激凹みから立ち直る方法

痩せるには有酸素運動が必要とありますがなぜ無酸素運動ではだめなのですか?

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 無酸素運動は、自分が出せる最大限の力を出して行う運動で、たとえば懸垂のように10回くらい繰り返すと力尽きて、かなり休憩しないとそれ以上できなくなる運動です。

この無酸素運動では、筋肉に含まれているグリコーゲンが運動するエネルギーになっていますので、それを使い切ると、力尽きます。その後に(休憩中に)筋肉に本来必要なだけのグリコーゲンが肝臓や脂肪から供給されます。
 腹筋のように最初は10回くらいが限度だったのを、トレーニングで数十回も続けられるようになれば、無酸素運動のはずが有酸素運動になってきます(無酸素運動と有酸素運動では使用する筋肉が異なってきます)。

 有酸素運動は、最大限の70%くらいの力を出してそれなりの時間続ける運動です。この場合は、最初のうちはともかく、しばらくすると運動するためのエネルギーとして脂肪が取り崩され、血液などを通じて運動している筋肉に送られ、そのエネルギーを燃焼させるのに必要な酸素も心肺機能によって血液を通じて送られます。有酸素運動では消費されるエネルギーに対して、脂肪や心肺から供給されるエネルギー・酸素の供給(および排出する老廃物の回収)が追いつけば、有酸素運動はずっと続けられます。長時間続ければ続けるほど、それだけ脂肪は燃焼します。それだけのエネルギーは熱となりそれを冷やすのに汗をかきますし、呼吸がそれなりに荒くなって酸素の取り入れが盛んになり、心臓の鼓動も頻繁になって酸素とエネルギーの供給が急がされます。

 無酸素運動がダメというわけではなくて、長時間続ければ続けるほど脂肪を燃焼させられるのは、有酸素運動になります。心肺機能を強めれば、有酸素運動の継続時間を長くでき、その強度も向上させられます。脂肪燃焼も増えます。
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