友達と選挙に行く行かないを話していたのですが、私は選挙に行くのは当たり前、何故なら政治とは自分の生活に直結しているものであるからだ、と言うのが私の持論で、生活に不満があったとすれば選挙に行き少しでも自分の生活が豊かになればと思い行っています。
選挙に参戦しないと言う事は、行かない人がもし、その年の法案で納得出来ない法案が通ったとしても、文句を言う資格がないとも思っていました。
しかし、友達いわく今現状で自分の生活が食うのに困っているわけではないし、むしろ欲しい物も買えてまんぞくしている、周りの投票率が50%前後の状況で、選挙に行かないからと言って自分の現状が下降していくと言われてもリアリティーがない、ということでした。
この事を言われたとき、私が言っていた生活に直結するから選挙に行くと言っていたことに矛盾を感じました。
そこで皆さんに質問なのですが、選挙にはいままで、行くのが当たり前だと思っていたのですが、何故選挙に行かなくてはいけないのでしょうか?
A 回答 (12件中1~10件)
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No.12
- 回答日時:
権利は受け身で与えられるものではありません。
憲法はこう言っています。
憲法前文
「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し」
憲法 第十二条
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。」
選挙権を含む権利は国民の不断の努力で保持されると位置づけられたものです。
そして政治は、代表者を選ぶことをやはり憲法で明示されており、国民直接参加を求めていません。
つまり国民に対して、自分たちの代表者を選出することを憲法は求めています。
なので選挙権を行使しない人は、政治参加していない、関心がないといわれても反論できません。
憲法がそういう位置づけとしているのです。
No.11
- 回答日時:
別に選挙に行かなきゃいけない事は無いですけど、
選挙に行かない世代の人間はどんどん苦しめられていきます。
政治家だって人間、金儲けの世界です。
投票率の低い世代に有利な政策を敷いても票は集められないから、
投票率の高い世代に有利な政策をどんどん出していきます。
高齢者の投票率が高ければ、高齢者ばっかりに有利な政策が敷かれていきます。
政策とは、税金使って何かをすることですから、
選挙に行かない世代には増税、
投票率の高い世代には援助、と、
当然こういう図式になっていきます。
選挙に行かない人は、
結果的に選挙に行く人間にお金を搾取されるようになる、
ということです。
No.10
- 回答日時:
選挙に行かない人が生活に満足しているなら、無理して行く必要は無いと思います。
ただし、本当に満足しているならです。
満足と言うことは、不満が無いと言うことですから、政治や行政に対して意見も無いでしょうから。
では、どういった方々が選挙に熱心なのでしょうか。
真面目な方、世の中に不満の有る方、色々だと思いますが、一番熱心なのは、富裕層、特に政界と深い利権関係の有る方々です。
何故あれだけの政治献金をしているのか考えれば理由は分かると思います。
つまり、その友人が考えている生活の満足とは「金持ちが自分たちの生活を脅かされないように貧乏人に適当にばらまいた餌」に満足して惰眠を貪ってるだけなんです。
富裕層から見たら大衆は豚なんですよ。
豚の餌に満足している豚は、有る意味幸せな豚なのかもしれませんが・・・。
No.9
- 回答日時:
質問と質問者様の回答に論理的一貫性がありません。
なぜ選挙に行かなければならないかと、社会全体を選挙で動かせるか否かは、違う問題です。
その上で言うと、
>政治だけではなく環境にしても教育にしても本当の窮地に立たされ自分達に実被害がでないと社会全体は動かないんでしょうかね?
これは、一人ひとり、自分自身が自分の人生の主人公なのであって、一人ひとりが変わることによって、社会も動かせると思います。
最初から答えが自明に決まっているものではありません。一人ひとりが努力をすることによって変えていける問題だと私は思います。
No.8
- 回答日時:
なぜ選挙に行くかといえば、国民の権利であり「公務」とする説もあります。
しかし、要は、民意を政治に反映させるために、選挙に行く必要があるというのが、まあ普通の答えになるでしょう。
質問者様の友人は、単に政治についての知識が無いのと、選挙に行くのが面倒だというのを、正当化しているように思われます。
戦争に行くか行かないかも、当然民意を政治に反映させる必要もあります。イラク戦争で今もイラクに駐留する自衛隊では15人程度自殺しています。私は立派な「戦死」だと思っています。
こういう事態を引き起こした責任の一端は、小泉さんを前総理大臣にするように、自民党に票を入れた日本国民の責任です。
かつては、制限選挙であり、一定の納税額を納めた男性でなければ、選挙権はありませんでした。
太平洋戦争により、多くの方が戦死し、原子爆弾を、広島・長崎に落とされ、やむなくポツダム宣言を受諾し、新憲法(現行憲法)が施行されることになり、選挙権は、こうした戦争の惨劇により初めてもたらされたものです。決して何か空気のように当然に与えられているものではありません。
そうした歴史認識を友人に教える必要があるのではないでしょうか?
確かに選挙権を得るために活動し死んでいった人達もいると言う事実を考えれば、今当たり前に選挙権を与えられ政治に参加できる事は素晴らしいことです。
しかしその歴史的な事を説いてみても、今現在と過去との時代背景はまったくもって違います…
人間は過去を見て成長できる動物だと私は思っていたのですが、現在の暮らしが平和であり食うや食わずの生活でなければ1部の人が危機感を感じるだけで、世論としては、現状がどれほどおかしな事になるとわかっていても、これから起こるであろう事をリアルに感じることが出来ないのかと感じてきました…
政治だけではなく環境にしても教育にしても本当の窮地に立たされ自分達に実被害がでないと社会全体は動かないんでしょうかね?
No.7
- 回答日時:
リアリティが無い人はほおっておけばよいのです。
わざわざ説き伏せる意味はありません。質問者さん達が学生さんならば分かりますが、厚生年金から住民税を支払って仕事しているポジションを持つ社会人が国政にリアリティが感じられないということでしたら、それは私にはすごい人だと思います。選挙をするということは政治に参加するということですが、それを放棄して政治を非難することはできません、というだけの話ではありますが。あと、消費税は消費税で論じても、けっきょく国がどこから税金を取るかの問題であって、どこで税をとろうがしわ寄せがくるものです。ただ、自分に政治が関与するか否かという問題を押し広げると、自分の利益を得るだろう政党を選び取るのが民主制という視点なのでしょう。ということは、その他人任せでバランスがとれていると思っているひとは、文字通り他人任せの政治でもよい…という感覚は、あながち間違っているわけでもない気がします。
私自身は日本国内が産業の空洞化をおこさないようにして、餓死する人が大勢でるような社会にならなければ、それはそれでとりあえず正解なのではないかと思っています。そういう意味では、批判すべき問題や教育問題などこだわりたいところは多々ありますけれども、日本はそれとなくいまのところうまくいっています。福祉国家にすればイイかといえばそれはそれで財政破綻やらまずい要素があるわけで、限られた財務の面からどういう政策を期待するのか考えると、自分の投票する政党または政治家を選択できるのか不思議ですが。
それぞれの立場の国民が自分の欲望に応じて投票するシステムで、グローバルな市場を取り巻いて国民全体の幸せを考えられるのか、という大きな視点から考え過ぎかもしれませんが、民主制の歴史から今に至るまでのプロセスに狂信的になれる人間も凄い。そんな宗教的なものに取りすがるよりも、未来を見通して柔軟に生きる方法を模索したほうが簡単ですもの。(まとまらなくて、すみません。
リアリティーが無い人をほおっておいたら現状で満足してない人達にとっては足かせになりますよね…
今の政権に満足している人が今の政治を作ってるわけですから変えたいと願う人達にとって選挙権がある人が選挙に行かないと言うことになると分母の数と分子の数のバランスが崩れてかたよった政治がおこなわれるということになるんですよね…
だとしたら極論ですが政治に参加する意思の無い人からは選挙権を奪ったほうが意味のある選挙を行うことができるのではないでないか…って事になるんですかね…
考えれば考えるほどよくわからなくなってきてしまいます…
No.6
- 回答日時:
> 私は選挙に行くのは当たり前、何故なら政治とは自分の生活に直結しているものであるからだ、
> と言うのが私の持論で、生活に不満があったとすれば選挙に行き少しでも自分の生活が豊かになればと思い行っています。
> 選挙に参戦しないと言う事は、行かない人がもし、その年の法案で納得出来ない法案が通ったとしても、
> 文句を言う資格がないとも思っていました。
そうです。貴方の考えが正解です。
> しかし、友達いわく今現状で自分の生活が食うのに困っているわけではないし、
> むしろ欲しい物も買えてまんぞくしている、周りの投票率が50%前後の状況で、
> 選挙に行かないからと言って自分の現状が下降していくと言われてもリアリティーがない、
> ということでした。
投票率が低いという事は、それだけ支持層の票が当落を左右する事になり、偏った投票結果になる可能性があります。
また、現実はどうか医療制度改革で産科、小児科がどんどん無くなって医療崩壊が進んでいます。90年代からの労働法緩和で非正規雇用が増大、その結果として日雇い派遣、ワーキング・プアをつくりだし、道路運送法の改正でタクシーの規制緩和を進めてタクシードライバを苦しめています。
生活保護は右肩上がり、生活保護が受けられずに餓死する人もいる。最近では財界主導の規制改革会議が混合診療を認めようとしています。知らなかったでは済まされません。どんどん現実が下降しています。
私が昭和の政党、政治を調べていくとやはり、戦争に突入していく前に政治がおかしくなっているのです。
だから私たちが、現在生きている現実を少しでも間違った方向に進ませずに子孫にお前達が政治に無関心だったからこうなったんだと言われないように、政治に関心を持ち、選挙に行く事が必要ではないでしょうか。
少しでも世の中を良い方向にしたい、間違った方向に生かせないようにするためにです。
少しでも世の中を良い方向にしたい、間違った方向に生かせないと言う事には私も賛成です。
なので選挙に行くと言う事に関してはこれから先も行きつづけるでしょう。
しかし実際にfree_777さんが言われるような現実が私たちの目の前に突きつけられているのにも関わらず、それに対して実際に自分がまだ体験してないと言うことで、事態をリアルに感じることができない…という意見で政治に参加しないと言うが今の選挙率の低迷に繋がっているのなら、一度日本の状態をどん底まで叩き落しからではないと国民の意識を政治に向ける事はできないのでしょうか…
なんだか悲しくなってきました…
No.5
- 回答日時:
直接民主制がでたので補足しておきます。
どんな分野でも、プロがいるように
政治は、プロにまかせるのが本筋です。
民衆が政策・世界情勢・経済状態について
把握、理解するには限界があります。
民主制は多数決だと誤解すると、
直接民主制の妄想にとらわれます。
どんなに時間がかかり非効率であろうと、
金がかかり、コストがかかろうと、
議論し、議論し、議論し、そこまでして
持論・対案の是非を浮かび上がらせる
このプロセスを抜きに民主制はありえません。
ようするに世論を操縦し得る得体の知れない輩が
自分のもくろみをおおいかくす方便、
この国を乗っ取りたい簡便な方法が直接民主制なのです。
よって、どの政治のプロに政治を委託するのがいいか決める、
これが間接選挙、現在民主制のエッセンスです。
生活基盤の枠内にとらわれて質問者さんが
理解に迷ってらっしゃるようですが、
その生活基盤を覆させられるかもしれない、
国の命運を託す、それが投票なのです。
生活基盤を覆されるかもしれないと言うことは未来に不安を感じていてはじめて政治と言うものをリアルに感じることができということですね。
その不安を感じないと言う今の世の中では政治に対して興味が無い事はしょうがないということなのでしょうか?
話が最初と変わってきてしまいましたが興味のない人に政治に…と言うか選挙に行くと言うことを大切というのを説明するにはどのように説明すればよいんですかね?
No.4
- 回答日時:
もはや 「間接民主主義」が限界にきているからです
そのことを大衆が肌で感じているので
50~60%の人が投票にいかないのです
選挙にいきたくなければいかなくてもいいのです
というのがとりあえずの回答です
やはり今後は「直接民主主義」に移行すべきです
全法案はすべて「国民投票」で決めるようにします
コンピューターがあるので実施は可能です
立法行為については例えば10万人以上の署名が
あれば起案できるようにすればいいでしょう
衆愚政治といわれようが、現状の閉塞状況や
政治腐敗状況に比較すればはるかにましです
「選挙制度」なんぞ100年前の化石
とわたしは判断しています
確かに直接民主主義には良いところも沢山あると思います
でもその直接民主主に移行するにしても移行の手段として選挙を行わなければ制度事態を変えることが出来ない今の日本です…
やはり選挙に行かないといけないと言う事なのでしょうか?
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