ポスティングを使用した選手の日本での扱い

ポスティング移籍をした選手が日本に帰ってくるとしたらどういう扱いになるのでしょうか？例えばイチローはあと一年でメジャーＦＡを得るらしいです。こういった選手が日本に帰ってくるとしたら扱いはどうなるのでしょうか？オリックスに保有権が残り、あと少しプレーしたらＦＡ獲得？外国人枠でプレー？それともＦＡと同じ扱い？（旧球団はポスティングで高い金を受け取っているのだからこれが一番フェアだと思うのですが。）

No.2 回答者： eyato 回答日時： 2007/01/13 14:39

ご承知のように、イチロー選手は２００７年いっぱいシアトルマリナーズと契約しています（当然シアトルが保有権を持ってるのですからオリックスに保有権があるわけは無いでしょう、裏取引でもしてない限りは。

そんな事してたらＭＬＢもＮＰＢも黙ってないでしょうし）。

（それぞれ選手は契約内容が異なりますので＊１）細かい契約内容までは分かりませんが、契約が切れた後に日本球団に移籍するときは、当然に他のどの外国人選手が日本球団に入団するのと同じではないですか（「日本に移籍するときは～」とやらの項目の契約をシアトルと結んでない限り＝選手個々人の細かい契約）。
もちろん、イチロー選手は日本国籍を持つ日本人ですから、外国人枠になるわけが無いでしょう。

難しく考える必要はないのではないですか。
ＦＡ権＝自由交渉権を取得した（ＭＬＢがそれを承認した）選手が、ルールに乗っ取って獲得を希望する各球団と交渉するだけでは。
日本に帰って来て日本球団でのＦＡ権利の扱いについては、契約交渉の段階でどうするか（２年後にＦＡ≒自由契約扱いにするか、３年目にするか、５年目にするか・・・）これもまた他の外国人選手と同じように、その時に決めるんじゃないですか。
それも含めた希望の契約内容を交わせないなら、その球団と契約しないか、自分が折れるか、他になるべく希望を適えてくれる球団と交渉する、ただそれだけではないですか。

　＊１　欧米のプロスポーツ選手は相手との契約において、事細かに項目を羅列してそれぞれ希望を出し最終的に合意して、それこそ電話帳くらいの厚さの契約書を作成することも珍しくはないので、そのスポーツを統括する団体のルールに反しない限りの両者の取り決めごとは（彼らが公表するかリークでもしない限り）知りようがありません。

ご存知だとは思いますが、野茂英雄さんはポスティングでＭＬＢ球団と契約したわけではありません（ちなみに日本における保有権は相変わらずオリックスにあるようです、本人その気は無いと思いますが）。
もしご存知なければコチラを御覧ください。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2555742.html

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2007/02/01 07:20

No.1 回答者： take-plus 回答日時： 2007/01/12 15:31

ポスティングシステム＝金銭トレードと考えてみてください。

分かりやすいように前例（石井一久・中村紀洋）を例に挙げてみます。

(1)石井一久
　ヤクルト→ドジャーズ（ポスティング）→メッツ→ヤクルト
　メッツを自由契約によりフリーエージェント扱いになりました。
　この場合のフリーエージェントは日本のＦＡとは意味合いが違いますがここでは割愛します。
　メッツを自由契約になった際、日本３球団（日本ハム・楽天・ヤクルト）・メジャー数球団と入団交渉しましたが、古巣ヤクルトに入団しました。この場合、例えば楽天に入団しても前所属球団には移籍金は払わなくてもいいです。つまり保有権はどこにも無かったと言うことです。
　また、石井一久は０６年シーズン中に日本のＦＡ権を取得しています。これは入団（９２年）～０１年の一軍登録日数もカウントされていると言うことです。

(2)中村紀洋
　２００５年12月21日、分配ドラフトからドジャース入りまでの間、一時的に在籍していたオリックスへの復帰を表明。推定年俸2億円プラス出来高払い5000万円。背番号は8。中村はドジャースと2006年1月末までの契約を結んでいたため、2005年のオフに日本へ復帰するためには、ドジャースとの業務提携により中村との優先交渉権を得ていたオリックスへ入団する以外に選択肢はなかったとされている。
＜以上Wikiからの転載＞
http://recreation.at.webry.info/200511/article_8 …
＜参考ＵＲＬ＞
中村選手の場合も１月末日まで待てばどのチームとも交渉できたのでしょうが、２月（キャンプ）に入ってしまえばどのチームも戦力構想は出来上がってくるため入団が難しくなります。なので上記理由によりオリックスに入団しました。

(3)では大リーグＦＡの場合は？
これも石井一久のケースと同様でしょう。どの球団とも交渉できるでしょう。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2007/02/01 07:20