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今、大学のレポートでベータ・VHS抗争の時、なぜ性能のいいベータが選ばれなかったのか?をやっているのですが販売力いがいでなにかあるでしょうか?あとまけた理由を示すようなサイトをしっているのであれば教えていただきたいのですが。日本語として少しおかしいですがよろしくお願いします。

A 回答 (10件)

1)販売量の差


ベータメーカはソニー・東芝・三洋・アイワ・日本電気・ゼネラル・パイオニアだけ
ファミリー作りの際、松下電器を重視し返事待ちの間に痺れを切らした日立・シャープ等がVHSに走った。
米国でのOEM戦略の失敗。

2)長時間化で遅れ
画質重視のため映画を1巻で録画するβ2が遅れた。

3)潔癖さ
セールスにアダルトビデオを販促に使う事を禁じた。
VHS陣営ではテレビコマーシャルでもチラリズムを使用。

4)高価格など
ローディング方式にテープを傷めないU方式を採用し、M方式の採用のVHSより部品点数が増え高価格で重くなった。

No3の回答で”ガードバンドなしにアジマスの変化で記録する基本特許はビクターが持っていた”は誤りでソニー特許でベータの名前もガードバンド無しでベタに記録する事から命名(最高画質でマックス)

なお前述のMローディングもソニー特許でベータ消滅後もクロスライセンスを結んでいないVHSメーカからはラセンス料を得ていた。
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こんばんわ、



私の所感は以下の通りです。

機械的な要因はないと考えます。

1つ目:販売網の差
 VHS陣営のビクター、ナショナルは一般家電店を配下に持っていたので、
 酷い話、電球を買いに行っても、ビデオデッキを見る機会があった。
 
 ベータ陣営はSONY、パイオニア、アイワとオーディオメーカーが多かった(東芝、SANYOもあったが)
 その為、オーディオに興味を持たないと、店頭でデッキを見る機会がない。
 VHS方式以外にビデオがあることすら、知らないで購入しているパターンも考えられる。

2つ目:国内よりも海外普及を先行した。
 これにより、海外版アダルトビデオが国内に大量に流入(要は無修正の海賊版ビデオが出回った)
 男共はそれを見るためにVHSを購入。
 SONYが未だにPlayStastion/PlayStastion2でアダルトソフトを出さないのは、その意地だと言われている。
 以上のように、皮肉にも、ソフトの違法コピーがVHSを普及させた。
 
 マイクロソフトのBASICと同じである。 
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基本設計がベータは1時間録画 VHSは2時間録画なのが


差が付いた原因だと思います、
確かにL-500で1時間記録のβIなら VHSより遥かに高画質ですが
TV番組を録画するには 時間が短すぎた、
VHSの2時間録画に対抗するため テープスピードを半分に落としたβIIでは
VHSと同等程度の画質しか得られないため 特筆する優位性が無く
VHSに比較して カセットが小さい 80年代ではテープが安かったくらいしか利点は無かった気がします、

メーカー希望価格 VHS T-120HG 4400円
         ベータ L-500HG 3400円でした、

ベータは鮮明な画像でVHSは発色が良いと評されていましたが
ビデオの画質は記録方式の違いより チューナーの質 カメラの質の方が
より大きく影響する気がしますね。

私はHDD/DVDレコーダー導入までベータVTRを使っていましたが
何の不自由の無かったし VHSに負けたなどと思っていませんが
HDD/DVDレコーダーを使うと もうテープには戻れません
勝った負けたなどと言うこと自体 無意味なことになってしまった気がします。
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個人的には、元ベータ党ですが現実に負けてVHSになりました。



両方使っての感想ですが、ベータの方が絶対的に技術が優れていたかはは疑問がありますが、売りが技術志向であったのは間違いないと思います。
例えばテープの表示ですが、ベータ2で2時間の記録できるものが「L-500」です。これは単に500mのテープの長さで一般消費者にはわかりにくいですよね。最初のころのVHSの表示は知りませんが*時間テープでわかりやすい表示です。もちろんモードの違いで時間が異なるのでテープの長さは作る側の論理では合っているのですが、消費者側から見れば分かりにくく「売り」としては弱いと思います。
長時間録画ができるのがVHSの売りですが、磁気テープの単位面積当たり録画時間は、ベータとそんなに違わないと思います。カセットの大きさの差ではと思います。(ベータ3のL-500で4.5時間ではないかと思います)
直接は関係ないかも知れませんが、放送局用のハンディーカメラにベータのカセットと同じ寸法で中身とフォーマットがVHS以上に異なるベータカムというのがありますが当時の会社の方向性として技術志向であったことは間違いないと思います。

しかし、家庭用のハンディーカメラの規格は技術志向のソニーの8mmが消費者のことを考えアダプターでVHSとの互換ができるVHS-Cに勝ったのでそのときの状況で技術志向がすべて悪いわけではないとも言えます。
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ウィキペディアのビデオ戦争の項目はどうでしょう。


その他ソニーのHP内のsony historyにもソニー側から見た見解が載っています。

実際にビデオの規格戦争として一番有名な話ですから図書館に行けば当時のことを論評している書籍はいくつかあると思います。
今と違って松下もソニーも創業者が直接対決した事件ですから面白いですよ。
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経済、技術的な切り口でいろいろ理由はあるのでしょうが、チョイと当時の一般消費者的立場から、言わせて頂きましょう(^^)



今では、ネットやレンタル屋で簡単に手に入りますが、家庭用VTRは、それまでは不可能であった、動く映像を個人の所有物とする、夢の機械でした。

「見たい番組の時間にテレビの前に居なくてはならない」束縛から解放、「絶対残しておきたい番組の保存」ができる。見逃した映画などはテレビの放映を待つのが、一般的で、それを見逃すと、いつ放映されるかわからない、次回放映をヤキモキしながら待つしかありません。

映画のビデオも発売されつつありましたが、まだ非常に高価なものでした。また一般的な番組は再放映が無いのも、今と変わりありません。

で、当時のテープの値段です。普及し始めた、ちょっと無理して買おうかと言う、VTRが10~20万円だった頃、テープ1本数千円しました。大多数の一般消費者は、上記の夢が実現されれば言い訳ですから、画質は2の次、長時間モードで記録します。長時間モード1時間あたりのコストは、圧倒的にVHSが安かったのです。大雑把に言えば、2000円の2時間テープで、長時間モードで使った場合、ベータは3時間、VHSなら6時間でした。

テープを買う小遣いに限度にある私も当時、父親がベータを買ってきたのに大きなショック受けた覚えがあります(^^;ゞ (その後ベータ党に、操作性は数年間は歴然の差でした)

しかし、ビデオが「あるか、ないか」は別世界。画質、操作性は小差、ランニングコストに差がありすぎました。
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松下さんがソニーの盛田さんに、デッキのふたを開けて


VHSが如何にかんたんな機構であるかを説明している再現ビデオを
見たことがあります。

VHSは簡単な機構なので、製造コストが低く故障も少ないのです。
さらに録画時間の差もありました。

性能が劣ると言われるVHSですが、一般人にとっては、
それで十分だったのです。

一般人の期待する性能を、低価格で提供できるものが勝利するわけです。
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性能の良いものの敗れた例としてよく出されますが,本当は,必ずしもベータのほうが性能が良いわけではありません。


方式的にはほとんど差のない方式でわずかの規格の差とテープの物理的なサイズの違いから互換性がなかったというべきです。
言い換えれば,メーカ同士の意地の張り合いみたいなものです。
いまでいう,液晶とプラズマの戦いや,ブルーレイとHD-DVDの戦いなどはかなり技術の中身が違いますが,ベーターとVHSの違いは基本技術はまったく同じ,設計思想の差から互換性がなくなったと見るべきです。
ベータの最初の基本方式であるベータIは確かにVHSに比べるとテープ速度が速く画質的に有利(これは当然ですね)でしたが,反面,記録時間で差があり,そのあとにでたVHSと同じ時間記録できるベータII方式は実質ベーターIの2倍速記録であり,今度は逆にVHSのほうがテープ速度は速くなり,画質的にも不利でした。
一般に言われる性能の良いベータ方式というのはベータIとVHSを比較して言われているものです。
またガードバンドなしにアジマスの変化で記録する基本特許はビクターが持っていたというのも,多額の特許料をビクターに払う必要のあったベータ陣営は不利だったと思います。またVHSの3倍モードで最大6時間記録できましたが,ベータはベータIIIモードで5時間録画など,パッケージが小さいことが不利に働いたということもあります。ただし,VHSの3倍モードに比較するとベーターIIIモードのほうがきれいでしたが。
テープの大きさはベータのほうが一回り小さくバランスの良い大きさだと思い,私もベータを使っていましたが,途中で,VHSに乗り換えました。
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単に、録画時間の問題です。



テレビ番組を録画するため、長時間の録画が出来るVHSが選ばれたのです。

しかしそのことに気付かないビクターは、性能が優れているためだと錯覚し、その後VHS-Cなどというとんでもない規格を発表して大失敗しています。
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これは諸説ありますが、要するに供給量>製品価格で敗北です。



松下電器はマチの電気屋さんで販売量多い人を東南アジア旅行に誘い、妻が「涙が出た」と新聞に投書(買春観光時代です(^^))。

TDKも米国ではポルノ販売業者に供給で売り上げ伸ばした(社史には省かれるが(^^))

>性能がいい

これは画質のことさすと思うが1時間のベータは長時間録画(アメフト録画)のVHS3倍モードに負けたわけです。
ベータはリーズナブルな性能をリーズナブルな価格で提供できなかった。ソニーはポータブル録画機つくったが、198000円、199000円、199800円と値上げするだけ、松下は198000円、188000円、178000円と下げていったあげく、家庭用にも同じメカ組み込んで小型化低価格化はかった。ソニーは世界再薄型作ったが高価に作っただけ、奥行きもあって不便だった。シャープやサンヨーは手ごろな大きさ(やや厚いが奥行き小さい)作った。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%87% …
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