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ドッジライン(1949年)は、日本政府に厳粛な均衡財政を求め、補助金を減らし、360円・ドル固定為替にすることで、結果として中小企業が倒産し不況に陥りました。朝鮮戦争特需で救われたものの、もしそういった棚からぼたもちがなかったならば、破綻か停滞していたのでしょうか?

宮沢喜一氏はドッジを高く評価していたようです。補助金などで民間企業を甘やかさず、厳しくしたので彼らを鍛えた、と。

ほかの歴史書では、中小企業が多く倒産し、失業者があふれ、デモ・抗議が頻発して社会不安を増長した、という記述が多いようです。

経済学者の評価はどうなのでしょうか?また、経済学にくわしいあなたの意見はいかがでしょうか?

A 回答 (1件)

>棚からぼたもちがなかったならば、破綻か停滞していたのでしょうか?


コレは分かりません。恐らく何とかなったと思います。本当に破滅的状況になりかけたらアメリカは手助けをしていたと思います。
しかしまあ耐えられなかったかもしれません。その時は日本は大きく混乱していたでしょう

ただ、ドッジラインがなければ80年までの持続的成長はありえなかったことは間違いないです。
ドッジラインの方針を違えた農業や商店街などは早々と衰退しましたし、国全体がドッジライン方針を忘れてしまった80年代後半以降は国全体がおかしくなりました。
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