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メディアは安部総理にケチをつけるのが好きみたいで、何がどう悪いかは全然言いません。
お友達内閣とか、サプライズのない人事がサプライズとか、何を根拠に否定しているのかが理解不能です。
内容のない否定はいりません。安部総理がしようとしている事や目指している事を教えてくれませんか?

A 回答 (25件中1~10件)

・経済 


景気拡大を重視しています。その為の方法論として規制緩和によって競争を促す事や政府の機能を縮小して市場の活躍できる範囲を広げる“小さな政府”を目指す新自由主義経済を採用しており、近年話題になっている格差の拡大には冷淡です。しかし小泉前総理よりも本来の興味は国防や外交の分野にあるようなので、風向きが変われば今回のある程度の軌道修正の余地はあるようです。

・財政 
上述の小さな政府化を推し進め歳出を減らすとともに、景気拡大による税収増によって国の借金を返済しようとしています。小泉前総理から押し付けられる形になった消費増税に関しては未だに態度を明確にしておらず、去年党内で議論になった特別会計である揮発油税でも明確な態度を示せませんでした(これはどちらかというと調整力の問題かもしれません)。

・外交 
首相就任以前はタカ派的な発言で保守層の支持と革新層の嫌悪を招いていましたが、イラク戦争の失敗もあってアメリカ共和党とは距離をおくつもりのようです。目指す所としては歴史認識問題をなるべく避けつつ中韓との中を改善して元来親日的とは言えないアメリカ民主党政権の誕生に備えるつもりでしょう。

・憲法 
小泉前総理以上に情緒的な保守主義者である安倍総理にとって憲法(特に9条)の改正は悲願です。ここで9条改憲の是非について述べる事は避けますが法律の決定に委ねる部分が異様に多い事(これでは硬性憲法の意味がありません)や公務員の憲法擁護義務の削除などかなりトンデモな内容の自民党案を推し進める意向のようです。

・国防 
小さな政府論の影響で微減を続けてきた防衛予算ですが、これからも突然跳ね上がるといった事はなさそうです。しかし中期的な視点でみればタカ派の政治家であれば、自衛隊の国軍化や武器輸出規制の解除などは行いたいところでしょう。
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この回答へのお礼

色々な視点からの回答ありがとうございます。こういうマクロな視点が政治には必要なのですね^^;
各項目ごとに追加で質問があるのですが、


・経済での規制緩和とは具体的に何をしたのですか?
・財政では、小さな政府にする為に何を削っているのでしょう?そもそも、小さくして借金を返すのは無理があるように思えるのですが、明確な案などはいっているのでしょうか?
・外交では、具体的にどんな事をしているのでしょうか?韓流ブームのように文化的ところから交流を画策しているのでしょうか?
・憲法では、法律の決定にゆだねる部分が多すぎるとありますが、それだと何がまずいのですか?そもそも公務員の憲法擁護義務とは何なのでしょう?

色々質問してしまい申し訳ないです。

お礼日時:2007/08/31 00:32

なんだかすごいことになっていますが、、、安部総理のことですね、



彼のやろうとしていることは戦後レジュームからの転換、つまり、戦前のような軍事体制を目指しているわけです、言ってみれば独裁に近いことを目指しています、

自民党の憲法改正案には、政党の絶対性が謳われ、ある種主権を国民から国家に移すようなことを考えているようです、自民の憲法改正案では国民の権利は大幅に削減されるように書いてあるので、どうも安部氏の目指しているのはそういう独裁的な方向性のようです。

だから彼の政策批判がないのは、彼に政策がなく権力構造の転換のみを考えているからといえ、結果として批判も何を批判しているのか分かりづらく、本質が見えづらくなっているようです。

ですからマスコミが批判をしているのに、なぜか抽象的で何がおかしいのか分からないというのは事実で、それは本質的には安部氏が権力の絶対化のみを目指し、国民に対する政策を持っていないことが、そういう歪んだ批判を生んでいる原因なのだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。たしかに、かなり長くなっていますね^^;権力の絶対化ですか。それならそれで充分ネタになると思うんですけど、、そう言う大切な事はタブーなんですかね?

お礼日時:2007/09/07 18:32

何だかんだで、中学受験のときにやった社会科の膨大な記述(受けた学校が記述が多いことで有名なので)が役に立っているような気がします。

結構ロジカルな思考を求められるんですよね。あとは、中学の頃は社会科学の新書読んだりしてました。
あと、新聞や総合誌(文芸春秋、月刊現代、論座、中央公論など)を一生懸命読んだ時期もありましたけど、なんか目の前のことしか追っていない感じがして(テレビよりはだいぶマシですが。というか、国会自体のレベルあまりに低いので)今では目を通す程度になってしまいました(おかげで、大臣が自殺した時も、何が問題だったかよく知らなかった)。けど、テレビ見てると、「どうでもいいことを真剣に議論したりしていること」、「視聴者にあわせて番組作りしていること」などが良く分かってそれはそれで面白いんですけど(官僚バッシングとかは視聴率のためでしょ…)。
ということで最近は、読書会で丸山眞男読んだり、あとは学校の課題もあってオーウェルの1984年やヴェーバーを読んだり…といった感じです。古典を読んでいる方が意外と、現代の問題点がはっきりと見えたりしておもしろいんです。
あと、一時期新聞の投稿欄に投稿しまくっていたのですが、「なんでこんなにくだらない投稿がのって、俺のがのらないの?」という感じになってしまい、やめてしまいました。
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この回答へのお礼

色々教えてくださってありがとう。古典関係は面白そうですね。なんだか夢とロマンがあるような気がしてワクワクします。今は、言うならブログが良いです。結構見てくれる方がいますよ。

お礼日時:2007/09/07 18:25

>参議院のする事が野党と同じでも、そうする事で議員の数を縮小出来るし、第三者の要素が増えて政策で勝負する環境を作れるのでは


>と思ったのです。300人以上の人をまとめなければ出せない案なんて、たかが知れているように私には思えてならないんです。
参議院改革という事を仰っているのであれば賛成です、しかし本論から大分遠ざかってしまいましたね(笑)。

他の回答に口を挟むのは差し出がましいとは思いますが余りに事実に反しているので少々発言します、不適切と思えば運営者に通報してください。

>生の力を持つ組織暴力団と、権力を持つ公務員です
 これらの勢力は基より強大な力をもっていますが、現在(あるいは森・小泉政権に限定して)その勢力を伸張させているという事実はありませんし、もともと小泉前総理のような新自由主義者は公務員を冷遇する傾向をもっているものです。公務員制度改革についても安倍政権で急に生まれたというような代物ではありません。

>森・小泉両政権でこの東南アジアのような経済構造になったのを、
>安倍政権では以前に戻そうとしている、と思います。
 安倍総理は小泉改革の継承者という形で首相の地位を得ています、小泉前総理ほど経済政策に強い拘りを持っていない、転じて政策の軌道修正を行いやすいという面はあると思いますが、彼が明確に過去の地方所得再分配型を指向しているかと言えばそのような事実はありません。

>以前に戻そうとすれば、既得権としておいしい思いを独占している人たち
>のすごい抵抗に会うのは当然でしょう。
 より大きな既得権を享受しているのは“以前”への回顧を願う人々です。政党で言うならば国民新党などですね。安倍総理は経団連(この団体は団体で酷いものなのですが)など小さな政府を指向する勢力の支持を得ており、土建業などの公共事業に依存してきた業界からの支持は多くはないはずです。

>バブル崩壊後の経済立て直しは、小渕政権の時に達成しかかっていたらしいです
 森永氏の本を読んだことがないので断言はできませんが、小渕政権当時では不良債権の処理や大企業による株の持合などグローバル経済に対応するだけのファンダメンタルズが整ってはいなかった筈です。

安倍政権を擁護するのであれば他にいくらでもあるでしょうに…
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうですね、改革と言うかもしれません。安倍さんの話なのに参議院の話をしてはダメですね。申し訳ない。私は政権を批判するのは簡単だけど、擁護出来る人はまずいないと思うので、もし、安倍さんの事で擁護できる部分が1つでもあるなら教えて下さいね。そういうのは中々聞けないので^^;ありがとうございます。

お礼日時:2007/09/05 07:19

>う~ん。

私が一番疑問に思うのが、政治の基本的な知識なのですよね。。この人が良い悪いなんてどこで判断するのでしょう?

絶対的な良い悪いなどないと思います。自分が学んできたものを材料にして、他の人の意見を聞きながら、どっちの方がbetterと思うかで判断すればよいと思います。

>選挙で候補者を見ても、私がわかる程度なら大概の人はわかるでしょうし、問題が起きるのに気付くのも、大方終わった後で気づきます。
それを言うのは簡単だけど、言う側は面白みを知っているから学ぶ気も起きるのでしょうが、それを知らない側はただの苦痛でしかないんですよね。。面白みを知る機会が欲しいなぁ。。と思います。

それが一番の問題なのだと思います。平時に政治のことを考えることは、政治や社会に関心がある人でない限り、はっきり言って自分自身にとって何の価値も生み出さないのです。しかし、そうやって考えることをサボっていると、いつのまにか身の回りがまったく違う世界になってしまうわけで…(ことが起こっては遅いということは、歴史の中で実証されています。例えばナチスドイツの中にいた人が証言しています)。民主主義は、国民一人一人が政治意識をもってこそ真価を発揮するシステムなのです。厳しいようですが、面白みのあるなしに関わらず、民主主義国家の中の一国民として政治に関心を持つ義務があるのではないでしょうか。でも結局民主主義の有難さが分かるのは、事が起こった後なのですよね…。

と、選挙権も持たない若造は考えていますが。どうでしょう?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。う~ん。私もその頃はそう思って新聞や国会中継などをみたりもしましたが、分った事は新聞はただの時間つぶしという事と、国会中継は年寄りの娯楽番組だという事のみでした。
本でコレが良いなんて事を知る機会もなかったなぁ。ところで、あなたは何を知って学んでいるのでしょうか?それが聞きたいです。

お礼日時:2007/09/05 06:25

図書館にあると思います。


「憲法とは何か」
「憲法と平和を問いなおす」
「これが憲法だ!」の順に読めばいいと思いますが、長谷部教授の見解は最先端なので、難しいです。というか、新見解が登場しています。

まずは、「ざっくり憲法」など、予備校講師が書いた本の方が分かりやすいので、まずそういう本を読んでから、長谷部教授の本に進まれるといいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。早速借りてみますね。難しいけど面白そう^^

お礼日時:2007/09/05 06:17

>今の参議院では憲法の最終的な歯止めにならないのなら、なるように変えてしまえばいいと思うのです。


>代替案を提出したり出来る様にすれば野党なんていらないと思ってしまいます。
 申し訳ありませんがこの文章の意味を理解しかねます。“なるように変えてしまえばいい”というのは参議院の事ですよね?そうだとするとその次の文と意味が繋がらないように思います。参議院がどう変わろうと代替案を提出するのは他でもない野党ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

分り辛くてすみません。確かアメリカかイギリスではそういう制度だと聞いたので、うろ覚えで言ってしまいました^^;
参議院のする事が野党と同じでも、そうする事で議員の数を縮小出来るし、第三者の要素が増えて政策で勝負する環境を作れるのではと思ったのです。300人以上の人をまとめなければ出せない案なんて、たかが知れているように私には思えてならないんです。

お礼日時:2007/09/04 06:24

 安倍晋三総理擁護の意見が無いようなので、その立場から述べてみます。


 私は森喜朗、及びその子分の小泉純一郎両総理時代の政治を「ヤクザのための政治」と考えています。両政権下で、労働者の権利の無視、低賃金化などと、弱者の権利の弱体化が大きく進みました。「強い者は何をやっても許されるが、弱い者は呼吸すら許されない」という強者絶対の時代です。この中の最終強者は誰かと言えば、生の力を持つ組織暴力団と、権力を持つ公務員です。確かに両者の進出は著しく、その横暴に対しての抑止力も非常にゆるやかでした。その分弱者には非常に厳しい社会となりました。
 安倍総理は、この状態を、池田、岸、佐藤、福田、宮澤といった武家及び官僚の流れを汲む、「節度をもった政体」に回帰させようとしているのではないかと思います。
 かつての日本経済の特徴は、社長と新入社員の給料の差がほとんど無いと言うことでした。別名「総中流」ですね。「上を損して下を益す」(山沢損)状態ですが、これは末端の人もそこそこお金を持っていると言うことで、みんながお金を使えたので、経済が活性化していたように思います。東南アジアや中南米など資源が豊富でありながら、全体として日本よりはるかに貧しい国は沢山ありますが、その大半は利益をごく一部の者が独占して離さないところばかりです。そんな国の金持ちは日本では考えられないような大金持ちですね。その反射として、大半の人は使う金がなくて、全体として経済が活性化しない。
 私たちが、憲法を習った時の最初に「福祉国家観」が出てきますが、この根拠はまさにこのことですよね。
 森・小泉両政権でこの東南アジアのような経済構造になったのを、安倍政権では以前に戻そうとしている、と思います。
 治安も同様で、最近暴力団員の事件が多くなっていますが、これは警察の方向転換により、締め付けが厳しくなっているからのように思います。
 過去への回帰が全て良いとは言えませんが、今の国内の状態は極めて危険で、このままでは、政治はおろか、経済力も世界の四流国に堕しかねないほど、行き過ぎの状態だと思います。
 しかし、以前に戻そうとすれば、既得権としておいしい思いを独占している人たちのすごい抵抗に会うのは当然でしょう。
 今の安倍政権のゴタゴタはそのためだと思います。
 今、安倍総理は森派に属していますが、元々は父親の安倍晋太郎氏の安倍派だったのが、その急死のため、三塚氏を経て森氏に乗っ取られたので、安倍晋三総理の今までの心中如何ばかりかと思います。
 経済評論家の森永卓郎氏が以前指摘したように、実はバブル崩壊後の経済立て直しは、小渕政権の時に達成しかかっていたらしいです。小渕氏のなりふりかまわぬ資金投入で、復活しかかっていたところに、小渕氏が急死してしまった。一部の人にとって天恵であったように。そして後を継いだ森政権により、全て瓦解させられ、今に至っている訳です。安倍政権は少なくとも、その行き過ぎを是正しようとしている。そこは評価しなくてはいけないのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとう。擁護してくれる方が出て来てくれて嬉しいです。安部さんはそういう考えを持った人なんですね。なら国民(貧乏人)にとって理想の人じゃないですか。誤解してました。
農水関係が問題続きなのは、それだけおいしい所が多いってことでしょうか?私はこういう話って、聞いてもスーっと抜けてしまうから、覚えていられる人は凄いと思います。

小渕さんはどんな事をされたんでしょう?なんだか、話を聞くと、小渕さんの死因は本当に急死だったのかも怪しく思えます。
安部さんになる前となった後で、何が変わったのでしょう?

お礼日時:2007/09/04 06:16

>元々歯止めがあるのなら、何故野党がいる必要があるのですか?


 憲法には法的拘束力があっても個別に政策を決定することもふがいない与党に成り代わる事もできません、逆に野党は代替案を提案したり、選挙で与党に成り代わる事ができても法的拘束力を持ちません。近代国家の始まりは権力を監視する装置としてです、特に現代の様な巨大化した国家が暴走すればその弊害は計り知れず十重二重の権力監視機構が必要となるものです。

>参議院があれば充分に思えるのですが。。
 たとえば2005年の郵政選挙から今年の参院選まで丸2年ありました。憲法が存在しなければその2年間は制度上何をしてもいい事になり、また選挙制度そのものをいじる事すら可能です。

>用は、入ってしまえば何をしようが首を切られないってことでいいんでしょうか?
 憲法擁護義務というのは他の回答にある憲法第九十九条の事です。政治家や裁判官を含む全ての公務員に日本国憲法を遵守することを求めるものであり、公務員の待遇とは全く無関係の項です。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。けど、やっぱり私は不思議に思うのです。今の参議院では憲法の最終的な歯止めにならないのなら、なるように変えてしまえばいいと思うのです。代替案を提出したり出来る様にすれば野党なんていらないと思ってしまいます。

憲法擁護義務は全く違う話なのですね。待遇の事とばかり思っていました。すみません。

お礼日時:2007/09/03 10:07

ベンジャミンフルフォードは本のほうがよみやすいです。



自分はしつこい人間なので、英語圏の白人でなおかつ、ジャーナリストとしても社会的地位の高こうゆう人にあるようなさらっと感があるわけありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。しつこくなんてないですよ^^ベンジャミンさんはどれがお勧めですか?

お礼日時:2007/09/03 09:58

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