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数年前に仕えた上司の話です。

ある時私が一つのミスをしました。数十枚ある書類の中で、一カ所誤った数値を記載したものでした。その時にこんな事を言われました。

「ハインリッヒの法則というのをお前は知っているか?一つの重大事故の陰に29の目に見える事故があり、その陰には300のケアレスミスがあるのだ。今お前は300に当たるミスをした。それは間違いなく1つの重大事故につながる。そんな奴は危なくて使えない。お前は社会人失格だ、組織の癌だ・・・。」

個人的には非常にムチャクチャな理屈であるとおもいます。この人が原因でうつ病になり、3年近くかかってかなり完治に近づいたとは言え今もなお治療を続けています。しかしながら、言った当人には当人なりの理屈があるのかと言う気もします。また、自分自身のミスは確かに、放置すれば大きな事故につながったのかもしれません。

場違いなことは承知で、敢えて皆さんに聞いてみたいと思います。この上司の発言を皆さんはどう思われますか?また、このような事例でハインリッヒの法則を持ち出すことが適当だと思いますか?

A 回答 (6件)

確かにその方がその場でハインリッヒの法則を出したのは決して間違えではないと思います。



その彼にもハインリッヒの法則があてはまります。
多分彼はあなた以外のほかの方にもそういうパワハラ的なことをしてきたし今もしていると思います。多分もう彼は300人くらいに対してそういうことをしてきたはずです。そのうち30人くらいはノイローゼで病気になったり、彼に対して強烈な殺意を憶えるでしょう。そしてその中の一人が・・・・。会社としてはそんな奴は危なくて使えないですね。彼は社会人失格ですね、組織の癌ですね・・・。
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この回答へのお礼

大変失礼ながら、思わず吹き出してしまいました(^^)
ただ、自分の中でモヤモヤしていたものを見事に言葉で表現して頂けたような気がします。本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/11/09 23:10

某所で読んだことを確認すると。



>労働災害における経験則の一つ。1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景に300の異状が存在する。

「労働災害」ですよね。「重大事故」ですよね。
29の軽微な事故は1人だけが起こしたものではありませんよね。

・・・・・・・・・・。

「数十枚ある書類の中で、一カ所誤った数値を記載したものでした」

誰か死にますか?その数値で物が上から落ちてくる業種ですか?
質問者さまのそれは、300のケアレスミスのほうにあたるのだとしか
思えませんが・・・。まったく逆ですね。

質問者さま。あなたの上司は単にあなたにいちゃもんをつけたかったんですよ。
ただそれだけです。なぜか?数十枚ある書類の中で、一カ所「しか」
誤った数値をださないほどきちんと真面目になさっていたからです。

むしろ私は、質問者さまがうつ病になったことのほうが
「一つの重大事故」であり、そのかげには29人の過失を犯した
社員がおり、質問者様に対するコミュニケーションについての
300の過失があったと思うのですが、いかがなものでしょうか。

こういう上司は何を言っても無駄なのではいはいと言って聞き流して、
そのとおりにしなければいいだけの話です。平身低頭しているふりをして
されたことはしっかり社内に言いふらすくらいでないと、戦えません。

まあ、私もあんまりそういう反撃もしたこともないので
なんともいえませんが。

とにかく、自分の人生からその上司ははずして、さっさと
自分と関係のない人間は忘れる事です。
まさか復職して一緒に仕事をされるわけではないですよね?

とりあえず、どうぞお大事になさってください。
以上です。これからの幸運を祈ります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。体調はまだまだ万全とは言えませんが、とりあえず何とか日常生活(仕事含め)を営めるまでにはなりました。

問題の上司とはなかなか縁が切れなかったのですが、彼は今年の春ようやく異動していきました。出世コースへの抜擢で「あのゴマすりが・・・」と言う声が聞こえてきています。

新しい上司は、仕事に関しては非常にまじめで几帳面、ある意味負担に感じることもありますが、非常に前向きな上に気配りのできる方で助かっています。「お前の仕事の代わりはできてもお前の身体の代わりはできないんだぞ。病気で辛いのはわかるから、まずは体調を考えろ。」と言ってもらった時、この人には絶対についてゆこうと思いました。

お礼日時:2006/11/11 00:10

痛い上司もいたものですね。

同情します。
ハインリッヒの法則は日本では『ヒヤリ・ハット』などと言われ、小さなミスでも『冷やり』としたこと、『はっと』気付いたことを報告しあい、大きな事故を未然に防ごうと各企業で行われていることです。

今回の件であなたを組織から取り除いたとしても、ミスの原因が消えたわけでなく、原因が残る限り同じミスが起こり、いずれは重大事故につながるかもしれません。
この法則を知っている上司は「なぜ数値入力ミスが起こり、どうしたらミスがなくなるか」を考えるべきです。それがわからない上司こそ組織のガンと言えます。
ミスをした当事者を追い込んだところで動揺によるミスを誘発させるだけです。

今回の件の場合、他人が再度チェックを入れる、データからの転記であれば数値をデータ元からリンクさせるようにするなど、色々な対策を立てて大きなミスを防ごう。それがハインリッヒの法則です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「ヒヤリ・ハット」の共有が危機管理の基本だということは、今や常識ですよね。ただこの「共有」の部分が欠落してしまっては、その後の対策も立てようがありませんよね。どうも彼の場合この「共有」を意識的に避けているのか、二言目には「注意力が足りないからだ」と続いて行くのが定番でした・・・。

お礼日時:2006/11/10 23:50

法則の本当の意味を知らない、無知な上司のたわごとですね。


1:29:300なのか、300:29:1なのか?
ネガティブに考えればすべてに事象を1にはめることになります。そしたら世の中事故だらけですよ。300だったからよかった、これからは気をつけよう・・・がポジティブ思考で上司から部下への注意としてはこういう言い方をしないとだめだと思います。
しかし、なぜ今頃ハインリッヒなんでしょうね( ̄ ̄;)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私もネガティブ思考ですが、彼もなかなかのネガティブ思考ということのよう・・・と言うことになるのですが、他人のミスには厳しく、自分にはとことん甘いタイプでして・・・「怒るのと叱るのは意味が違うんだ」などとしたり顔で語るような人間で・・・。
書いているだけで溜息が出て来てしまいます。愚痴っぽくなってしまいすいません。

お礼日時:2006/11/10 23:36

こんにちは。

人間はミスをおかすものであるのは当然です。なるほど300の隠れたミスですか、その数と社員数をかけ算したらミスで会社が潰れちゃいますよね。ですから、会社は組織の稟議システムという中で、重複チェックをしているんですよね。それが訳の分からない事をいう上司には困ったもんですね。その上司こそ会社の組織として失格です。単に年をとってるだけですよ。そんな人は、そのうち淘汰されていきますからご心配なく。質問者様は堂々としていてくださいね。
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この回答へのお礼

お気遣いの言葉、ありがとうございます。ただその上司、自分とほぼ同年代(30代前半)だったりするんです・・・。
稟議という言葉の意味も、考えなくてはいけませんよね。なぜ上席に決裁を回すのか、部下を罵倒するためのものではないと思うのですけどね。

お礼日時:2006/11/10 23:29

ミスが全くないということはありえず、人間はミスをするものだという前提で対策を考えるということを導く法則ということも考えられるのではないでしょうか。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ハインリッヒの法則とはおっしゃる通り、300の小さなミスを300のレベルの内に解決しておくべきだと言うための警告的な法則だと自分も思っています。ただ、もしかしたら他の見解や学説もあるのかもしれず・・・どうなんでしょうか?

お礼日時:2006/11/09 23:14

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