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他のカテゴリーでも書いたのですが。
パラリーガル(法律事務職員)という仕事は、女性が主にやっているイメージがあります。
パラリーガル養成講座のパンフレットがあったんですが、その受講生の経験談や講座の感想の投稿者もすべて女性だったので、男性には中々なれない仕事なのかな?男性のパラリーガルは居るんだろうか?と思いました。
実際のところはどうなんでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

昔は、事務員が雑多なことを行う中の一つとして、法律事務にも従事するという感じで、法律業務に特化したパラリーガルというのはほとんどいなかったのだと思います。

基本的に秘書業務というのは、男性の仕事として好まれないし、採用側も多分男性を求めなかった(男性にお茶汲みなどされても気持ち悪いし)ので、女性が多かったのではないでしょうか。
その後、法律業務の専門性の高いスタッフの需要から、秘書と専門職としてのパラリーガルを分化する事務所が出てきたのですが、最初は、すでにいた秘書兼務のスタッフがパラリーガル専門に転向するという感じでスタートしたと思いますので、そのような経緯と歴史がまだ浅いことから、まだ女性の方が多いし、女性のイメージが強いのだと思います。

私の所属事務所には、パラリーガルがたくさんいますが、男性は増加傾向にあります。司法書士等の隣接資格保有者が中途で入ってきた例も多いですが、近年は新卒でもよく入ってきます。近年の採用傾向を見ていると、男性の方が優遇される傾向があるように見受けられます。体力がありますし、知識や経験を蓄積していい感じになってきた頃に結婚して退職されてしまうようなリスクが女性より低いからでしょうか(あくまで傾向の話ですが)。

パラリーガルを志望する男性がまだまだ少ないので、比率として男性を一定数確保したいと思っている事務所の場合は、女性より競争率が低くて有利であり、逆に狙い目かもしれません。
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