さんは理解していますよね。平和憲法であろうとなかろうと、ミサイルしか脅威にはならない。
改憲の目的は、北朝鮮は無関係。
一つ、中東、石油でしょう。
一つ、中国の経済力、日本の影が薄くなる。改憲して精神論で勝負と言う所でしょうか。昔と大差ないね。
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