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コンセントに来ている交流100Vに触った場合、もし厚いゴム底の靴をはいていたとしたら、体内に電気はどのように流れるのでしょうか。
テスターの一方の測定棒だけコンセントの片方に入れ、もう一方は空気中に留めておくと、アースされているほう(コンセントの穴が長いほう)は0.2Vくらい、アースされていないほうは19.1Vくらいの値を示します。
ということは、空気とのあいだにも電位差があるということ思うので、電気は足のほうにはいかないで、抵抗の少ない体内部分を通って空気中に抜けるのでしょうか。
もう一つ教えていただきたいことがあります。
コンセントのアースのほうに手で導体(はりがねなど)をいれてもほとんど何の衝撃もないのでしょうか。
もちろん実行することは決してありませんので、理論として教えていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

交流ですから当然です


絶縁靴をはかないでライン側と自分の体の電圧は50ボルトくらい出ます
100ボルト以上のレンジでやってください

>100Vに触った場合、もし厚いゴム底の靴をはいていたとしたら、体内に電気はどのように流れるのでしょうか
体と大地がコンデンサーを形成するので静電誘導で電流が流れるのです

>コンセントのアースのほうに手で導体(はりがねなど)をいれてもほとんど何の衝撃もないのでしょうか。
何も感じません
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この回答へのお礼

debukuro様
さっそくのご回答ありがとうございます。
>体と大地がコンデンサーを形成するので静電誘導で電流が流れるのです
このようなことは始めて知りました。
感謝いたします。

お礼日時:2007/04/03 21:17

コンセントの接地側の電極は屋内配線-屋外配線-電柱電線-柱上変圧器二次側の接地側(電柱を伝って電線が地面の下の埋設金属体に接続されている)に行っています。

コンセントのもう一方の電極は屋内配線-ブレーカー-屋外配線-電柱電線-柱上変圧器の二次側の出力端子(100V AC側)につながっています。変圧器から家までの距離や地面の乾燥状態により、変圧器の電柱の地中接地の地点と家の接地の間には電位差があります。雷雲の誘導電位や土地の湿り具合で大きな電位差が発生します。家の中での接地側電極は電柱の所でしか接地されていませんので家のアース電位(水道や洗濯機、電子レンジのアースの電位)とは電位差があるのが普通です。家の中は交流100Vから誘導した電磁界ができています。それが人体や家の中の金属や水分のあるものに誘導電位を発生しています。長い方の端子-テスターの端子-反対側の端子間-テスターのリード線-(リード線と家の接地の空間のインピーダンス(主に容量性の結合)の分割比で電圧がテスター空中端子にわずかですが現れます。他方の100V の電極も同じように容量性結合で100V ACの電圧がインピーダンス比で分割されてテスターリード線の空中端子に現れます。オシロスコープという波形を観察する装置を使えい測定プローブの先端を手で強く触れると数10V(75V 位の)の電圧が観測されます。屋内の100V 電圧が人体に誘導(容量結合)するからです。反対側の手をオシロスコープのアース(筐体)に触れると電圧がゼロになります。これば人体の電位が筐体に触れることで接地電位になるためです。電位差があってもインピーダンス(交流的な抵抗分)が大きければ電流は流れません。ゴム靴を履いたりゴム手袋をはめれば絶縁体ですのでインピーダンスが高く電圧がかかっても電流が殆ど流れないので安全です。空気も絶縁体ですので体のインピーダンスに比べ空中のインピーダンスがずっと大きいので電流が殆ど流れないという事です。体を流れる電流の大きさは空気中を伝わって抜ける電流と同じで非常に少ないです。コンセントのアース側電極に電線を入れて地面につないでも通常は問題はないと思われます(電柱の柱上トランスと同じ)が、雷が鳴っている時などは家の接地電位と柱上トランスの接地点電位が大きく乖離して2点アースとなってアース線に過大なループ電流が流れますので危険です。地面へのアースは電柱の所で一点アースするのが原則です。そうすればループ電流が流れ図危険が発生しません。
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この回答へのお礼

info22様
たいへんていねいなご回答感謝いたします。
無知のため一部わからない部分もありますが、納得できたような気がします。
理解できるよう、何回もご回答を読み直してみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/03 21:15

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