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刀で殺意を持って切りにかかったが避けられて少しの傷を負ったに過ぎない。

しかし血友病を持っていてあえなく死んだ。



この場合因果関係は肯定されるのでしょうか?
なにを基礎事情として相当性を判断するのでしょうか?
折衷的相当因果関係説を採用した場合

A 回答 (3件)

 設問では、被害者に血友病があることを行為者が知っていたか、また、一般人が知り得たかどうかについての情報がないので、折衷的相当因果関係説において因果関係が肯定されるか否定されるか判断できません。



 何かの問題なら、場合分けするしかありませんね。
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行為当時に判断基準点をおき、一般人が認識・予見できたであろう一般的事情と行為者が現に認識・予見していた事情を判断の基礎にすべき



血友病は一般人には知り得ないと思われるし、行為者も知らない

基礎事情は普通の健康状態の者に対する行為であり
普通の健康状態の者が、少しの傷によって死亡することは社会通念上相当といえない

よって死と行為者の実行行為との間に因果関係なしで殺人未遂罪(203・199)
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条件関係があることを前提として、


行為時に、
 一般人が認識しうる事情
 行為者が特に認識していた事情
行為後(因果の過程で)、
 一般人が予見しうる事情
を基礎とするので、
 たとえば、血友病患者が入院している病室で、行為者が血友病患者
と知らずに切りつけたとしても、一般人が認識しうるので、因果関係
は肯定されます。
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