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よく賛美歌の歌詞を見ると○○番って番号が振ってますよね。
ふと気になったのですが、あれは誰が決めて全部でいくつぐらいあるものなんでしょう?だいたいの数でいいんですが・・・

A 回答 (3件)

讃美歌の番号は,その讃美歌集を編集した人々が決めます。

したがって,同じ歌でも歌集が違えば番号は違います。
まず,編集委員会のようなものが作られ,どの歌をのせるかが話し合われます。次に,全体を一定の順序に並べ(テーマ別が多い),最後にそれらに通し番号を振ります。
ただ,日本では日本基督教団の『讃美歌』(1954年発行)が一番広く使われていたため,単に「讃美歌○○番」といえばこれの番号を指すことが多いようです。
試みに,手元のいくつかの歌集で,「きよしこの夜」の番号と,歌集の最後の番号(カッコ内)を探してみると,
『讃美歌』109番
『讃美歌21』264番(580番)
『聖歌』148番(詩篇含み734番)
"Sing to the Load" 171番(789番)
"The Hymnal for Worship & Celebration" 147番(詩篇含み719番)
"Evangelisches Gesangbuch"(ドイツ)46番(789番)
"Arc en Ciel"(フランス)354番(891番,欠番あり)
讃頌歌(韓国)109番(558番)
のようにそれぞれ違っています。

さて,全部でいくつあるか。これは大変答えにくい質問です。
1冊に載っている番号で4桁というのは見たことがありませんが,複数の歌集に載っているものを全部あわせて,数えていけば,おそらく日本で出ているものだけでも1000は越すでしょう。
また,讃美歌はいろいろな国で作られ,国境をこえて,時には翻訳され,時には原詩のまま,歌われています。日本の讃美歌は欧米で作られた歌の翻訳が多いのですが,中には日本のオリジナルもあります。こういったのを各国の歌集から拾い上げてすべてを合計すると,いったいいくつになるか,ちょっと見当がつきません。
さらには,黒人霊歌,ゴスペル・フォークなども合わせていくと,数千という単位にのぼるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

詳細な説明、ありがとうございました!

お礼日時:2002/09/30 21:34

正確な数は今は不明です。


6世紀にローマ法王・グレゴリウス1世がそれまで各地(ケルト・ローマ・スペインetc民族)に散っていた、典礼聖歌(礼拝で歌う歌)をまとめました。これを「グレゴリオ聖歌」と言います。(よく、グレゴリウス1世が作曲したとされていますが、集めて編纂しただけです。)現在残っている最古の聖歌集になります。このときに集めた種類が600とも1200とも言われています。
その後、バッハ時代、それ以降にも作られていますから、かなりの数になっています。
ただ、同じ歌詞で何曲も作られていますから、賛美歌の歌詞の数と曲数一致しません。

私が聞いた話では、歌詞だけで、賛美歌(と題されているもの)約100、詩篇150と言われています。
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私のもっている賛美歌には876曲入っているようです。


でも1982年と書いてありますので、増えているかとも思いますが。

かつては分散していたものを、収集しひとつのものにしたようです。
だれが決めたのかはちょっと書いてないですね。
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