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コンクリートの温度補正について質問です。温度補正は必ずしなければならないことで、しなければ違法になるのでしょうか?

A 回答 (2件)

コンクリートの呼び強度のことでしょうか?


コンクリートは通常材齢28日の圧縮強度で管理しますが
この間の外気温が低いと28日目に所定の強度が発現しないことがあります。
この為構造体のコンクリートは
この期間中の平均温度から不足分の強度を割り増しした
呼び強度で発注されています。
この期間の温度が変化しない現場造成杭は温度補正しませんし、
強度管理材齢を延長した場合や、
裁暖によってコンクリート温度履歴を高くすれば補正をなくすことができます。
しかし裁暖する場合は灯油や人件費などの費用もかかりますし、
管理材齢を延長した場合、工期も必要以上に掛かりますので
温度補正した方がコストが低い、工期も伸びないという考えです。
温度補正を必ずしなければならないということではなく
強度管理材齢で設計基準強度が発現しなければならないということです。

気温による強度補正の上限は6N/mm2なので寒中コンクリートは
原則として積算温度方式で管理され、養生、保温を行います。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/26 01:31

通常はJIS規格のコンクリートですから当然ならが・・補正はいります



温度補正をしないと規格品を満足しない恐れがありますので違反になる可能性はありますね
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2007/10/26 01:32

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