激凹みから立ち直る方法

掲示板において、他人の名誉や信用を傷つけるような言動が目立つことがあります。
(2チャンネルなどの悪質サイトなど)
その場合、一つ一つの発言が名誉毀損行為であったり侮辱行為であったりするのですが、
その場合、もし法に触れるとなると、誰が最も悪いのでしょうか?
発言を行ったものと、管理者が連帯して責任を負うべきなのでしょうか?
よろしくおねがいします。

A 回答 (6件)

2ちゃんねる内の「ペット大好き掲示板」のスレッドで、動物病院を名指しして「過剰診療、誤診、詐欺、知ったかぶり」「ヤブ医者」などと中傷する書き込みが相次いだものに対して病院側は削除を求めたが、一部を除いてそのまま残された。

管理者側は「情報の公共性、公益目的、真実性が不明な段階では、他人の権利を侵害する違法情報かどうかも分からない。発言の真偽が分からないので、管理人に削除義務はない」と反論していたが、動物病院側は500万円を求めた訴訟で判決は「相当の根拠をもって事実を適示して病院を批判する内容のものではなく、ひぼう中傷に過ぎない」と判断し「管理人は、他人の名誉を棄損する発言を知った場合には、ただちに削除するなどの措置を講ずべき条理上の義務を負っている」「管理人が発言者のIPアドレスなどを保存していないため、発言者の責任を追及することは事実上不可能。公益性がないことを立証しない限り削除を請求できないのでは、公平でない」として、公益性や真実性の立証責任は管理者側にあるとして、400万円の支払いを認めました。現在、この裁判は控訴中。この結論については、「政治家の○○に愛人がいる」「○○がA社から賄賂をもらっている」などの書き込みや内部告発について、管理人には真実性の証明が不可能なのでことごとく削除しなければならなくなり、表現の自由を侵す危険もあるという意見もあります。
 参考
http://dempa.2ch.net/column/ruk/ruk11.html
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archiv …
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この回答へのお礼

いつもお返事いただきありがとうございます。
名誉毀損と表現の自由と言うのは法律素人の私にとって難しい問題です。
ただ、誰が見ても悪態とわかるものまで表現の自由とする弁護側の主張にはほとんど誰も同調しないと思います。
表現の自由に反するから削除できないとする主張の裏では、単なるなまけ心のようなものも見えます。
10の管理能力しかないならそれ相応の規模の掲示板にするなりの方法をとるべきものと思います。

お礼日時:2002/09/29 09:36

確かに冗談だというならばまじめには見ないでしょうが、一番おそろしいのは9の真実に1のウソが織り交ぜられている場合です。

この場合に冗談であると一般人が判別することは不可能でしょう。たとえば昔浜崎あゆみさんが観客の中にいる業界関係者に向ってなんで立っていないのかとステージ上で話したところ2chが「身体障害者に向ってそのような発言を行った」と書きたてたことがありましたが、これがその典型でしょう。1のウソが織り交ぜられているとその情報を真実であると非常に誤解しやすいのです。その発言に対して誰も責任を取らないということになれば表現の自由の侵害は甚だしいでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私の見たサイトでは、悪質な発言が9割、1割程度が普通の発言と言う印象を持ちました。
多分2チャンネル自体いづれなくなると思われます

お礼日時:2002/10/01 14:26

「管理者」が「管理者」として存在するならば、管理者が責任をかぶるのは当然でしょうね。


某掲示板に書きこまれた内容が、「表現の自由」で他人の中傷もOK、というならば、そこの掲示板に書いてあることは信用できないことだから、まじめに見ちゃいけないよ、ということを見となくちゃ。

(このカテゴリの書きこみでも、ひらたくいえば「なんでも信用しちゃいけないよ」「信用する人がいるかもしれないからいいかげんなことは書かないでね」というような内容が、赤い字で忠告されますね。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2002/10/01 14:26

関係ないですが、2ちゃんねるは悪質サイトではありません。

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>>この結論については、「政治家の○○に愛人がいる」「○○がA社から賄賂をもらっている」などの書き込みや内部告発について、管理人には真実性の証明が不可能なのでことごとく削除しなければならなくなり、表現の自由を侵す危険もあるという意見もあります。



確かにそのような意見もありますが、しかし政治家○○に愛人がいるとか、○○がA社から賄賂をもらっているなどという情報は十分に裏付けが取られていない可能性が高いでしょう。普通の週刊誌等の情報は一応十分に裏付けを取っているわけで、その点ウソの危険性は少ないといえますが、掲示板等の場合は意図的に情報を作出することが非常に容易なので表現の自由が多少制限されても仕方ないかと思います。よく2chの方々は表現の自由の侵害だ等とおっしゃいますが、意図的な情報作出による名誉権プライバシー権の侵害のおそれの方が遥かに恐ろしいということに留意しなければならないと思います。
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問題なのはたとえIPアドレスを保存していたとしても、ネットカフェ等で書きこみがなされた場合にどうするかでしょうね。

ネットカフェの仕組みはよく存じませんが個人の特定は困難を極めるでしょうから、その場合に裁判所がどのような判断を下すのか。書きこんだ人間を訴えるべきであり掲示板管理者を訴えるのは見当違いだと言い切ってしまうのか、それともだれが書いたか、書きこみ者が特定できるできないに関わらず嘘か本当かわからない情報を削除しないこと自体違法であるとするのか。ここらへんは判例の蓄積を待つ必要がありそうです。

私としては真実であっても嘘であっても、判別しづらい情報を削除しない限り、管理者の責任は免れないと解したいところです。たとえはライターがデタラメな記事を書けば記事を載せる責任者である出版社等が責任を負います。そう考えると、やはり掲示板に書きこんだことに対する最終的な責任は掲示板管理者にあると解するべきではないかと思います。
そして、本人が特定できないためにだれにも責任を問うことができないという被害者にとって最悪な結論を避けるためにも掲示板管理者に責任を問う必要性があると思います。すなわち本人が特定できる場合は管理者と書きこみ社が連帯して、特定不能である場合は管理者のみが責任を負うべきだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
おっしゃるとおりです。

お礼日時:2002/09/29 09:37

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