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「良い革とは??」と疑問に思い、色々調べると「用途に合った革が良い革」というのが一般的な結論かと思われました。

ただ、やはり「タンニンなめし」の革は傷つきやすいけど「使い込む楽しさ」があるらしく、やはり興味をそそられます。

で、ブランド品のバッグも多くは「タンニンなめし」または「タンニンなめし&クロムなめし併用」の方法を取ってることも知りました。

しかし、国内でも「タンニンなめしのバッグ」は結構、売られているではないですか!(検索してびっくり)

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私の欲しいと思っている「COACH(アメリカ)」や「Felisi(イタリア)」の革の質は「日本の革」に比べてどこか優れているのでしょうか??
「デザイン」や「ブランド価値」を除いて、「革そのもの」についてです。
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革に詳しい方、教えていただけませんか?よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

日本の良いもの(ソメスサドルでしょうか、最近なら)と、諸外国の良いものを比べれば、差はないと言っていいと思います。

それは値段ではなくて、という事です。

牛の革は、ほとんど輸入された生の皮から作られていますので、原料自体は外国の原料と言っても良いと思いますが、(ちなみに豚革はほぼ100%国内原料)
なめすことで「革」となってからの扱いで変わるのではないかと思います。なめす業者(鞣製・製革業)を「タンナー」と言いますが、その施設・設備や技術力・製法で製品に違いが出てくるのだと思います。

何事においてもそうですが、「有名な外国製」のものが日本製品より遥かに優れているとは思わないし、日本の技術力はかなり高いと思います。
余談ですが、外国由来のもの(洋服、料理、音楽)は日本人には作れない!と思っている人もいますが、私はそう思わないし、西洋人でもおいしい豆腐は作れると思っています(笑)

しかし、それも商品のレベルによって違いがあって当然ではないかと思います。
1個で給料数ヶ月分必要なカバンと、バーゲンセールじゃなくても5千円もしないカバンでは原材料のコストが違う事は明らかでしょう。

つまり、それぞれのレベルでそれぞれの価格に見合った材料を供給する業者があるという事です。それは質が良い悪いで判断するべきではない、業界(社会)の構造です。「用途に合った革」がそれぞれにあるということです。

「革そのもの」に惹かれて数年。何度も浅草に出かけ、その道のプロの話を聞いたり、差別の歴史に驚愕とし、革に触れたり、道具を揃えて小物を作ったりして、「こりゃ、生涯つきあうな」と感じています。奥深すぎて、面白いです。
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この回答へのお礼

ソメスサドルもチェックさせて頂きました。(いいですね~)
浅草もちょっと出かけてみようかと思います。
でも、「ほとんど輸入に頼ってる」というのがショックでした。
でも革道?(笑)ハマりそうです!
とても参考になりました!
ありがとうございました!!!

お礼日時:2007/04/13 14:47

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