27歳にして、初めての金管楽器・トロンボーンを始めて半年です。
社会人になってから始めると色々大変ですが、凄く楽しいです。
さて、金管楽器では、出す音によってマウスピースの口の形を変えますよね。
最近、トロンボーンの基本音(F)から、音階を上げていっているのですが、
F → G → A♭
までは出るのですが、それ以上が難しいです。
唇を少し口の中に入れると出るのですが、習っている先生によると、
それで覚えない方がいいと言われました。
先生は、口笛と同じで・・・と言っていましたが、口笛吹けないんですよ。
どんなイメージか分からず、困惑気味です。
唇に力を入れるんですか?
習っている先生だけでなく、色んな方の教えを乞いたいです。
また、タンギングも分かりません。
少しフルートを吹いたことがありますが、フルートでは、
『トゥ、トゥ』としていれば、はっきりした音が出ました。
しかし、トロンボーンで全音符で、『トゥ』と音を出すと、
出だしの音だけが強く(場合によっては、音が潰れます)出てしまいます。
実際は、どんのようなイメージなのでしょうか。
この2点のイメージついて、楽器を始めたばかりの私に教えて下さい。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
紹介させていただいた本が役に立ったようでうれしいです。
私も、あの本を読んだとき目からウロコでしたので。。。
ヤ○ーの掲示板も今度見に行かせていただきますね。
最後の「質問返し」・・・でしたね。
>先日、トロンボーンを習いに行った際、
『高音は、唇に力を入れず、遠くに息を吐く感じで~』
と、言われました。それはそれで良いのですが、では、唇の周りの筋肉って、何のためにつけるのでしょうか。何をするために必要なのかを知りたいです。
よろしくお願いします。
そうですね。確かに高い音を出すときには唇に力を入れがちになってしまいますね。
唇の周りに筋肉ができていたら唇に力を入れることはなくなるのですが・・・しかも無意識に。
>唇の周りの筋肉はなんのために必要なのか。
私は、高い音を出すため・・・と思っています。
または、音質をよくするため。と感じています。
もちろんこれは私の感覚なので正しいかどうかはわかりません。
ただ、自分の経験上、毎日嫌でも吹くことになる本番前が私の楽器演奏生活の中で一番上手い時期になります。
そんなとき「あ、筋肉ついてるな。」と感じます。
それによる効果は、
・力を入れなくても呼吸のような息で音が遠くまで届く。
・音域が広がる(普段出ない高い音がでる。)
・「え?トランペット!?」っていうようなpppの音から、fffの音まで上に挙げた「呼吸の息」で出せる。
↑筋肉が出来ているので音が支えられるのだと思います。
だから私は「I need 筋肉!!」「I want 筋肉!!」で、集中して合奏練習ができる本番前が大好きでした。
同じ毎日練習する・でも集中してやるのとただの無駄吹きは違いますしね。。。
今は学生のときのような集中した練習を毎日こなすことがないため、「力を入れなくても音が遠くまで届く」気持ちよさを感じることがなくなってしまいましたが、
一時、お風呂に入りながら(筋肉が柔らかくなっている状態で)マウスピースで音域練習をしていました。
筋肉をつけるために。。。
長くなってしまいました。
またどこかで楽器のこと、お話できたら、と思います。
ありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。
唇に筋肉が付くと、それまで唇に力を入れると出しやすく、力を入れないで出すときは意識しなくてはならないかった音が、普通に出るようになるのですね。
これは効果が大きいですね。
まだまだ、中音域でも少し音階が高くなるだけで難しい私ですので。
中音域のロングトーンを練習して、口にその音の状態を覚えさせる練習も必要ですが、共に筋肉が付いてくることを考えると、効果を知っているだけに、楽しいですね。
本の紹介(特にP.27の図は参考になります)や、息使い、筋肉の効果など、長々とありがとうございました。
また、どこかでお話できることを願っています。
本当にありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
>掲示板ではなく質問→回答・・・
そうですよね。反省します。
ホースはイメージとして持っていてもらっていたら大丈夫です。
水量(息の量)は一緒だけど、ホース(口の中の容積)次第で勢いが変えられる、ということがわかればいいと思います。
今、高い音・・・というか、音域を広げるためにすべきことは、
・楽器にたくさん息を吹き込む。→ロングトーンなどの基礎練習をしっかりと行う。
・下の音がしっかり鳴らせるようにする。
※私は高い音を鳴らすためには低い音が鳴ることが大事とききました。私の経験から、本当だと思います。
#2さんのおっしゃってたように、唇の周りの筋肉をつくります。
マウスピースだけでの音階練習もいい運動になります。
マウスピースで出ない音域の音は楽器をつけても鳴りませんからね。
舌の位置について、もうすっかり実感されているようなので、その早さに少し驚きました。
でも、今そのことばかり気にするよりも、上に挙げた「基礎練習をしっかりする等々・・・」の方がまず何よりかもしれない、と反省もしています。
>舌の動きに注目して発音してみたところ、『ア』より『エ』、『エ』より『イ』の方が、舌の位置が高くなてきています。これが、口の容積のイメージでしょうか。
はい。そのことが言いたかったんです。
>同時に、音が高くなるほど、息も強く吹かなければなりません。
息も強く・・・というか、高い音にはスピードが必要で、それが「強く」と感じるんだと思います。
高い音を強く・・・だと逆に低い音に芯がなくならないようにしてくださいね。
自分の少し遠くの方に穴の空いた的のイメージを用意して、そこを通すように吹いてみてください。
これが芯のある音をつくる練習になると思います。
音質をよくするためにもプロの演奏をCDなどでたくさん聴いてイメージをもっていって下さい。
金管楽器は奥が深いですが、高い音を気にする余り、うすっぺらい音にならないように音域を広げていっていただきたいです。
>そうですよね。反省します。
いえいえ、こういった話ができることは、非常に嬉しいのですが、あまり質問と違う内容を話していると消されることがあるようなので。
ヤ○ーの掲示板に、vegillamaの名前でトロンボーンの掲示板を立ち上げました。まだ、誰もいませんが、暇なら来て下さい。
さて、『うまくなろう!ユーフォニアム』と『うまくなろう!トロンボーン』を入手しました。
『うまくなろう!トロンボーン』には、複式呼吸の練習や、タンギングの練習は書いてあるものの、アンブシェア等、楽器を吹くときの基本概要が書かれていません。あくまで、各レベルに応じた練習方法が書いてあるのみです。ですから、『うまくなろう!トロンボーン』は、音だしの基本の後になりそうです。
対して、『うまくなろう!ユーフォニアム』は、音を出す際の基本が長々と書かれていて、非常に参考になります。吹くときの口のイメージを、絵でも描かれているので、sumomosanさんの説明に絵が加わったような感じです。先に練習するのは、こちらの本の内容になりそうです。
ありがとうございます。自分一人で探していたら、ユーフォニアムの本は見ていないと思いますので。
最後の質問返しよろしいでしょうか?
先日、トロンボーンを習いに行った際、
『高音は、唇に力を入れず、遠くに息を吐く感じで~』
と、言われました。それはそれで良いのですが、では、唇の周りの筋肉って、何のためにつけるのでしょうか。何をするために必要なのかを知りたいです。
よろしくお願いします。
No.3
- 回答日時:
「質問返し」すごくうれしいです☆
・・・単純!?;;;
うまくなろう!シリーズは、大体全部の楽器で出ているので、トロンボーンのも機会があれば見てくださいね!
ユーフォはトロンボーンと同じ音域だし、ためになると思いますしね。
あれ一冊でロングトーン、タンギング、リップスラー、高音と、楽器マスターのために必要な練習がこなせます。おすすめです!
>さて、唇の形って変えないんですか?!
残念ながらそうなんですよー。。。
>低音のときは、『ウ』と言ったときの唇のように、少し唇を突き出してマウスピースの中に入れると音が出しやすいのですが?
わかりますわかります!
>逆に、高音(なかなか出ませんが)のときは、『エ』と言ったときのように、唇の両端を引っ張ると出しやすいのですが。
こっちなんてもうすーごいよくわかります!
でも、こんなんしてると変な癖がつくし、いい音にならないし、いいことがないんですよ。。。
今の私は、過去の自分のこういう(surfuctantさんのおっしゃってるようなこと)吹きかたを「インスタントな吹き方だったなぁ~」と思って、
中学生と合同練習したときとかにはちゃんと教えるようになりました。
>あとは、唇を強くマウスピースに当ててみたりと工夫しているのですが、これはどうなのでしょう?
わかります。。。
私も、社会人バンドになってからロングトーンをしっかりやる時間がないので、ついついこういう吹きかたをしてしまうのですが、これも、音質をつぶしてしまうことになります。。。
吹き終ったら唇にマッピの跡が残りませんか?
そういうのみたら、私ちょっとへこむんです。
「力入ってたなぁ~・・・」って。。。
本来、音って、そのままでるらしくて、
楽器を吹く口にして、「フー」って息を吐きながら口にマッピをつけたときに音が出るんですよ。
「ほー」ってのどを丸くしてあたたかい息をたっぷり吸い込んで、吸い込んだ量と同じ量の『あたたかい』息を「ふー」って。
吸い込むときの息のスピード=吹くときの息のスピード
これが結構難しい。。。
ホースのイメージ、わかりましたか?
先生のおっしゃってる「口笛」がまさにホースだなぁって思います。
口笛で曲をやるとき、無意識に舌を上げたりさげたりして口の容積を変えて音を変えてるんです。
中音から高音にかけて「あー」→「えー」→「いー」というかんじ。
縁の下の力持ち、頼もしいですよね!
この存在がないとトランペットなどのメロディーも成り立ちませんもんね!
トロンボーンのスライドで演奏する姿は見た目もかっこいい☆
>「質問返し」すごくうれしいです☆
掲示板ではなく、あくまで質問→回答のページですので、あまり話しこむのも・・・と思っていましたが、そう言って頂くと嬉しいです。
>うまくなろう!シリーズは、大体全部の楽器で出ているので、トロンボーンのも機会があれば見てくださいね!
もちろん、トロンボーンも読むつもりですが、まずは、紹介頂いたユーフォニアムから見てみます。
>ホースのイメージ、わかりましたか?
ホースのイメージは分かりますが、それを口でどうやって作るのか分かりません。
よく、本などで、『「ア」と言ったときの口で吹く。「エ」と言ったときの口で吹く』といった説明がされているので、唇の形を変えるのだと思っていました。
低音のときは『ウ』で唇を突き出していたのは、マウスピースの中の唇の面積が広い分、唇が大きく震え、低音を出しやすいから。
高音のときは『エ』の唇で左右に引っ張るのは、マウスピースの中の唇が引っ張られているため、細かい振動になるので、高い音を出しやすいから。
と、思っていましたが、間違いなのですね。そういう意味で書いてあるのだと思っていました。
唇はそのままで、口の容積なんですね。・・・難しいです。
>中音から高音にかけて「あー」→「えー」→「いー」というかんじ。
舌の動きに注目して発音してみたところ、『ア』より『エ』、『エ』より『イ』の方が、舌の位置が高くなてきています。これが、口の容積のイメージでしょうか。
#2さんへのお礼のストロー練習をしながら書いているのですが、『ドレミフォソラシド』と音階をイメージして吹いてみると、だんだん舌が上がってきます。(1オクターブ上がったドを、舌を一番下に下げて出すことはできません)
同時に、音が高くなるほど、息も強く吹かなければなりません。
このようなイメージでいいのでしょうか。
早く上達して、アマの団体に加わりたいです。
No.2
- 回答日時:
#1の方のとおり、アンブシュアを変えてはいけません。
まだ、半年ということなので、唇の周りの筋肉(口輪筋)がついていないのでしょうから、ある程度、時間が解決するはずです。
どうって言われても困るんですが、イメージとしては、低音の唇の形のままで音を上げていく、というよりも、むしろ高音の時の唇の形で低音もキレイにだせるようにしていく、ていうほうが近いかもしれません。
それには、唇の周りの筋肉が必要なのです。タンギングができない、というのも、音がつぶれてしまうってことなので、おそらく同じ原因(口輪筋が弱い)だと思われます。
とにかく、あせらずに気長に頑張ってください。そのうち、特に意識しなくても高音が出したいと思えば自然に出るようになります。
ありがとうございます。
唇周りの筋肉ですか。それは先生にも言われたことがなかったですね。
しかし、本に書いてある通りの唇の形(唇で息を出す部分を、低音では広くとり、高音では、小さく(ストローくらいの大きさ)とる)にしても、関係ない所から息が漏れるのは、筋肉が足りなかったのですね。
普段からできることとして、ストローを使ってみます。
ストローの先を潰し、半分をセロハンテープで止めたものをくわえて息を吹きます。
複式呼吸でダイエットをする方法として紹介されていました。
"唇の筋肉をつける+腹式呼吸の練習ができる+どこでもできる"です。
無理をするより、出せる音から確実に出していくほうがいいのかもしれませんね。
No.1
- 回答日時:
金管楽器のために中・高・大学時代を過ごしてきた質問者さんと同じ27歳のものです。
(現在も社会人バンドでトランペットのために過ごしています。。。)
トロンボーン・・・すてきですね!私も惹かれます。
私はトランペットだったのですが、ハイトーンが全然出ず、唇の形(アンブシュア)にはかなり悩み、クリニックに行ったりもしました。
そこで得たことを書かせていただきます。
何か参考になれば幸いです。
>金管楽器では、出す音によってマウスピースの口の形を変えますよね。
変えません!
変えちゃダメです!アンブシュア(唇の形)は一定ですよ!
私も中学のとき音によって変えていたんで、まずはその癖を直すためにかなり苦労しました。。。
変えるのは、口の中の容積・・・というか、ホースの説明がわかりやすいんですが、
ホースからの水って、そのまま出してると、あまり勢いもなく下に向かって堕ちますよね。
遠くまで水を届けたいとき、ホースを押して、細くしますよね。
そしたら勢いが付いて遠くまで届く。
これが高音のときの息の速さ・・・
金管楽器の音の理論って、こういうことなんです。
どうやって容積を変えるか。
舌の位置、形を変えるんです。
口をあけたまま「エ」の舌と、「イ」の舌を比べると、「イ」の方が狭く感じませんか?
それが高音の容積です。
高音は、マウスピースに当てる息の位置によってもコントロールできます。
そのほうが最初はわかりやすいかも。
Euphの三浦徹さんが書かれた「うまくなろう!ユーフォニアム」p27に、マウスピースのどの位置に空気を当てれば良いか、が図で描かれていますので、一度ご覧下さい。
高音は、マッピの下に当てるらしいですよ。
私もこれでやったらかなりやりやすくなりました。
「うまくなろうユーフォニアム」は、アンブシュアや、ウォームアップについてすごくわかりやすく書かれているので、お薦めです!
お互い、がんばりましょうね!
ありがとうございます。
トランペット、いいですね。管楽器の花形で、トロンボーンからすると速いフレーズを吹けるのが羨ましいです。
しかし、低音(縁の下の力持ち)が好きで、あのダイナミックなスライドの動きに惹かれ、私はトロンボーンになりました。
さて、唇の形って変えないんですか?!
低音のときは、『ウ』と言ったときの唇のように、少し唇を突き出してマウスピースの中に入れると音が出しやすいのですが?
逆に、高音(なかなか出ませんが)のときは、『エ』と言ったときのように、唇の両端を引っ張ると出しやすいのですが。
これは間違いなのでしょうか。
あとは、唇を強くマウスピースに当ててみたりと工夫しているのですが、これはどうなのでしょう?
お礼というより、質問で返していますね、すいません。
ちなみに、過去に似た質問をした人がいないか、『トロンボーン』で検索をかけてみたところ、『うまくなろう!トロンボーン』という本もあるそうです。
しかし、教えて頂いた『うまくなろうユーフォニアム』の指定ページを見てみます。
金管楽器で音を出す基本は同じですから、十分参考になると思いますし、実際に見た方のアドバイスは、確実ですから。
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